概要
レベルファイブ初の乙女ゲーム。乙女ゲームと銘打っているが、ジャンルはRPG。
個性溢れる24人の男(スレイヤー)たちとともに、魔王討伐を目指していくというストーリーである。
キャラクターデザインは倉花千夏が担当。
ゲーム中のアニメーションはA-1Picturesが担当している。
開発には『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』に引き続き、株式会社ハ・ン・ドが参加している。
アニメや書籍といったクロスメディア展開も予定されている。
もともとは2017年秋の配信を予定していたが、延期され2017年12月16日に配信開始となった。
2020年2月14日にサービス終了。
同年10月15日からレベルファイブ提供のマンガ5にて、『オトメ勇者〜next adventure〜』としてメインストーリーが連載中。
2021年1月2日から同サービス内で『オトメ勇者~character story~』が連載開始。アプリ版のプライベートエピソードに当たる24人各スレイヤーとのエピソードが、毎日1話ずつ配信されている。
あらすじ
かつて、この世界には勇者がいた───
勇者は仲間と共に闇を祓い、
魔を封じ、世界に光を取り戻した
しかし300年後───
魔王トリニヴォールの復活により
世界は再び闇に包まれた
大陸で一二を争う大国グランロットの国王は、
大陸にはびこる魔物を討伐しつつ
戦士達の力を競ういにしえの大会
「ロードオブグローリー」を復活させる
勇者と共に魔王に挑めるのは、最強の戦士グランスレイヤーの称号を得た男のみ
───誰とともに世界を救うかはあなた次第
(公式サイトより)
ゲームシステム
タップで進めるシンプルながら奥深いゲームシステム。
最大3人のスレイヤーでチームを組んでレースバトルに参加。
ライバルキャラクターたちよりも早く魔物を倒し、ゴールを目指す。
各スレイヤーたちの持つスキルや装備の強化などを駆使してレースに臨むことが鍵である。
レース中、ライバルのスレイヤーのピンチを助けたり、パーティメンバーが追撃したりすることがある。このとき、そのスレイヤーの組み合わせごとに、掛け合いの台詞が用意されている。
レースに出たスレイヤーたちは親密度が上がり、親密度が貯まるとランクがアップする。ランクがアップすると、そのスレイヤーとのエピソードを見ることができる。
なお、経験値ではなく親密度なので、プレゼントを渡したりスキンシップを行ったりしてもアップする。
レースの結果やプレゼントによって、スレイヤーの心の天秤が光と影に傾く。どちらに傾いたかによってエピソードが分岐する。
スキンシップモード
Live2Dで動くスレイヤーたちをタップするモード。
レースで病気になったり怪我をしたりしたスレイヤーたちにスキンシップをすれば、即座に治療ができる。ちなみに体調不良のスレイヤーは寝間着姿になる。
なお、このモードでスレイヤーが喜ぶポイントに上手くタップし続けることができると、アイテムがもらえる。最上級のアイテムはなんとスレイヤーたちのパンツ(またはふんどし)である。
登場人物
- 主人公(デフォルト名はアステル)
- イクサ(CV:石川界人)
- スラッシュ(CV:増田俊樹)
- ファル(CV:緑川光)
- ラーカム(CV:中村悠一)
- ヒガン(CV:櫻井孝宏)
- ダリル(CV:木村良平)
- アレルヤ(CV:杉田智和)
- タタン(CV:山下大輝)
- クルム(CV:佐藤拓也)
- ゼクウ(CV:小野賢章)
- ディル(CV:諏訪部順一)
- マティアス(CV:鳥海浩輔)
- リーンハルト(CV:前野智昭)
- クロービス(CV:三木眞一郎)
- サシャ(CV:西山宏太朗)
- ライアス(CV:岡本信彦)
- ミュゼルカ(CV:村瀬歩)
- スカー(CV:安元洋貴)
- セルピコ(CV:代永翼)
- グランツ(CV:井上和彦)
- ヒューズ(CV:花江夏樹)
- ジャミ(CV:柿原徹也)
- リンドロ(CV:山谷祥生)
- キンカロー(CV:武内駿輔)
魔王
六天魔
余談
LEVEL5 IDアカウントのステイタスが上がると、ゲーム中の特典ショップにて、チョコボー、雷門ユニフォーム、教授のシルクハットなど、他のレベルファイブ作品に関連したアイテムも購入できるようになる。