オブリビアン!
概要
『仮面ライダーリバイス』のスピンオフドラマ『The Mystery』に登場する怪人。
西園寺鈴がオブリビアンスタンプの力で変貌した姿。
10種の怪人スタンプ(グロンギ・オルフェノク・ワーム・ファンガイア・ドーパント・ゾディアーツ・インベス・ロイミュード・スマッシュ・デッドマン)の力を内包しており、10種類の怪人の特徴を複数組み合わせたキメラの様な容姿を持つ。
強大な力で仮面ライダーリバイス&アクセルのトリオに牙を剥く。
詳細
鈴が集めた上記十種の怪人の力(厳密にその怪人かは不明だが、イメージ映像のシルエットに出てきたのはズ・ザイン・ダ、スネークオルフェノク、キュレックスワーム、スパイダーファンガイア、ヒート・ドーパント、アリエス・ゾディアーツ、シカインベス、ソード・ロイミュード、ストレッチクローンスマッシュ、オランウータン・デッドマン)の力を併せ持っていると思しく、バット型素体ロイミュードのような翼を展開できる(ソードはバット系)ほか、両手から衝撃波のようなものを発生させられる。
ジョージ・狩崎の考察によれば、これらはすべて”人間が変化する”タイプの怪人であるという。グロンギはそもそもヒトと身体的には大差ない種族、ワームとファンガイアは人間態時はヒトに近い暮らしぶりを持つほか、人間が改造された個体が存在したから、ロイミュードには融合進化態がいるためこのカウントなのだろう。
胸や腰にはグロンギが身につけているような装飾品があるがグロンギのバックルのすぐ下にはオルフェノクの紋章があり、胴体にはドーパントのように血管が浮き出し、右腕はワームによくある不気味にアレンジされた髑髏、左二の腕はデッドマンのような折り紙風の髑髏、左手の肘から下はゾディアーツの特徴が出ている。右足は太腿がファンガイアのようなステンドグラスで膝から下が初級インベス(青)、左足は太腿がスマッシュ、脛はロイミュードのような造形となっている。
余談
スーツは後に、『リバイス』本編に登場するギフデモスのものに改造された。