概要
ペルソナシリーズでは衝撃属性のザンに代わり主要魔法となっており、「ザン」は登場しない(ちなみにデビルチルドレンシリーズではザンは"風属性"となっている)。
"衝撃"・"疾風"と表記が違うだけでどちらも事実上の風属性として扱っている作品が多数派である。
細かく言うならば、『ペルソナ2』までは両方登場していた(『ペルソナ2』ではザンは万能属性となっている)。
女神転生シリーズでガルを採用しているのはストレンジジャーニーとそのリメイクであるDSJであるが、理由についてはリンク先にて(『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』Q&A第2回)。
詳細は「女神転生シリーズの魔法一覧」を参照。
種類
対象/威力 | 小 | 中 | 大 |
---|---|---|---|
単体 | ガル | ガルーラ | ガルダイン |
全体 | マハガル | マハガルーラ | マハガルダイン |
最上位スキルに「万物流転」(単体)、「真空波」(全体)がある。
また、威力中の全体スキルに「キラーウインド」、大ダメージに「旋風陣」、特大ダメージ版に「ツインクルネビュラ」(アステリア専用)がある。
なお、「疾風斬」は斬撃(P3)や物理属性(P4)に充てがわれる。
SJでは銃スキルとして以下のものが登場した。
対象/威力 | 小 | 中 | 大 |
---|---|---|---|
単体 | 疾風撃 | 猛風撃 | 豪風撃 |
全体 | 疾風乱撃 | 猛風乱撃 | 豪風乱撃 |
本作では「ウィンドブレス」、「殺風激」、「妖花烈風」も疾風属性扱いである他、敵専用スキルとして全体攻撃の「汚れ無き風」、「ガルゲイト」(Vの「〇〇バリオン」系に相当)も登場。
ガル担当のキャラクター
女神転生シリーズ
セト
追記募集中
ペルソナシリーズ
3以降は3人中2人が魔術師アルカナ、1人が恋愛アルカナである。
魔術師と恋愛のアルカナは、それぞれ人間的成長と他者との関係において問題を抱えやすく悩みやすい。こうした悩みの多さと、それを吹っ切った後の精神的強さがガル系キャラの共通点と言えるかもしれない。
また、3人とも身近なキャラにおバカキャラや天然がおり(ゆかり:順平と真田、陽介:千枝やアニメ版の主人公、モルガナ:竜司)、ツッコミ役を担うことが少なくはないうえ、全員回復系スキルを習得する点も共通する。
淳のペルソナ。容姿、属性、転生時の姿は異なるが、順平のペルソナと名前が同じ。
牛っぽい姿のペルソナ。ガル主体で回復も得意。詳細は該当記事へ。
自来也がモチーフと思われるペルソナ。ガル主体で回復のみならず物理、補助もそつなくこなせる。まさに主人公の相棒。詳細は該当記事へ。
筋骨隆々な紳士のペルソナ。ガル・回復・クリティカル率の高い物理攻撃が得意。詳細は該当記事へ。
習得悪魔/ペルソナの傾向
『ペルソナ3』(およびリメイク版の「リロード」)ではアルカナ「運命」のペルソナがガル系関連スキルを習得する傾向にあった。
伝承に目を向けてみれば、以下のような悪魔が習得する傾向にあるようだ。
- 嵐や風に関する悪魔
この他にも鳥型の悪魔(ガルーダやスパルナなど)も習得する事が多いようである。