我が決意の証を見よ!
『ペルソナ5』及び『ペルソナ5ザ・ロイヤル』の登場人物であるモルガナのペルソナ。対応アルカナは『魔術師』。
元ネタは1919年にてアメリカで執筆された小説の主人公・怪傑ゾロ(及び奇傑ゾロ)。賞金首の大盗賊にして、悪を挫き、弱きを助けるまさに英雄と呼べる人物であり、紳士の鑑でもあったとされる。
外見は黒のシックな礼服に身を包み、シルクハットのような形状の目出し仮面を被った大男。ベルトのZの形のバックルがトレードマーク。
上半身はゴリゴリのマッチョだが、下半身はアンバランスなほどスリムである。
主にガル系、支援・回復系のスキルを得意とする。レイピア及びサーベルを提げているが剣技の類は習得しない(一応、ロイヤルから登場したスキルアクセサリーで習得させる事は出来る。)。
戦闘にてゾロが「Z」の字に空を切っているシーンがあるが、これは原典においてゾロが壁にレイピアで「Z」と切られた跡を残して去っていくエピソードに由来する。
その他
心の怪盗団のペルソナの中でもアルセーヌに次いて出番が多く、パズドラではモナとセットでプレイアブル化、アナザーエデンとのコラボイラストではアルセーヌと共に登場。
アニメ版では初登場のタイミングが原作と異なり、竜司のペルソナ覚醒が済んでから登場している。デザインに関しても、チョーカーの装飾が簡略化されたり、仮面の紐が削除されてたり…と、多少の相違点がある。さらに、特番での最終決戦にて、本来ならばメリクリウスが登場する筈だったが、なんと(原作でコープが自動でランクアップするのに)超覚醒(及び超覚醒・R)が未発生のままでゾロが登場。
別にゾロだけじゃなく、主人公以外の怪盗団メンバーのペルソナも超覚醒(及び超覚醒・R)が未発生であり、この現象はゾロだけではない感じである。さらに、この現象についてポジティブに考えてみると、ゾロとラスボスがバトルするシーンは、上記の通りコープが自動であるので本来原作ゲームでは見れないレアシーンな為ある意味ラッキー(?)な事かもしれないと思われる。
ちなみにペルソナ5スクランブル、ペルソナ5タクティカでもゾロは登場している為、もしかしたらモルガナの意思で自由に姿を変更出来るのかもしれない。
長らくロビンフッド以外のペルソナでは台詞が一切無かったが、メリクリウスと一緒にDLCで登場したペルソナ3リロードでようやっと台詞があって、一人称がワガハイである事が分かった。
威を示せ!ゾロ!!
ここで関連タグだー!
ペルソナ5 ペルソナ5ザ・ロイヤル モルガナ 怪傑ゾロ 魔術師(ペルソナ) 雄っぱい ガチムチ マッチョ 盗賊
ジライヤ:『ペルソナ4』に登場する花村陽介のペルソナ。アルカナ属性と主要スキルに共通点がある。
キャプテン・キッド:『ペルソナ5』の登場人物である坂本竜司のペルソナ。属性耐性や得意な攻撃スキル、ペルソナの元ネタの人物の性格などが正反対になっている要素がある。
ガオガエン:そっくりさん及びカップ焼きそば現象。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にて、モルガナのスピリッツでゾロポジで登場しているファイターでもある。姿も筋骨隆々で猫と縁がある点がゾロに似ている。
イオ及びイシス:『ペルソナ3』に登場する岳羽ゆかりのペルソナで初期から登場し、疾風属性で回復スキルが得意という点がゾロとそっくり。
ダークメタナイト:別作品の登場人物で、姿及び体格はゾロと大分異なれど、仮面とマントというコーデなうえ、イメージカラーは黒という点がゾロと共通する。