洋画『コマンドー』における、語録、もとい台詞の一覧。映画の概要については親記事を参照。
一瞬だけ登場するモブも含め、98%ほどの台詞(特に玄田哲章版吹き替え)がカルト的な人気を誇っており、この記事そのものがネタバレなので初見の方は下がることを推奨する。
ネット上では改変したり、コピペして使われることもしばしば。
玄田版
- 「おーい、待ってくれ!(Wait a minute! Wait a minute! Hold it up, you guys!)」
- 「行ったかと思ったよ(I was afraid you'd miss me.)」
- 「とんでもねえ、待ってたんだ(ババババ(Don't worry. We won't)」
ゴミ清掃員に化けてローソンを“掃除”するクック。
- 「車はアメリカで生まれました。日本の発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」(That is American workmanship. You think the Japanese invented that? Bullshit. We did. Oh, for a while there we lost it, but we got it back.)
- 「キャデラックは好きだ」(I like Cadillacs.)
- →「キャディがお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ(ガチャ キャディのニューモデルです(You like Cadillacs, well come round around here, brother, and get into this Cadillac. You're gonna love it. This is style and beauty)(バタン
- 「快適でしょう? ん、ああ仰らないで。(Comfy, right? Oh, I know what you gonna say.) シートがビニール、でもレザーなんて見かけだけで夏は熱いし、よく滑るわ、すぐひび割れるわ、ろくな事はない。(That's vinyl, take it from me: You don't want leather, brother. Leather's hot. It's uncomfortable. It cracks. Nothing but trouble.) 天井もたっぷりありますよ、どんな長身の方でも大丈夫。(Look at the headroom you've got in here. A guy like you is not gonna have any problem.)(ガチャどうぞ回してみて下さい、いい音でしょう。余裕の音だ、馬力が違いますよ」(Go ahead and start it up. Listen to that. That's power. That's performance.)
- 「一番気に入ってるのは…」(You know what I like best…?)→「何です?」(What's that?)
- →「値段だ」(The price.)
- 「ああ、何を! ああっ待って! ここで動かしちゃ駄目ですよ!(Hey! Wait a minute! You can't drive that car in here!) 待て! 止まれ! うぁあああ」(Whoa! Whoa! Whoa!)(ガシャーン
フォレスタルの最高なプレゼン。からの試乗したままキャディを奪い轢き逃げするクック。
- 「なんでボーイ・ジョージなんだ? ガール・ジョージにすればいいのに(Why don't they call him Girl George? It would cut down all the confusion)」→「もう、パパったら古いんだ(C'mon, dad, that's so old)」
- 「パパが子供の頃、西ドイツにロックが入ってきたけど、破壊的だって評判悪かったぞ。その通りかもな(When I was a boy and rock'n'roll came to East Germany. The communists said it was subversive. May be they were right)」
- 「中身はなんだこれ?(What's in this?)」→「知らないほうがいいわ(You don't wanna know)」
サンドイッチの中身に対して。
- 「メイトリックス!中に居るんだろう。大佐出てこい! カービーだ(John? John, are you in there? John, c'mon out. It's Kirby)」
- 「(カービーの銃をすり取って突き付け)分かってます(I know)」
- 「ハッ! ……静かに素早くか、変わらんな(Silent and smooth, just like always)」
- 「あなたに教わったんですよ(I better be. You taught me)」
- 「ジェニー、お父さんと大事な話があるんだ(Jenny, I need to talk to your dad, okay?)」
- 「令状はあるの?(Yeah. Got a warrant?)」
- 「キツいジョークだ(Very funny)」
- 「それまで、あのジャクソンとハリスを警護に付けといてやる(In the meantime, Jackson and Harris will stay here with you)」
- 「優秀ですか?(Are they any good?)」
- 「優秀だ。君には及ばないが(Real good, but not as good as you were)」
- 「いいか、こっちが風下だ。近づけば分かる(Remember, you're downwind. The air current may tip them off)」
- 「どうやってです? 匂いを嗅げとでも?(Downwind? You think I can smell them coming?)」
- 「ああそうだ!(I did)」
- 「まぁ落ち付け。銃を突き付けられてはビビって話もできやしねぇ。(Mellow out, man. We can't talk business with you waving guns as people's faces) 娘は無事だ大佐、少なくとも今の所はな。(Your daughter's safe, Colonel. Whether she stays what way is up to you.) この先どうなるかはあんた次第だ。(My people got some business with you.) 無事取り戻したければ…俺たちに協力しろ、OK?」(And if you want your kid back…then you better cooperate, right?)
- 「OK!(Wrong!)」(ズドン
本来は「嫌だ!」であり、翻訳のセンスがうかがえる。
- 「追ってくるぞあの馬鹿(He's comin' at us. No brakes)」
- 「まだ追いかけてきやがる。ぶつける気だ!(He still comin', the crazy bastard! He's gonna hit us)」
(ニコニコのコメントでは「ぶつける気DA☆/ブツケル木田☆」)
- 「ベネット!殺されたんじゃ?(Bennett!? I thought you are…)」→「残念だったなぁ、トリックだよ」 (Dead? You thought wrong.)
- 「私を覚えているかね大佐?(You remember me, colonel?)」
- 「誰が忘れるものか、このゲス野郎! 拷問でどれだけの人が殺されたか……(I remember you, scumbag! Especially the people you've tortured and killed)」
- 「一方、ベネット大尉は国外追放を受けた身だ」→「ああ、楽しんで人を殺したからな」→「殺しを教えたのァ、てめえだぜ」
- 「アリアスにいくら貰った?」→「10万ドル ポンとくれたぜ。だけどな大佐、お前をぶち殺せと言われたら、タダでも喜んでやるぜ」
石田氏の爽快な発音は今やフリー素材と化している。
- 「必ず戻ってくるぞ(I'll be back, Bennett!.)」
- 「メイトリックス、楽しみに待ってるぜ」(John, I'll be ready, John!)
- 「メイトリックスはまだ見つからんか?」
→「いえ!三人の死体だけです。まだ他にもあると?」
部下の発音が強すぎるゆえ、空耳では「イ゛ェエエア!」である。また、「他にもあるの?」とタメ口にも聞こえるというネタもあり。
- →「奴が生きてればまだ死体は増えるはずだ」
- 「ビールでも飲んでリラックスしな。娘の面倒は俺がしっかり見ててやるよw」→「ぬふふふ…」
- →「面白い奴だな、気に入った。殺すのは最後にしてやる」(You're a funny guy, Sully, I like you. That's why I'm gonna kill you last.)
- 「手荷物はございますか?」(Any carry-on luggage?)→「いや、これだけだ」(Just him.) (エンリケスを指で示すメイトリックス)
- 「今度余計なことを言うと口を縫い合わすぞ」(Open your mouth again, and I'll nail it shut!)
- 「オウフッ!」(ゴキッ
肘打ちを食らって昏倒、絞め落とされて首をへし折られあの世行きのエンリケス。通称筋肉式おくりびと。最近の地上波放映では首絞めはカットされているため、初見にとっては肘打ちで死んだことになってしまう。
- 「失礼。どのくらいかかるかな(Excuse me. How long with the flight?)」→「飛行時間は11時間を予定しております」(We land in Val Verde in exactly 11 hours.)
- →「どうも……。頼みがあるんだが、連れを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる(Thank you……. And do me a favor, don't disturb my friend. He's dead tired.)」
もう死んでるんだけどね。
- 「事は予定通り運んでいる。明日の今頃は、私はバル・ベルデに帰ってる。大統領として」
- 「お前の父親は協力的だ。すぐにまた一緒になれるさ。…嬉しいかね?」→「見てらっしゃい、アンタなんてパパにひねりつぶされるから!」
この親にしてこの子ありとはまさにこのこと。
- 「わ・た・し!シンディよ。バンクーバー行きがキャンセルになっちゃって。それで…食事でもどう?…えぇ、すぐにも行けるけど? んふふっ。そう。じゃあまたにしましょう」→「駄目だったようだなぁ」
- →「……オッケー。えぇ、私も大好き。それじゃね。また近いうち。バァイ」
- 「仕事と恋愛の両立はきついよなぁ。俺なら空いてるぜ?」
- 「いいえ、結構」
- 「大声出すわよ!」
- 「けっ、アバズレが(You fuckin' whore.)」
空港から駐車場までストーキングした挙げ句これである。ちなみにメイトリックスもサリーを尾行しているため、三重ストーカーというカオスな構図が発生していることになってしまう。
- 「だめよ、7時半にカラテの稽古があるの!」(Listen, I got a 7:30 advanced karate class. I can't help you.)
- 「今日は休め」(We're not going to make it.)
まさか後年に仮面ライダーシリーズ1話にて長男と空手を得意とする妹との間で同じようなやり取りが交わされるとは夢にも思うまい。
- 「一口では言えん、とにかく俺を信じろ」
ニコニコのコメントは「一口では胃炎☆」
- →「無理よそんなの、知り合ってまだ5分と経ってないのよ」
- 「返事を聞くのが怖いんだけど、後で私を殺すつもり?」(Don't get offended by this question but, are you going to kill me or something?)→「いや」
- 「殺すって言うわけないわよね」(I suppose you wouldn't tell me if you were.)
- 「何もしない!」(Sure would.)
- 「すいません、むこうにグリーンのTシャツを着た大男が居るんだけど、彼まともじゃないの。誘拐されかけたわ、助けてください!(Listen, there's a huge guy outside in a green T-shirt, and he's a paranoia maniac. And he kidnapped me. And I need your help.)」
- 「ビックスいるか。ビックス、頭のイカれた大男がいる。ひとりでは手に負えん(Biggs, are you there? Listen, the guy over here that may be a wacko. I don't think I can handle him alone.)」
- 「よぉしすぐ行く。カッコイイとこ見せましょ(I'll be right there. Wanna see me kick some ass?)」
- 「容疑者は男性、190cm、髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ(Suspect, six foot two, blown hair, He's one gigantic motherfucker!)」
演者のシュワちゃんの肉体美を指した、これ程までに無い的確な表現である。
- 「俺をお探し?」→「あれは…メイトリックス!!」(Matrix…!)
- →「小銭だ!小銭を出せ!(Gimme a quoter! Gimme a quoter!)」
- 「あんた一体なんなのよ!きゃあ!(バタン(ドアを閉める)車は盗む! シートは引っぺがす! あたしはさらう! 娘を探すのを手伝えなんて突然メチャクチャは言い出す! かと思ったら人を撃ちあいに巻き込んで大勢死人はだす! 挙句は電話ボックスを持ち上げる! あんた人間なの!? お次はターザンときたわ! 警官があんたを撃とうとしたんで助けたわ! そしたらあたしまで追われる身よ! 一体なにがあったのか教えて頂戴!(Who in th'hell are you, huh?! You steal my car, you rip the seat out, you kidnap me! You asked me to help you find your daughter, which I very kindly do! You get me involved in a shoot-out, and people all dying with the blood pool in that place! I watch you rip a phone booth outta the wall! Swing from the ceiling like Tarzan! And then, there's a cops gonna shoot you and "I" save you, and he start chasing me! Are you gonna tell me what's going on or what!?)」
- 「駄目だ(No)」
- 「駄目ぇ!? そんなぁ!? おお、やだ!(No!? No!? Oh, my God! Watch out!)」
(ニコニコのコメントでは「OH!YA☆DA☆/OH!矢田☆」)
- 「今日は厄日だわ!(It's not my day!)」
図らずともこれまでのあらすじを彼女目線で振り返ってくれるシンディ。
- 「大丈夫か?(Are you alright?)」
- 「死んでんじゃない?(I think, I'm dead…)」
- 「生きてるよ(You're alright.)。ここで待ってろ」
自分に問いかけられているのだが、サリーとのカーチェイスの末に横転した彼の車を見て。なおメイトリックスはシンディの車でサリーの車に体当たりさせているのだが、シンディの乗っている側でぶつけるという鬼畜っぷり。
- 「見上げた忠誠心だサリー。だがな! てめえの命を張るほど値打ちのある相手か! さぁ頭を冷やしてよく考えてみろ。 支えてんのは左手だ、利き腕じゃないんだぜ(Listen, your loyalty is very touching. But it's not the most important thing in your life right now! But what is important is gravity. I have to remind you, Sully. This is my weak arm.)」
崖の上で宙吊りにして尋問。
- 「お前は最後に殺すと約束したな(Remenber, Sully, when I promised to kill you last?)」
- →「そうだ大佐。た、助けて…(That's right, Matrix! You did!)」
- →「あれは嘘だ(I lied.)」
- →「ウワァァァァァァァァァ…(Ooh la laaaa...!)」
綺麗すぎる断末魔。近年ではベネットの「ポン」と共にフリー素材化している。
- 「車がなくなっちゃったわ(So, now you don't have a car.)」
- ガシャッ(横転した車をひっくり返す)
- 「これでできた(Now I do.)」
ニコニコや同時視聴では車に「\俺をお探し?/」「\ギクッ/」とコメントが流れるのがお約束。
- 「アイツはどうしたの?(What did you do to Sully?)」
- 「離してやった(I let him go.)」
(「離して殺った」と解釈できる。)
- 「お前は?(Who are you?)」
- 「ルームサービス(Room service.)」
(空耳で「ドゥームサービス」または「☆DOOM SERVICE☆」)
- 「(殴られて)ヌ゛ウ゛」
- 「怖いかクソッタレ! 当然だぜ、元グリーンベレーの俺に勝てるもんか」(You scared, motherfucker? Well, you should be, 'cause this Green Beret's gonna kick your big ass.)
- 「試してみるか? 俺だって元コマンドーだ(I eat green berets for breakfast, and right now I'm VERY HUNGRY!)」
- 「もうやだ、夢なら覚めて(I can't believe this macho bullshit.)」
- 「くたばれクソッタレが!(Fuck you, asshole!)(カチッ)ハッ!」→
- 「くたばんのはお前だ(Fuck YOU, asshole.)」
- →「2人共やり過ぎだわ!」
- 「こいつを使おう、奴にはもういらん」
- 「埠頭へ行くの?」
- 「いや、まだだ」
- 「じゃあ何処へ?」
- 「買い物だ」
コメントは「通称“壊物”」。ブルドーザーで盛大に店を破壊して入るので間違ってはいない。
- 「それは何?」
- 「ロケットランチャーだ」
- 「動くな!武器を静かに降ろせ」
- 「カービー将軍に連絡をとってくれ。メイトリックスと言えばわかる」
- 「将軍だぁ?寝言いってんじゃねぇよ」「ぬへへ」
- 「ヘイヘーイ…女だ、悪かねえぜ(Hey, hooker. Not bad.)」
- 「ん?何する気だ?」→「俺たちに何か見せてえんだろ」
- →「ストリップかな」
- →(ドカーン(ロケラン後ろに発射)→「やだぁ!(Shit!)」
- 「な、何だあれは!?(What the hell was that!?)」
- →「おい何なんだよ!?」「こっちを狙ってるぜ!」「お、おい!(Jesus Christ!)」
- 「どこで使い方を習った?」(Where did you learn how to do that?)
- 「説明書を読んだのよ!」(I read the instructions.)
先程の“買い物”シーンでちゃんと説明書が一瞬映っている。
- 「あなたは誰かに野蛮だって言われたことない?」
- 「行くぞ、急げ!」
警備員を気絶させて物陰に隠すメイトリックスに対して言ったのだが、見事にガン無視。華麗なするースキル(?)である。
- 「こんなの飛行機じゃないわ! 羽のついたカヌーよ!!」
- 「だったら漕げばいいだろ!!!」
シンディの揶揄に合わせてくれるメイトリックス。
- 「やだ! こんな古い飛行機はじめてよ。計器も丸っきり違うんだもん。セスナしか飛ばしたことないのよ!」
- 「動けこのポンコツが! 動けってんだよ!(ドカッ)(Come on, you peace of shit! Fly or die!)」
- 「この手に限る」(Works every time.)
壊れたテレビでも直すかのように殴ってエンジンを始動させるメイトリックス。「※この手しか知りません」とコメントが流れるのがお約束。
- 「メイトリックスですか?」→「通信隊に連絡して警察と沿岸警備隊の無線を残らず傍受させろ(Call the federal building and have them monitor every police and aviation and marine channel in the area.)」
- 「何が始まるんです?(What are you expecting?)」
- 「第三次大戦だ(World War Ⅲ.)」
メイトリックスの行方を追うカービー将軍と部下。そしてメイトリックスがこれからおっ始めるであろう決戦をこれまた的確に例える将軍。
- 「小娘の喉を切るのは温かいバターを切るようだぜぇ…。」→「ナイフはしまってろ。その口も閉じとけ」
- 「口だけは達者なトーシロばかり、よく揃えたもんですなぁ。(y I love listening to your little piss-ant soldiers trying to talk tough.)まったくお笑いだ。(They make me laugh.)メイトリックスがいたら奴も笑うでしょう」(If Matrix was here, he's laugh, too.)
- →「ベネット君、私の兵士は皆、愛国者だ」(Mr. Bennett, my soldiers are patriots.)
- →「ただのカカシですな。(Your soldiers are nothing.)俺達ならまばたきする間に(フィンガースナップを挟み)皆殺しにできる、忘れないことだ」(Matrix and I could kill every one of them, at the blink of an eye - you remember that.)
- →「ベネット、君は私を…脅しているのか?」(Are you trying to frighten me, Mr. Bennett?)
- →「事実を言っているだけです。仕事を終えたらメイトリックスは娘を取り返しに来ます。娘が生きていようがいまいがそいつは…関係ない。奴はアンタを追いかける。あんたをメイトリックスから守ることができるのは…俺だけです」( I don't have to try. When Matrix finishes the job, he'll be back for his daughter - no matter whether she's dead or alive, it doesn't matter. Then he'll be after you, and the only thing between Matrix and you…is me.)
- 「怖がっているのは…私ではなく君じゃないのか、ベネット?君こそメイトリックスを恐れているんだ」(I think it is you that is afraid, Mr. Bennett. You are afraid of Matrix.)
- →「もちろんです。プロですから」(Of course, I'm smart.)
アリアスの戦闘兵及びメイトリックスに関してのベネットのやり取り。実際メイトリックスとの決戦時には兵士達はカカシ同然ではあった···。
もっとも相手が百戦錬磨すぎたためであり、決してただ役立たずなだけではないはず。また、素直に「メイトリックスを恐れている」事に反論しないあたり、彼の実力はベネットもしっかり認めているようだ。
(コメントでは表記揺れとして「ただの案山子ですな/ただのカ☆カ☆シ☆ですな/ただのKA☆KA☆SHI☆ですな/ただの案☆山☆子☆ですな」
また「ヤツ アンタ オイカケル」と片言に聞こえると言われたり、(ネックレスを指差しているようにも見えるため「これだけDEATH☆」とネックレスがお守りとして扱われるようなネタも)。
- 「メッセージは覚えたな?」(Remember the message?)
- →「コマンドー、カービー、コードレッド、座標ね。OKよ」(Commando, Kirby, Code Red, coordinates, got it.)
- 「奴らが俺を見つけるまでは無線を使うな」(Don't break silence until they've seen me.)
- →「どうしてそれが分かる?」(How will I know?)
- →「島がドンパチ、賑やかになったらだ」(Because all fucking hell is going to break loose.)
ここでのコメントは「島賀鈍八」。
- 「はい…アリアス大統領だ。飛行機には乗っていなかった…娘を殺れ」
まだバル・ベルデに帰ってもいないのに捕らぬ狸の皮算用なアリアス。盛大なフラグと言っても過言ではない。
- 「やっぱりやって来たか…!さすがだメイトリックス」
ここで生まれたのが空耳「ムエタイX」。
- 「小娘め! デュクシ!(ドゥクシ!)(You little bitch!)」→「クソ、逃げたか」
- →「んもー、エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!(バリーン((ベニヤ板を突き破る)」
石田氏迫真の吹き替え。
- 「コマンドー、繰り返します、コマンドー」
タイトル回収。
- 「見てこいカルロ!」
死亡フラグ。哀れ···
- 「大佐ぁ!腕はどんなだ?」(John! How's your arm, John?)
- →「こっちへ来て確かめろ!」(Come over and find out!)
→-「いや結構。遠慮させてもらうぜ」(No thanks, I think I'll take a pass.)
- 「大佐! 顔出してみろ! 一発で、眉間をブチ抜いてやる。古い付き合いだ。苦しませたかねぇ」(John! Stick your head out! One shot, right between the eyes. I'll make it quick. Just for old times sake.)→「ベネット! その子は関係ない! 放してやれ! 目的は俺だろう!」(Bennett! Stop screwing around! Let the girl go! It's me that you want!)
- →「フハハハハハ!」→「右手をやられた! お前でも勝てる!」(I've only one arm! You can beat me!)
- 「こいよベネット! 銃なんか捨ててかかって来い! ……楽に殺しちゃつまらんだろう。ナイフを突き立て、俺が苦しみもがいて死んでいく様を見るのが望みだったんだろう。そうじゃないのかベネット?」(Come on, Bennett! Throw away that chicken shit gun! …You don't wanna pull the trigger, you wanna put the knife in me and look me in the eye and see what's going on when you turn it. That's what you wanted to do, right?)
的確にベネットの性格を利用し、挑発するメイトリックス。
→「テメェを殺してやる……」(I can kill you, John…)
- →「さぁ子供を放せ、一対一だ! 楽しみをフイにしたくはないだろう?」(Come on, let the girl go, it's between you and me! Don't deprive yourself of some pleasure!)
- →「来いよベネット! 怖いのか?」(Come on, Bennett! Let's party!)
- 「ぶッ殺してやる。 ガキなんて知らねぇ!(I can beat you! I don't need the girl!)イッヒッヒッヒ。ガキにはもう用はねぇ!(Eheheh. I don't need the girl!)アハハハハ……ハジキも必要ねぇやぁハハハ…。(Ahahahaha…I don't need the gun, John…hahaha…)……誰がテメェなんか! テ゛メ゛ェ゛な゛ん゛か゛こ゛わ゛か゛ネ゛ェェェ!(I can beat you! I don't need no gun!)野郎ぶっ殺してやあぁるぁぁあ!(I'm gonna kill you now!!!)」
綺麗に挑発に引っかかり、メイトリックスの望んだ状況に持ち込まされるベネット。ヴァーノン氏の顔芸同然の表情の演技のおかげで、どの吹き替えでも言葉とは裏腹に抑え込んでいたメイトリックスへの恐怖が爆発し、ヤケクソで挑もうとするベネットの心情が十二分に描写されている。
- 「年を取ったな大佐、ハハッ、てめぇは老いぼれだぁ」(You're getting old, John. Heheh…you're getting old.)
- →「気分いいぜぇ! 昔を思い出さぁハハハ! これから死ぬ気分はどうだ大佐ぁ!? てめえはもう終わりだぁ!(John, I feel good! Just like old times, hahaha! What's it feel like to be a dying man!? You're a dead man, John!)」
- 「ふざけやがってぇぇ!!(Bull…shit!)」
- →「畜生ぉ! 眉間なんか撃ってやるものかい! ボールをフッ飛ばしてやる!(John, I'm not gonna shoot you between the eyes, but I'm gonna shoot your between the balls!)」
- →「地獄に堕ちろ、ベネット。(Let off some steam, Bennett!)<『吹替の帝王』完全版では「毒気を抜いてあの世へ行け!」に変更されている>」
- 「よーし、付近を調べろ!」
念の為ベネットの配下が居ないか部下に探索させるカービー。
(イントネーションのせいで「腹筋を調べろ」としか聞こえないため、「視聴者の腹筋を調べろ」とネタにされることが多い)
- 「まだ誰か残っているか?」(Leave anything for us?)→「死体だけです」(Just bodies.)
- 「もう一度コマンドー部隊を編成したい、君さえ戻ってくれれば」(I'd just like you to start up your new unit again, John. All it would take is you're coming back.)
- →「今日で最後です」(This was the last time.)
- →「また会おうメイトリックス」(Until the next time.)
- →「もう会うことはないでしょう」(No chance.)
(このときエンディングが流れるのだが、歌い出しが空耳で「I will 撤収!」としか聞こえないためタイミングと相まってネタにされている)
屋良版
- 「おーいちょっと、待ってくれ!ちょっと待ってくれ!すまん、これも頼むよ!・・・置いてかれるとこだった」→「心配するな、片付ける」(バババババババ
- 「これこそアメリカの技術の粋。車を作ったのは日本人ですか?冗談じゃない、我々です。ま、一時は日本車に押されましたがね、本家ですよ」→「俺はキャデラックがいい」→「キャデラック?でしたらどうぞこちらのこのキャデラックに乗ってみてください。これならもう最高ですよ(ガチャ 第一風格がありますからね(バタン 座り心地は?ああ、わかってますよ。確かにビニールです。でもお客さんこのほうがいいですよ。皮は熱いし、汚れるし、ひび割れはするし、いいことありません。天井もゆったりしてます、頭がつかえる感じがないでしょう。アクセル踏んでみてください。ほーらこの音。パワーがあるでしょう?バッチリですよ」
- 「俺が気に入ったのは…」→「何です?」→「値段だ」→「ちょっと!待ってください!ここで運転は出来ませんよ!ちょっと!だめだめだめああああーーーー!!」
- 「よう、精が出るな」→「おはようベネットさん」→「貧乏ヒマなしでね」
- 「ボーイ-ジョージなんて言うから紛らわしいんだ。いっそガール-ジョージにしちまえばいい」→「そういうこと言うのはオジンの証拠」
- 「そういやぁパパが小さい頃、東ドイツじゃロックは国を滅ぼす音楽と言われてた、そうかもしれん」
- 「何をはさんだ?」→「聞かないほうがいいんじゃない?」
- 「ジョン!…ジョン・メイトリクス!…居るだろう、出て来い!カービーだ!」→「居ますよ将軍」→「流石だ、腕はにぶっちゃいないな」→「教官が優秀でしたからね」→「こっちはもう錆びついたよ」
- 「…ジェニー、パパにちょっと用があるんだ」→「令状はあるの?」→「怖いんだねぇ」
- 「とりあえずジャクソンとハリスをここに置いておく」→「腕のほうは?→優秀だよ、君にはかなわんが」
- 「こっちは風下にいる。空気の流れでわかるからな」→「風下?匂いでわかるんですか?」→「ああわかる!」
- 「ジェニーはどこだ?」→「まぁ落ち付け。目の前で銃振り回されたんじゃ話もできねぇだろ。娘は無事だよ大佐、あとはそっちの出方次第だ。俺の仲間があんたに用がある。娘を助けたかったら・・・言うとおりにするしかねえ、いいな?」→「嫌だ!」(ズドン
- 「ほっとけ、ブレーキは効かん」
- 「ベネット!お前は死んだ…」→「はずか?生憎だったな」
- 「麻酔弾だよ…本当は実弾をぶちこんでやりてぇんだ!」
- 「私を覚えてるか大佐?」→「忘れるもんか、独裁者の暴君め!拷問で一体何人の人間を殺した!」
- 「彼は君を革命の英雄と称える一方、ベネット大尉には国外退去を命じたんだからな」→「当然だ、ベネットは人を殺すしか能がない」→「おめぇに仕込まれたんだ、メイトリクス」
- 「メイトリクス親子は?」→「いえ、死体は三人だけです。まだあるんでしょうか?」→「メイトリクスが生きていればまだまだ増えるぞ」
- 「いくら貰うんだベネット?」→「10万ドルってとこだが…教えといてやる。相手がおめぇだとわかった時、タダでいいと答えたさ」
- 「必ず戻るぞベネット」→「メイトリクス、いつでも相手になるぜ」
- 「向こうでビールでも飲んでくれ。安心しな、娘はみんなでかわいがってやるよ。」→「面白い奴だサリー、気に入った。だから一番最後に殺す」
- 「お荷物ございます?」→「こいつだけだ」(メイトリックス エンリケスを指で示す)→「今度ふざけた口聞きやがったらブチのめすぞ」
- 「すみません、飛行時間は?」→「バルベルデまで11時間ですわ」→「頼みがあるんだけど・・・彼を起こさないでほしい、疲れてるんだ」
- 「万事予定通りに運んでおる。このままいけば、明日からは再びこの私が…大統領だ…!」
- 「パパは協力してくれている、だからじきにまた一緒になれる。うれしいだろう?」→「あんたがパパにやっつけられることのほうが嬉しいわよ」
- 「仕事と恋は両立しないのさ。デートのお相手をしようか?」→「いえ結構」→「そりゃまぁ美人スチュワーデスなら引く手あまただろうけどさ」→「ちょっと!しつこくつきまとわないで」
- 「あたしにつきまとわないで頂戴」→「もったいぶりやがって」
- 「いいか言うとおりにするんだ」→「7時半から空手教室があるの。悪いけど」→「今夜は諦めろ!」
- 「俺を殺したがってる奴がいる」→「わかるわ、会ったばかりの私でさえ死ねばいいと思うもの」
- 「お願い、Tシャツを着た大男がいるでしょあそこ?、変質者だと思うの。つきまとって離れないから、何とかして!」→「おいビックス、頼む。変質者らしい男がいるが、一人じゃ手に負えそうにない。」→「わかったすぐ行く。立ち回り見せてやるよ」
- 「全員に連絡、三階で緊急事態発生。容疑者は190cm、茶色い髪、筋肉隆々のそりゃものすごい大男だ」
- 「コインを貸せ!コインを貸せってんだよ!」
- 「あんた一体誰なのよ!えっ!人の車を盗んだ挙句!シートをぶっ壊しあたしを誘拐して!娘を助けるためだから協力してくれとかなんとか言って!あたしをあんな何人死んだかわからないような撃ち合いに巻き込んで!電話ボックスひっぺがして振り回したり!ターザンみたいに天井からブランコしたり!おかげであたしはあんたを守るためにお巡りさんぶっ飛ばして追われる羽目になったのよ!どういうことかわけ話してくれるでしょうね!」→「いや」→「いや!?…いやぁーぶつかる怖い!」
- 「私を殺す気?」
- 「大丈夫か?」→「死んだわ私」→「大丈夫だね、待ってろ」
- 「忠義立てするのも結構だがな、そんなものは今となっては何の役にも立ちやしないんだぞ!ここでものをいうのは地球の重力なんだからな!念のために教えてやるがサリー、こっちは弱い方の腕だ!」
- 「お前は最後に殺すと言ったのを覚えているか?」→「覚えてるとも、そう言ったぞ」→「ありゃ嘘だ」→アァァァァァァァァァ…
- 「完全にオシャカよ」→ガシャッ(横転した車をひっくり返す)→「これで使える」
- 「あの男どうしたの?」→「放してやった」
- 「どうした怖いか?当たり前だ、俺ぁ元グリーンベレーだ。料理してやる」→「グリーンベレーは俺の大好物、晩飯にいいぜ!腹も減ってるしな!」→「何くだらない事言ってるのよ!」
- 「野郎くたばれ!」(カチッ→「くたばるのはお前だったな!」
- 「野蛮人よ2人とも!」
- 「行こう、クックの車を使って。奴にはもう用無しだ」
- 「何それ?」→「ロケット砲だ」
- 「カービー将軍に連絡してくれ。将軍が事情を説明してくれる」→「カービーだって?その男先週パクったよな」
- 「おい、女だぜ。悪くない」
- 「何やってんだあの女?」→「いいもの見せてくれんのかな」→「へっ、そいつはいいや」
- (ロケラン後ろに発射)→「チッキショウ」
- 「どこで使い方習ったんだ?」→「説明書を読んだの!」
- 「あなたって本当に闘争本能にあふれてるのね」→「能書きはいいから、早く!」
- 「飛行機なんてもんじゃないわ!これ翼のついたカヌーよ!!」→「何でもいいからとにかく動かせ!」
- 「このオンボロ飛行機めが!飛ばないとぶっぱなすぞ!(ドカッ)」→「どうぞ、パイロットさん」
- 「メイトリックスですか?」→「司令部に連絡してこの近辺の海と空の無線を全部傍受させろ」→「何を予想してるんです?」→「第三次大戦」
- 「あの娘っ子の喉をかっ切るくらいバターを切るより簡単だぜ」→「いいからしまっとけ。ついでにその口もな」→「口だけはいっちょ前なひよっこ兵士には参りますな。ハハッお笑いだぜ。メイトリックスも大笑いするな」
- 「ベネット君、彼らは…愛国者なんだ」→「だが使い物にならん。メイトリックスと俺で皆殺しに出来る、あっという間にね。覚えとくんですな」
- 「君はこの私を…脅してるのか?」→「事実を言ってるんだよ。仕事が終わればメイトリックスは…娘を取り戻しに来る。娘が生きてようと死んでようと関係ねぇ。あんたを殺りに来る。奴からあんたを守れるのはただ一人…俺だけです」→「怯えているのは…君の方ではないのかベネット君?君はメイトリックスを恐れている」→「もちろんさ、馬鹿じゃねぇから」
- 「メッセージはわかったな?」→「コマンドー、カービー、緊急事態、座標。了解よ」
- 「連絡するのは奴らが俺に気づいてからだ」→「どうやってそれを?」→「大騒ぎになるからすぐわかる」
- 「何だ?…こちら大統領」→「奴は飛行機に乗ってない…娘を殺れ」
- 「やっぱり来たな、さすがだぜメイトリクス」
- 「あの…小娘がぁ!」→「畜生め!」
- 「中を調べろ!」
- 「ジョン!腕はどうだ?」→「来て確かめろよ!」→「やめとこう。そいつはパスするぜ」
- 「ジョン!顔出せ!眉間を、一発でを仕留めてやらぁ。昔のよしみだ。楽に死なせてやるぜ」→「ベネット!娘は関係ないんだ、放してやれ!殺りたいのは俺だろう!」→「フハハハハハ!」→「俺は片腕だ!お前でも殺れるぞ!」
- 「来いベネット、そんな銃なんておもちゃは捨てて!…引き金引くだけでいいのか。ナイフで殺りたいんだろう!ナイフで肉をえぐり、俺がもがき苦しむのを冷酷に眺める。そうしたいんだ」→「あぁ…殺してやるぜ」→「わかった、その子を放せ。サシで勝負しようぜ!それがお前の望みなんだろ!」
- 「来いベネット!さぁやろうぜ!」→「俺が勝つんだ!子供なんていらねぇや!ハハハハハ…子供なんているかい!!ヘェハハハハ…銃も必要ねぇぜヘヘヘヘ…俺が勝つんだ!ハハッハハッハハハ…こんな銃なんかいらねえや!!貴様を殺してやるぁぁぁぁぁ!!!」
- 「老いぼれたなジョン!老いぼれたぜ…」
- 「最高にいい気分だぜぇ!昔を思い出すぞ!くたばるのはどんな気分だぁ!?これで貴様も最後だ!」→「ふざけるなぁぁ!!」
- 「ジョォォォン!目の間を狙うのはやめだ!それより股の間を撃ってやらぁ!」
- 「これで腐ったガスも抜けるだろう」
- 「まだ何か残っているか?」→「死体だけさ」
- 「ぜひもう一度君の部隊を編成したいんだ、やっぱり君がいると心強い」→「いや、これが最後です」
- 「また次があるさ」→「もうお断りだ」
吹替の帝王にて追録された台詞
※玄田版、屋良版共通
- 「あたしはシンディ。あなたは?」→「ジョンだ、ジョン・メイトリックス(メイトリクス)」
- 「そうなの。仕事は何してるの?」→「軍にいたが、退役した」→「それじゃあ…あたしの税金があなたの年金になっているのね?」→「そうだ」→「イヤになっちゃう」
- 「この子のママは?」→「ジェニーを産んで死んだよ」→「そうだったの…」
- 「俺はラオスにいたんだ、娘のために帰国した」
- 「だが留守がちで、娘が3歳の頃はレバノンに行ってた。小学校に入る頃はアンゴラにいた。麻疹にかかった時もパキスタンだった。この誘拐だって俺のせいだ」
- 「どうして外国にばかり?」→「特殊任務だ」→「軍の仕事ってことね」→「まあな」
- 「そう、どんな任務だったの?」→「君は知らない方がいい。俺だってできることなら忘れたい。だがもう過去の話だ」*矢印先の台詞は元々吹替が存在する部分である→「俺にとってジェニーは全てなんだ」(玄田版)〔「どんな事してもジェニーを助ける!」(屋良版)〕
こんなの名言集じゃないわ!ただの本編全台詞の書き出しよ!
だったら本編も見れば良いだろう!!
余談
ターミネーターの名台詞「I'll be back」は、本作含むいくつかのシュワルツェネッガー主演作で使われている(おそらくファンサービス)。