ようやっと目が覚めたかい?
真実から眼を背けるキサマこそが…何より無様なまがい物・・・
たった今、決別するのだな・・・! いざや契約、ここに結ばん・・・
我は汝、汝は我…人世の美醜の誠のいろは…今度はキサマが教えてやるがいい!
彼はもう一人の俺だ!
『ペルソナ5』に登場する、喜多川祐介のペルソナ。CV:杉田智和。
対応アルカナは『皇帝』。
主に物理属性のスキルを覚えるが、氷結属性の『ブフ』も使える。方向性が竜司のキャプテン・キッドと似ているが、こちらは「バトンタッチ時に威力上昇」などのテクニカルな技が多め。
具体的に何を盗んだのかまでは余り知られておらず、彼の行動は確証を得ないものが多く
「金持ちからしか盗みを働かない義賊だった」「豊臣秀吉の暗殺を依頼され、失敗したことで捕まった」
など、さまざまな伝説がある。
不確証な伝説が多い中、唯一、事実であろうと言われているのが処刑の場面で、油で生きたまま子どもと一緒に釜茹でにされたという記録はある。
ペルソナのデザインは歌舞伎役者のようなイメージを受けるが、これは江戸時代に「五右衛門」が歌舞伎の題材とされ、そこから伝説の大泥棒として認知されたからとのこと。
『お互いの子孫も仲間として共に盗みを行っている』という繋がりがある。
ちなみにゴエモンの着物の袖に「5 IXICAVA」と描かれているが、これは「アビラ・ヒロン」という貿易商が書いた「日本王国記」という書物に「Ixicava goyemon」という名前の盗賊が釜茹でになって処刑されたという記録に由来する。ゴエモンを描く時は注意するといいだろう。
超覚醒時はカムスサノヲへと覚醒する。『ペルソナ5ザ・ロイヤル』ではさらなる姿として、カムスサノヲからゴロキチへと覚醒する。
どういうわけか、春にはちゃん付け(ゴエモンちゃん)で呼ばれている。
進化
カムスサノヲ
ゴエモンが超覚醒した姿。
青い肌に逆立った白髪、虎柄のマントが特徴的で、稲妻が絡み合った剣を持つ。
氷結耐性が氷結無効に進化し、暴風の神である逸話からか疾風耐性が付いた。
また、苦手な火炎属性への対抗策として「極・火炎見切り」も習得。固有スキルは進化前と同様に味方が物理攻撃を受けると攻撃を回避する「無頼の眼力」、進化すると「国士無双の眼力」となる。
モチーフはもちろんスサノオであり、歴代の(固有ペルソナとしての)スサノオと比べても最もスサノオのパブリックイメージに近いデザインとなっている。
ゴロキチ
カムスサノヲとゴエモンが融合した姿。ゴロキチは五右衛門の幼名とされる。
5の紋章からチェーンが伸びている他、セレブを思わせるピンク色のコート、赤いグラサン、青いリーゼント、巨大なキセルならぬ葉巻と奇抜さの塊となっている。
一言でいうならば、現代に被れたゴエモンといった容貌(歌舞伎からの連想で歌舞伎町をイメージしたのだろうか?)。
固有スキルは味方全体に攻撃・防御・回避・命中バフを与える「百花繚乱」。
蹴散らせ、ゴエモン!
なるほど、関連タグを見に来たんだな
ペルソナ5 ペルソナ5ザ・ロイヤル 喜多川祐介 石川五右衛門
デデデ:『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にて、祐介のスピリッツでゴエモンポジで登場したファイター。
ジライヤ:前作に登場した花村陽介のペルソナ。ゴエモンと同じく日本の大泥棒(正しくは盗賊)をモチーフにしているうえ、初めてパワーアップした際の名前も似ている。ただし、属性は氷結ではなく疾風(ガル)であり、アルカナも魔術師であることからなんとなくゾロに似ている。
カルメン:同作に登場するペルソナ。お互いの属性耐性が逆になっているが、喫煙具を所持していたり、持ち主のコードネームや仮面が動物が由来しているなどの共通点がある。