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スプレーロイド2

すぷれーろいどつー

スプレーロイド2とは『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場する敵怪人で、ヴァグラスのメタロイドである。
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「それにしても、とはなぁ。何と間抜けな…」

CV:村上裕哉/スーツアクター:田中宏幸


データ編集

身長:206㎝

体重:270㎏

製造モチーフ:カラースプレー

メタウイルス:「塗る」NURU(赤)

識別ナンバー:E-24

推奨動作環境:高架下

オーダー:色々な物の外見を違う物に塗り替え、人々を混乱させる


概要編集

エンターがカラースプレーに「塗る」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。名前通りスプレーロイドの2号機だが頭部の形状が初代とは異なっており、カラーリングも赤一色だった初代に比べてサイケデリックなまでに派手である。性格も陽気で常にピョンピョン跳ね回り、ポップのようなノリノリの口調で喋るのも特徴の1つ。


元になった素体とメタウイルスに違わず、右腕のカラーエアゾールアームから水性の特製カラースプレー溶液を噴射する能力の持ち主で、溶液を自在に混合する事で無限のカラーを作り、どんな相手でも全く別人に塗り替える事も出来る。だが、どれだけ姿を別人に塗り替えても声までは変えられない上、水で簡単に洗い流せると言う欠点を抱えている。


一応オーダー上は自身のスプレーで人々の外見を違うそれに塗り替える事で混乱させるのが狙いだが、劇中ではそんな事は一切せずにヒロムのウィークポイントを探る指示をエンターから受けて行動していた。


活躍編集

メサイアの異変を受け、前回の作戦が失敗ではなく実は成功だと分かり、ほくそ笑むエンター。それを快く思わずに詰り掛かるエスケイプをあしらうと、エンターは近くにあったカラフルなカラースプレーの数々にメタウイルスをインストールし、スプレーロイド2を製造した。


「分かった。俺の魂が赴くままに描けば良いんだな?」


生み出されたスプレーロイド2はエンターから好きな様に描けと言われ、その上でゴーバスターズを混乱させる様に命じられる。これだけなら未だ良かったのだがエンターは更に厄介なオーダーをスプレーロイド2に下す。


「あぁ、ついでにレッドバスターのウイークポイントが分かると良いですね。彼が何かを見ると動かなくなるのは分かってるんですが、その何かが分かれば…」


その言葉にスプレーロイド2が「OK!面白そうだ!」と快諾していると、その場にヒロムとニックが現れる。忙しいと言ってエンターが退散し、スプレーロイド2は現れた2人と交戦。

持ち前のカラースプレーで先ずはニックの姿をヒロムに変えてしまう。駆け付けたリュウジヨーコも混乱する中、気を取り直して3人は変身。スプレーロイド2はバグラーを嗾けて応戦するが、此処で彼はその場をカオスに陥れる暴挙に及ぶ。何と自身のカラースプレーを敵味方両方に散布し、ブルーをエンター、イエローをヒロム、逆にレッドをヨーコ、そしてバグラー達を変身したゴーバスターズへとその姿を塗り替えてしまったのだ。

更にはスタッグまで乱入して手当たり次第に攻撃する為に現場はますます混乱に陥ってしまう。だが、偶然スタッグがヨーコになったレッドを噴水に投げ飛ばした事で元に戻り、水性の溶液だった事が発覚。残る2人も水を浴びては元に戻ると、レッドも水を飛ばしてバグラー達の姿を元に戻すと共に一掃する。


一方、スプレーロイド2は現場に居合わせたリカと共に逃走するヒロム姿のニックを尾行し、彼の目を盗んでリカを気絶させる。そして自身に「色」を塗ってリカと入れ替わってヒロム姿のニックを誘導尋問し、まんまと口を滑らせたヒロム姿のニックから「ヒロムは鶏が弱点」と言う事実を聞き出す事に成功。蹴飛ばして気絶させると正体を明かし、「成る程、レッドバスターのウィークポイントは鶏か。ムッシュエンターに良い報告が出来る!」と勝ち誇る。

うっかり口を滑らせた自分の軽率さをヒロムの姿で悔むニックだが、直ぐに「お前の下手な変装に騙されるかって!まぁ、その間抜けな答えを持って帰ってくれ!ハハハ…!」と、先程のリカに化けていたのを既に偽物と見抜いた上で嘘を教えたと言うブラフを張ってその場を切り抜けようとする。

「何?お前、嘘を…?いや、そんな筈は無い。負け惜しみか?」と半信半疑になるスプレーロイド2に対して「じゃあ報告しろよ。怒られて恥掻くのはお前だ!」と更に煽るヒロム姿のニック。すると其処へマサトの妨害が入ってスプレーを破壊され、スプレーロイド2は一時撤退した。


その後、ウイークポイントの事実を確認する為に公園で暴れていると狙い通りゴーバスターズが登場。バグラーをヒロム以外のメンバーが相手取る中、1人変身しないでヒロムは単身スプレーロイド2目掛けて走り出す。迫って来るヒロムに鶏の写真を見せるスプレーロイド2だがまるで効果が無い。

しかし、レッドに変身しない事からニックと見抜き、木陰に隠れていたヒロムに写真を見せるが、ニックの作戦で目を閉じていた彼に意味は無く、「弱点ではなかった」と誤解し、最期は3人がエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター(レッドはスペシャルバスターモード)の射撃を同時に受け爆散した。


一方、現れたスプレーゾード2は出現時からビルに姿を塗り替え、バスターヘラクレスを翻弄する。然し、司令室から「地図にないビルがある」と知らされたビートは正体に気付き、最期はヘラクレスクライシスを受け爆散した。



戦いの後、今回の作戦は亜空間にあるマサトの研究所からエネトロンを奪う為の陽動だった事が発覚。亜空間ではメサイアが更なる進化を遂げようとしていた……。



尚、今エピソードではレッドのウイークポイントを突き止められなかったエンターだったが、彼は終盤になって彼の弱点について知る事になる。


余談編集

モチーフはカラースプレー。

識別ナンバーであるE-24の由来は「エアゾール」と「虹色」で、エ(E)アゾール、に(2)じ(4)いろとなる。


スプレーロイド2の出た今エピソードからOPは変更された。


リカに成りすましたときは声が変化していた。


声を演じた村上氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となる。


関連タグ編集

特命戦隊ゴーバスターズ ヴァグラス メタロイド


スプレーロイド:色違い初号機。但し、能力とメタウイルスは全くの別物。


特捜ロボジャンパーソン:スプレーロイド2の色々な物の外見を違う物に塗り替える能力が、スーパーサイエンス・ネットワークのドクター西園寺が開発した最初に付着した人間の形を認識し、それを浴びせた相手をそのコピーに作り替える「形状記憶細胞」と酷似している。

ヴァンナイン:『海賊戦隊ゴーカイジャー』の怪人で、スプレーゾード2同様に巨大戦で建物に擬態して戦隊側を翻弄した繋がり。

スプレーバンキ:『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場するスプレー繋がりの戦隊怪人。但し、能力は異なる。

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