概要
主にデストロン(ディセプティコン)として登場するトランスフォーマーだが、下記に挙げるダイブボムはいずれも同名の別人である。
トランスフォーマー2010
CV:ローリー・ファソ/吹き替え:堀内賢雄ほか
アニマトロンの空中攻撃兵で鷲型のメカに変形。国内ではダイムボムと呼ばれている。プレダキングに合体する際には右腕と背部のウイング部分に変形する。
赤外線スコープ付きレーザーライフルとレーザーソードが主な武器で、名前通りの空中からの急降下爆撃を得意とし、有効半径3200kmのレーダーや頭部に収納されたカメラによる偵察も行う。テックスペックによれば、「空中を支配する者は地上をも支配できる」と考えている野心家で、標的を見つけると子供のようにはしゃぐ一面がある。また、ビルの屋上などにメカネスト(巣)を作る癖があるとされる。
アニメ『トランスフォーマー2010』では第5話「クインテッサ星人の陰謀」にて初登場し、メトロフレックスのトランスフォームコグを奪うべく他のアニマトロンと共にクインテッサ星人によって送り込まれた。
日本オリジナルの次回作『ザ☆ヘッドマスターズ』にも引き続き登場を果たしている。
トランスフォーマースーパーリンク
海外放送版『Transformers Energon』では、テラーコンの1種であるシャドウホークがこの名前で呼ばれている。日本ではコスモタイプとして発売されていた青いカラーリングの亜種はブラックアウトという名称だが、このコスモタイプは海外では発売されていない。
実写映画版
映画本編には登場せず、玩具のみが発売されたキャラクターで、『ギャラクシーフォース』のサンダークラッカーのカラーリングを変更し、ウォルマート限定商品として発売された(日本未発売)。Su-37に変形する。
戦術家としての知性、空中戦のスキル、そしてディセプティコンへの忠誠心は誰もが認めるところだが、その体内にある不完全な原子炉格納容器は近くにいるトランスフォーマーのセンサーをショートさせるほどの放射線を発しており、彼が向かうところは常に有毒ガスの痕跡が残っているため、他のディセプティコンとの親交を深めようとする彼に近づく者はいない。
トランスフォーマーアドベンチャー
CV:カリー・ペイトン/吹き替え:松島昭浩
フラクチャーに仕えるマイクロンで、彼の左肩のミサイルに変形する。エアレイザーよりヒューマノイド型に近いが、テナガザルのような長い腕に鋭い鉤爪を備えている。