概要
pixivユーザー『おちゃ』氏が2019年より掲載している、「ポケキュア」カテゴリーの二次創作漫画シリーズ。
タイトル通り、ダークドリームがデンヂムシと共に旅するもの。
同人誌も展開している。
あらすじ
とある世界のとある地方で、家に引き籠ってのんびりしていたダークドリームはある時、何時の間にか家に入り込んで電気を吸っていたデンヂムシと出会う。
飼いたいダークドリームにダークサニーがポケモントレーナーになればと提案し、ダークミントにデンヂムシを進化させるまで家に戻らないと言う目標を提示され、旅に(強制的に)出る。
相棒となったデンヂムシのデンちゃんと共にダークドリームは夢とロマンが溢れる冒険へと飛び出す。
作中のキャラ紹介
ダークドリーム一行
この物語の主人公。
ダクドリやドリームと呼ばれている。
デンヂムシのデンちゃんと出会うまで家に引き籠っていた女の子でメンバーからペット扱いされていた。
おちゃ氏が描く奴全般に言えるが、原作の性格よりも元となったのぞみの性格に強気を入れて良い意味でアホの子を強調した感じになっている。
初心者中の初心者だが、覚えればすぐさま吸収する。
最初は旅に出て大丈夫か不安だったが、のぞみが旅に出たと聞いてすぐさま乗る。
服は原作のコスチュームを元にしたピンクの模様が付いたへそ出しの黒いTシャツとミニスカートを履いている。
見た目がゲームボーイアドバンスの様なポケモン図鑑を持っている。
基本的にジムバトル以外はポケモンを出している模様。
第11話にてデンちゃんとの絆の強さを見たかれんからキーストーンを貰う。
デンちゃん(デンヂムシ)
ダークドリームが最初に出会ったポケモンで相棒。
ニックネームの由来は、まさかのヂを読めなかったから読めたデンにちゃんを付けて咄嗟に名付けた。
モンスターボールに入れておらず、サトシのピカチュウ同様に外に出ている。
バトル以外では基本的に移動が遅いので良くダークドリームに抱えられている。
この物語ではかみなりの石では進化しない変わった個体。
6話でジバコイルからほうでんを教えてもらい、10話でキバを伸ばしてインテレオンのねらいうちを弾き飛ばしたので第11話でかれんがそれがシザークロス習得の予兆だと推測する。
覚えてる技はスパーク、じゅうでん→ほうでん?、むしくい→ほうでん?、いとをはく。
第3話で新たなポケモンをゲットしようとして川で溺れたダークドリームを助けるが、その本人がビックリして思わずデンちゃんにスパークを指示した結果、じめんタイプだったのもあって電気が効かずにダークドリームだけ痺れてしまい、それにより彼女の手から落ちたモンスターボールが偶然自身の尻尾に当たってゲットされる。
そのまま第4話で仲間入りし、以降も頼れる仲間として活躍している。
基本的にのんびり屋だがバトルの際は機敏に動く。
第10話でバトルの中、みずのはどうを覚え、その前の第9話でだくりゅうを使っていたのだが第11話でだくりゅうはかれん曰くダークドリームの思いに応える為に無意識の内に使っていたので覚えた訳ではない様だ。
覚えてる技はマッドショット、みずでっぽう→みずのはどう、くろいきり、たたきつける。
第5話の最後に登場し、第6話で洞窟から発する電気で動けなくなったデンちゃんを石と勘違いして連れ去ってしまう。
その後、ヤミラミの群れから自分が集めた鉱石を守ろうと戦うが不意打ちを食らい動けなくなった所でヌオーに守られる。
その後は回復したデンちゃんの放電で瀕死近くのダメージを受けるが治療を受けた後、ダークドリームが作った結晶を見て懐き、彼女に付いて行くと言う事でゲットされる。
大の石好きで特にお気に入りはかわらずのいし。
懐き度が進化の域に達しているのでかわらずのいしを手放せばいつでも進化できる状態になっている。
覚えてる技はアクロバット、エアカッター、ヤミラミの群れとのバトルの際につばさでうつと思われる攻撃をしている。
第7話のラストで化石復元マシーンから飛び出した化石ポケモン。
本来ならば復元に数日かかる筈なのだが僅かな時間で復活したせっかち者。
なぜかダークドリームのお腹に腹ドンをかました。
第11話で元気良すぎる事とダークドリーム(のお腹)を気に入ってるのでかれんとくるみから譲歩される形でダークドリームの手持ちに加わる。
覚えてる技はずつき、しねんのずつき。
ダークドリームの保護者達
ダークドリームを旅に出させた人物で保護者その1。
ただ、デンヂムシの進化する方法を知らなかったのでダークレモネードにそれが全く判明していない事を教えられてやってしまったのではないかと頭を抱える。
旅に出させたものの、過保護なのかGPSをダークドリームのリュックに付けたりしている。
手持ちはバンギラスで、怖い顔の特訓させ中、本人も凄く怖い顔をする。
保護者その2で家長。
ブンブン団に監査役として所属している。
ちなみにブンブン団時の変装のコスチューム(原作の映画のお菓子の国で洗脳されたココが身に纏っていた衣装)をブンビーに(悪役として)似合ってるねと冷や汗掻いて述べられている。
なお、公私の区別する為か、普段は女言葉で、ブンブン団時は男の様な口調で喋る。
第8話でダークドリームにデンちゃんの弱点を指摘してアドバイスする。
手持ちはルカリオ
その強さはジムリーダーレベルに近く、本人曰くかれんのインテレオンより劣るとの事
保護者その3。
ダークドリームにポケモントレーナーになったらと勧める。
保護者その4。
デンヂムシの進化についてまだ特定の場所で進化する以外判明していないのをメンバー内でいの一番に知る。
第12話の終盤で再登場し、その際に相棒としてクチートを連れている事が判明する。
道中で出会いし人達
第2話で森の中でダークドリームと出会った女の子。
サンクルミエールの生徒でこまちを取材をする為に森を通っていた所でエイパムにメガネを盗られて追いかけていた。
その後はダークドリームと行動を共にし、先輩トレーナーとしてポケモンの知識が少ないダークドリームに教えてあげるサポーターな感じになり、第11話でかれんの研究所に残り、かみなりの石を手渡す。
ダークドリームが最初に訪れた街のジムリーダーを務めている。
相棒としてボスゴドラを連れている。
良くダークミントとバトルをしては決着がつかない。
こまちのジムで遊びに来るヒマナッツ達に水を上げている。
このシリーズでもお店をやっているのかダークドリームから店長と呼ばれている。
良くこまち関連でダークミントに弄られている。
ダークドリームが2番目に訪れた街でジムリーダー兼研究者をやっている。
劇中ではミロカロスの進化法を見つけた事で有名になっている。
手持ちはインテレオンとミロカロス。
インテレオンはくるみ曰く負け知らずだそうだが、本人曰くダークアクアのルカリオとはお互いに勝ち負けが付いてない。
かれんの元でポケモンのお世話をしている。
喧嘩ぱやい所も変わらずで、訪れたダークドリームと美香をブンブン団と疑ってバトルを仕掛けている。
手持ちはロズレイドとマホイップ
またロズレイドにマジカルリーフを使う際の指示に「ミルキィローズブリザード」と微妙に原作で自分が使っていた技に似た名前を使っている。
第11話で顔見せな感じで登場。
街のジムリーダー兼アイドルで美香曰くはじけるポケモンの使い手。
キーストーンが付いたリストバンドを右手首に付けている。
相棒にメガシンカできるミミロップを連れている。
ダークドリームより先に旅に出た少女。
かれん曰くポケモンとの向き合い方がダークドリームと同じとの事。
第12話でピンチに陥ったダークドリームを助ける形で登場。
こちらでも運び屋をやっており、相棒としてピジョットを連れている。
うららのマネージャー。
12話でブンブン団の手紙を持って来る形で登場。
ブンブン団
ブンブン団のボス。
ダークアクアにかれんの研究所からキーストーン2個と第11話で判明したがスピアーナイトとハッサムナイトの2個のメガストーンを盗み出させる……ではなく、正式な手続きで持ってこさせる。
ちなみに研究所を襲撃する形にしていたが本来の目的は団員達の稽古と研究所で保護されていたむしポケモンを引き取る為の模様。
彼だけは今の世界にポケモンが現れたかについて何か知っている様子
手持ちはスピアー
ユーリ
ブンブン団に所属する少女。
眼鏡をかけて金髪の後ろ髪を昆虫の足の様に二つに纏めている。
第4話の最後らへんで後述のカマロと共に出て来る。
フシデを相棒にしており、第7話でホイーガに進化する。
ダークドリームをライバルとして認識し、再戦を誓う。
なお、移動用として有名な悪役トリオが使っていたおしおき三輪車の様な二輪車を持っている。
カマロ
ブンブン団の一員の男。
ユーリと行動を共にしている。
手持ちにストライクを持つ。
マイコ、マイラ、マイ
特殊戦術部隊イシズマイ三姉妹を名乗っている3人組。
マイコが茶髪の長髪長女、マイラがイシズマイの殻型帽子をかぶった金髪次女、マイが黒髪の眼鏡を頭に付けた末っ子の三女である。
手持ちは部隊名通りイシズマイで、特性のがんじょうを元に傷を治して姉妹で交代しながら戦おうとしたが、乱入したズガイドスの特性がかたやぶりだったので作戦が破綻して長女が戦闘に出る前に尻尾を巻いて逃げる。
劇中用語
ブンブン団
このシリーズでのロケット団枠。
組織のマークとしてスピアーのお腹にBを入れている。
ブンビーがボスを務めており、ダークアクアを除いて団員は手持ちを虫タイプが入ったポケモンで統一している。
登場時は悪の組織っぽさを出していたが本当は慈善団体との事で、悪っぽかったのはブンビーの昔の癖によってとの事(紛らわしい)。
ポケモンの進化
原作と違い、一部のポケモンの進化方法が判明していない感じになっている。