ドラゴンフルボトル
どらごんふるぼとる
フルボトルの一種であり、他のフルボトルと共にビルドドライバーに装填する事で変身する事が出来る。
元は万丈龍我の恋人である小倉香澄を素体したバーンスマッシュから採取された成分を浄化したもの。
ベストマッチはロックフルボトルであり、仮面ライダービルドが「キードラゴンフォーム」へ変身するのに用いられた事もあるが、ハザードレベルの問題で拒絶反応が大きい為、ハザードレベルが上昇するまで変身した頻度は少なく、フルボトルも万丈に託している。
万丈がクローズドラゴンとシンクロしてからは、このフルボトルとクローズドラゴンを用いてドラゴンの力を制御した仮面ライダークローズへ変身している。
- ドラゴンスクラッシュゼリー
ドラゴンフルボトルの成分をゲル状にして開発されたスクラッシュゼリー。
桐生戦兎が開発に成功した唯一のスクラッシュゼリーであり、戦兎自身も変身に使用したが、ゼリーが拒絶反応を起こしてしまった為(そもそも戦兎の場合はドラゴンフルボトルの時点で力を抑えてないと厳しい状態だった)、ドラゴンの成分を制御できている万丈が使用することになった。
後に第30話で石動惣一に燃やされてしまい、最終的に後述のドラゴンマグマフルボトルに変異している。
また、予備が用意されていたのか仲間となった仮面ライダーグリスが使用している場面もある(こちらもドラゴン成分の拒絶反応で苦しむ様子が描かれている)。
ドラゴンスクラッシュゼリーが変異したフルボトル、及びそれを装填する変身アイテムであり武器でもある。
詳細は該当項目を参照。
- シルバードラゴンフルボトル
万丈がハザードレベル7に到達した事で、銀色に変化したドラゴンフルボトル。
変化は永続的なものではなく一時的なもので、変化にはハザードレベル7に加えて感情の昂りなどが必要なようである。
龍我がエボルトと同調して闘争本能を極限まで高められ、仮面ライダーマッドローグから奪還した時に初めて変化した。
最終回ではエボルトから排出する形で万丈から戦兎に託された。
上述のシルバードラゴンフルボトルを使用した缶型アイテム。
詳細は該当項目を参照。
ここでは主にDX版を中心に記載する。
2017年11月18日に発売された「DXクローズドラゴン」にDX版が付属。
ドラゴンスクラッシュゼリーは「変身ベルト DXスクラッシュドライバー」に付属。
ドラゴンマグマフルボトルは「変身龍拳 DXクローズマグマナックル」に付属。
シルバードラゴンフルボトルは『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の前売り券を買う事で購入できるプレミアムセット「DXゴールドラビットフルボトル&シルバードラゴンフルボトル」として発売されている。
ドラゴンエボルボトルは「DXラビットエボルボトル&ドラゴンエボルボトルセット」として発売されている。
他のDX玩具との連動
基本的に殆どのビルド関係の玩具とは連動する。
多くの種類があるドラゴンフルボトル系列だが、玩具版では以上に記載した(ほぼ)全てのボトルの認識ピン配列が同じである。
ロックフルボトルならキードラゴンフォームやライダーエボルボトルならエボルドラゴンに組み合わせられる。