概要
言わずと知れた入浴剤の老舗。粉末タイプ入浴剤ブランドにおける最新年間売上金額世界No.1としてギネス世界記録に認定されたこともある。
なので、入浴剤全般を「バスクリン」と呼んでいるユーザーも少なくない(ゲーム機でいうところのこれに似ている)。
厚紙のボトルに入っていて、中身は粉状で、蓋が計量カップ代わりになっている。
昔は缶入りで発売されていて、姫カットのお姫様のシンボルマークが書かれていた。
現在はツムラではなく、アース製薬の子会社の「株式会社バスクリン」から発売されている。
詳しくは外部リンク参照のこと。
平成初期は、はだかの王様が歌を歌いながら行進する漢臭いCMをやっていたのだが、
2000年代以降は、徐々に女性向け寄りのデザインになっている。
家族がメインターゲットの為、肌に優しく、優しめの香り付けがなされている。
定番の森・ゆず・ジャスミン・ラベンダーの香り、サンシャインガーデンシリーズ、ブリーズグリーンシリーズ、フレグランススタイルシリーズ、夏用の「バスクリンクール」(旧・クールバスクリン)シリーズ、ポカポカ温まる「薬湯」シリーズ、肌が敏感な人向けの「ピュアスキン」シリーズ、アダルティな「大人のバスクリン」シリーズ、香りはじける「アロマスパークリング」シリーズ、旅館のお風呂気分を味わえる「くつろぎの宿」シリーズ、子供向けの「ハピバス」シリーズ(廃番)、夜くつろぐ為の「ナイトフィーリング」シリーズ(廃番)、期間限定の果物や地域をイメージした香りなど、とにかく種類が多い。
「バスクリンクール」がスースーし足りないと思う人は、ハッカ油、メントールクリスタルを少量入れるといいかもしれない。
色、香り、湯質が豊富で、お風呂に浸かりながら妄想にふけりたい人にお勧め。湯船に使えないなら足湯に使ってもいい。
たまに、アニメ(ドラえもん、ちびまる子ちゃん、ONEPIECE、ゆるキャラ、サンリオなど)ともコラボを行っている。
余談
開発者が「香りが偽物っぽくても売れないし、リアル過ぎても売れない」と語っていたことがあった(「フィクションと一緒じゃん」と笑ったオタクは多かったに違いない)。
2016年頃の脅威的な新作ラッシュは、90年代のス○ウェアのゲームの開発スピードを彷彿とさせ、ユーザーを爆笑の渦に誘った。
ボトルには中二病好みのオサレポエムが書かれており、オタクが見ても笑える商品になっていた。
関連タグ
羽海野チカ…リトルツインスターズ(キキララ)コラボのパッケージイラストを担当したことがある。