概要
初出は第7世代(『ポケモンSM』)。
4人のプレイヤーが「1VS1VS1VS1」のバトルロイヤル形式で戦うバトル。
それぞれ3匹のポケモンを選び、1匹ずつバトルに出し、4人のうち誰かのポケモンが全員倒れたターンで戦闘終了。それぞれのプレイヤーが倒したポケモンと残っているポケモンの数で勝者が決まる。
ステージは、4方向のゲートが時計回りに、リザードン、オノノクス、バンギラス、ギャラドスを象ったもの。
ステージはプロレスやボクシングのリング状になっており、赤コーナー、黄コーナー、緑コーナー、青コーナーが設置、そこにトレーナーが立ってポケモンを繰り出す。また試合開始・終了時にはゴングが鳴るなど、さながらプロレスのような雰囲気になっている。
元々は守り神たちで最も強い守り神を決めるために行っていたものを、トレーナーたちが模倣したのが始まりらしい。
『ポケモンSM』『ポケモンUSUM』においてはロイヤルドームでNPCと、フェスサークルやクイック通信にて他のプレイヤーと戦うことができる。
基本ルール
- それぞれのトレーナーは3匹の手持ちを繰り出す
- 誰か1人でも手持ちが全滅したターンで試合終了
- 相手を倒すと、倒したプレイヤーに1ポイント加算
- 反動や天候スリップダメージなど、ほかのプレイヤー以外の要因で倒れた場合はポイントは加算されない
- 状態異常のスリップダメージや混乱ダメージで倒れた場合は、その状態にしたプレイヤーが撃破したものとなる
- 終了時に撃墜ポイントと手持ちの残数(残り手持ち数×1ポイント)の合計ポイントが最も多かったプレイヤーの勝ち。同率の場合は撃墜数の多かった方が上位となる
- 「じしん」「ねっぷう」などの全体攻撃技は威力が1/2となる
なお、技「スポットライト」はこのルール向けに導入されたもの(攻撃対象をそのポケモンに向かわせることでポイントを下げさせる)である。
そして仕様上間違っても「このゆびとまれ」「いかりのこな」など使わないように。