プロフィール
概要
『ファイアーエムブレム 覚醒』のいつの間に通信によるステージ配信より登場するキャラクターで、クラスは「勇者」。
かつて異大陸よりやってきたという伝説の剣士である蒼炎の勇者の末裔。
ヴァルム大陸西側にある小島の隠れ里へクロム達がギムレー討伐の力になってもらうべく訪れたことで出会う。
仲間にするには彼と彼を慕う戦士達を倒さなくてならない。その数なんと50。パリスだけでも十分強いのに、全てのユニットがレベルがカンストしている上にパラメーターも非常に高いというマップである。
さらにクロム側も通常の最大ユニット数を大きく超えて30人もの部隊で戦うという『聖戦の系譜』並みの大部隊となる(本編の最大出撃人数は16人である)
一方で、数が多いだけで配信マップ「真実の泉」と比べると単純なぶつかり合いな分、ユニットをしっかり育てていればそれほど難関ではない。飛行ユニットなど厄介なユニットはいない為位置取りをしっかりとしておけばパラメータで劣らない限りは難しく無いだろう。
敵を全滅させると、仲間として加入する。その際、彼を慕う戦士達がそれを惜しみ、最後の手合わせを願うという場面があるのだが、近隣のヴァルムの兵だけではなく、フェリア兵やペレジア兵、さらにはイーリスの天馬騎士団の団員もいるという、驚くほどのカリスマを持っており、クロムもそれを見て感心していた。
その性格はご先祖様そのものであり、人の下で働くのを嫌い、肉好きという点も一緒。
支援会話はマイユニットのみ。戦いのことになると熱く語りだして話が長い。しかも話の内容がどこかズレており、この会話の内容と、剣の腕は一流だが、頭は良くないほうという名簿の一文が、ご先祖様より酷い脳筋っぽい感じであることをそこはかとなく感じることが出来る。
誕生日は2月9日。…肉?
ユニット性能
ユニットとしては高いパラメーターと剣斧槍の3つの殺しスキルをもっており、「月光」と「太陽」も所持しているため即戦力になる強さを持っている。また初期装備として「ラグネル」を所持している。敵として登場する際には耐久度無限であるが、加入後は耐久度があるのが若干残念。
……あえて「天空」にしなかったのは本編での「天空」が王族専用のスキルという扱いになっているからだろうか?
また、傭兵系のユニットが必ず所持している初期スキルの「武器節約」も持っていない(但し、チェンジプルフで「傭兵」になれば習得は出来る為、「ラグネル」をガンガン使いたいなら是非習得をオススメする)。
名前の元ネタ
パリスの元ネタは、彼のご先祖様のボツネームであり、初期のゲームメディアへの公開画像などで確認することが出来ることから、名前が判明していた時点でなんらかの関係が示唆されていた。
ところで彼のご先祖様のお相手であるが、ペアエンドで女性と一緒になることはなく、共に旅立つのは全て男であるため、一部の間では歓喜されていたが、ちゃんと子孫を残しているということが判明したため気になっている人は結構いる模様。……積極的にアプローチしていた道具屋という線もあるにはあるが。
ちなみに、『ファイアーエムブレム 覚醒』においては、彼のご先祖様は最強の英雄という扱いになっている。事実、DLCの「英霊の魔符3」ではアイクがリーダー的なポジションである。
ヒーローズ
蒼炎の末裔 パリス
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 末流ラグネル(専用) |
奥義 | 太陽 |
A | 攻撃守備の万全4 |
B | 見切り・追撃効果3 |
C | 速さ守備の奮起4 |
2021年12月から登場。これでご先祖様とも戦えるようになった。
ステータスは攻撃が57とずば抜けて高く、速さと守備も高い数値だが魔防はやや低い。
専用武器「末流ラグネル」は守備3とお馴染み遠距離反撃に戦闘開始時、自分のHPが50%以上か有利な状態を受けている時は戦闘中、敵の攻撃守備-6。混沌ラグネル以来の複数スキル持ちのラグネルが登場。
有利な状態はターン開始時に孤立していれば奮起の発動要件を満たし、常にかかってかつ見切り・パニック持ちなので反転される心配も無い。万全と組み合わせれば魔防以外は相当量のバフがかかる。
もしHP条件に縛られたくない場合はAスキルに構え系などで固めると良い。
関連タグ
パリス(曖昧さ回避)