Critical finishing swing! ファイティングジャッカル!
"Deciding the fate of a battle like a Valkyrie."
概要
ゼロワンが変身する形態で、アーマーカラーは黄土色と黒色のツートンカラー。
他のハイブリッドライズ形態同様ライジングホッパーのアーマーが変形・移動している。
胸部はジャッカルの顔を模したアーマーが備わっている。
手足には鋭い爪『デッドエングレイヴ』が装備され、これが格闘戦での武器となる。
群れで狩りをするジャッカルよろしく、ジャッカル型の戦術サポートユニット群「ジャッカルテット」を実体化させる能力を有している。能力はそれだけに止まらない。光学操作システムによって自身の姿を「黒い幻影」へと変化させることが出来、対象に視覚情報を利用した精神ハッキングを行うことも可能だとされている。どちらかと言えばこれはキツネの能力なのだが、本来ジャッカルを指す野干が狐を指す言葉として使われていた時期があるのでそれに由来したネタなのだろう。
専用武器としてファイティングジャッカルレイダーが有していた「テリトリーサイズ」を有している(レイダーと同じ武器を使用すると明言されたのはこの姿だけである)。
英語部分は「バルキリーのように戦いの運命(さだめ)を決める」。
ファイティングジャッカルプログライズキー
ハント!
ジャッカルのデータイメージ「ライダモデル」が保存されているプログライズキー。カラーはオーカー。
第28話において、天津垓からレイドライザーと共に刃唯阿に与えられ、彼女をファイティングジャッカルレイダーに変身させる為に使用されている。
立体物
プレミアムバンダイで発売されたレイドライザーに同梱する形でDX版が発売。
刃唯阿のキャラボイスも収録されている。
Pixivでは
バルキリーが変身した場合の想像図。ファイティングジャッカルレイダーのスーツを改造するなどの予測で作成するユーザーも多かった。
また、同じくファンの間で「不破が亡のジャパニーズウルフゼツメライズキーを使って変身する展開があるのではないか?」と予想され、後に本当に実現した『オルトロスバルカン』が登場し、こちらの登場にも期待が高まった。
……が、そのオルトロスバルカン登場回は実は最終話の1つ前の回であった他、そもそも不破も刃もアークワンに変身不可能にされた中、不破一人が無理矢理変身するという展開であった為、バルキリーが物語に介入する余地なくそのままゼロワン最終話が終了。
結局、本編でバルキリーがジャッカルのキーを使うことも、それどころか強化フォーム自体を貰うこともなかった。それ故、これらの変身はあくまでファンの想像の中だけの存在となった(なお、ZAIA辞職以降はジャッカルキー自体が登場していない為、その際にレイドライザーと共に返却していたのかもしれない)。
しかしその後、Vシネにおいて新形態のジャスティスサーバルが登場し、ようやく強化フォームが与えられこととなった。
なお、ジャッカルレイダーのスーツ自体は同Vシネに登場するソルドマギアに再利用されており、頭部がダイアウルフソルドマギア、頭部以外の上半身はサーバルタイガーソルドマギアに改造されている。