くまクマ熊ベアーのフィナ
ユナが最初に出会った人物で、クリモニアの町で貧しい生活を送っていた少女。
詳細はこちら⇒フィナ(くまクマ熊ベアー)
ドラゴンクエストⅩのフィナ
メイン画像の人物。
Ver.3に登場するキャラクターで、水の領界を治める竜族の巫女。
鮮やかなターコイズブルーの髪に、たれ目と泣きボクロが特徴的。
神話の時代に、沈みゆく海底都市ルシュカを救うために竜族の姫が、いまわの際に神獣カシャルに救いを願った。
それに応えるためにカシャルはその姫の姿になり、現在に至るまでずっと海底に空気を取り込んで居住空間を作ったり、民に寄り添ったりと竜族に尽くしている。
しかし、主であるウェディの神マリーヌからは、過度な干渉を禁じるために枷として声を奪われていた。
天水の聖塔では神獣カシャルの姿となって、「解放者」である主人公に襲い掛かるが、これは邪神に堕ちたナドラガの復活を阻止するためであった。
しかし、これまでずっとナドラガは竜族に救いをもたらす神だと信仰してきた教団のエステラやトビアスらは彼女の言葉を信じず、更に神官長ナダイアは彼女こそがナドラガ神を貶める「邪悪なる意思」と断定し、主人公に彼女を殺すように迫る。
この時彼女を殺すかどうかの選択肢が出るが、ここは「いいえ」を選ぶのが正解。「はい」を選ぶとヒューザにモロに入れられそうになる。
この選択により主人公はナドラガ教団と決別し、ナドラガが倒すべき真の敵であることが確定するため、一連の流れはVer.3の物語のターニングポイントにあたる。
なお、事件後は普通に喋れるようになり、それに応じて笑顔も見せるようになった。
神獣カシャル
フィナの真の姿。イルカのような姿をした神獣で、マリーヌ神の眷属。
カシャルという名前はフランス語におけるマッコウクジラの名前「カシャロット」が元ネタと思われ、DQMJ3ではカシャロットという名前の凶ぬしさまが登場する。
シオンと同様に羽飾りのネックレスを身に着けており、これで神獣と人型の姿を切り替えていると思われる。
三体に分裂することができ、各々の名前はムーカシャル、レムリカシャル、アトラカシャルという。いずれも伝説上の大陸の名が元ネタ。
開発時は元々クジラの姿になる予定であった。しかしVer.3は『ドラゴンクエストⅪ』の開発と時期が被っており、『Ⅺ』に登場するケトスがクジラの姿になったためこちらはイルカになったのだとか。
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セレン(DQ11)…海底王国を治める穏やかな女性で、人間が水中でも息ができるような魔法を施している点が共通。