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ブラ=サガリ

ぶらさがり

ブラ=サガリとは、『スター・ウォーズ』に登場する究極奥義。オビ=ワン・ケノービがその熟達した使い手であったことで有名。
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概要

敵の攻撃を受けたり、戦闘している足場が衝撃で傾いたりするなどして、崖から転落しそうになった際にのみ発動できる(稀に自分から崖に掴まりに行くこともある)、銀河系最強の究極奥義
オビ=ワン・ケノービがその道を極めし達人として有名だが、ヨーダルークといった別のジェダイ騎士や、シスの暗黒卿であるダース・シディアスパルパティーン)も使用している。そのため、究極奥義とは言うものの、流派を問わず広く普及していたようである。

その威力は、全身を機械仕掛けにした頑強なサイボーグであろうがシスの暗黒卿であろうが、銀河最大のならず者の軍勢であろうが問答無用で撃破するほど絶大であり、使用者にとっては正に切り札とも呼べるもの。
しかし、技の特性上転落死したり、自分の持っている武器を取り落とすという極めて高いリスクとも隣り合わせである。特に、後者に関してはあの修練を重ねたオビ=ワンですら遂に克服するには至らなかったという(敢えて武器を捨てることで集中力を高めていたという説もある)。
また、当然ながら周囲に掴まれる崖がなければ発動することすらできないエピソード4でオビ=ワンがダース・ベイダーにあっさりと敗れ去ったたのはこれが原因であるとする説もある。

メカニズム

いかなる原理が働いているのかは、今現在でも不明な点が多いが、フォースの力によって一種の確率変動のような作用を引き起こし、自身が勝利し、生存する確率を飛躍的に高めているとする説が有力。確率を操作するという特性上、戦闘時以外でも効力を発揮すると思われ、使用した場合、非戦闘時でも自身が生存する確率が高まる…と思われる(エピソード5でそれを示唆する描写あり)。

ただ、相手もブラ=サガリを使用した場合、この確変作用が相殺されてしまうということが考えられ、実際、惑星ムスタファーにおけるオビ=ワンとアナキンの決戦では、双方がブラ=サガリを使用したために効果が相殺されて戦いは膠着状態に陥り、結果、オビ=ワンは更なる上位技にして禁断の奥義であるチノ=リの発動を余儀なくされるという事態に陥った。
また、パルパティーンはやはりヨーダとの戦闘時にブラ=サガリを使用して勝利を収めているが、当初の目的であるジェダイ騎士:ヨーダの抹殺は果たせなかった。これは、ヨーダが戦闘中に不完全ながらブラ=サガリを発動させたためにその効果が弱められ、殺害に至ることができなかったためと考えられている。

とまぁ、いろいろ書いてきましたが…

要は、新三部作において、「敵に追い詰められて突き落とされたオビ=ワンが崖にぶらさがって窮地を脱する」という流れがお約束になっていたことから、日本ファンの間で実しやかに囁かれるようになったネットスラングの一種である。
これが徐々に尾鰭を付けて広まっていき、「エピソード4でダース・ベイダーに斬られたのはぶらさがる場所がなかったから」「オビ=ワンが何かにぶらさがったら敵の死亡フラグ」、果ては「崖にぶら下がるのはジェダイの奥義『ブラ=サガリ』である」などというネタが一部ファンの間で定着してしまったのだ。

オビ=ワンの名誉の為に書いておくと、そもそも上記のような展開自体がアクション映画のお約束である。また実際のところ、ブラ=サガリで倒したとされるダース・モールグリーヴァス将軍などはいずれも不用意に接近した一瞬の隙を突かれており、むしろ追い詰められてもわずかな好機を逃さないオビ=ワンの機転や冷静さを賞賛すべきところであろう(不意打ちじゃないのかとか言ってはいけない)。

同様のネタとして 『チノ=リ』 というものもある。こちらはダース・ベイダーと化したアナキンとの最終決戦時に放った「地の利を得たぞ!!」という台詞が元ネタになっている(原語版では"I have the high ground!!"であり、「こっちが有利になった」というようなニュアンス)。
一見唐突にも見える為こちらもしばしばネタにされるが、本編をよく見るとわかる通り、その台詞の直前オビ=ワンは狭い足場(浮遊するドロイド)の上での戦闘に追い詰められている。軽快な剣捌きから繰り出す防御カウンターを得意とするオビ=ワンからすれば、狭く不安定な足場から広く安定した岸辺へと飛び移る事で、文字通り「地の利」を得てアナキンに対する迎撃の準備が完成したのである。
一方のアナキンは、未だに浮遊するドロイドの上に残されている状態。
そのような状況下で、オビ=ワンの懐へ飛び込もうとするアナキンは飛んで火にいる夏の虫そのものであり、その後の顛末はお察しください

余談

  • 上記のように、戦闘時に敵に追い詰められて突き落されるという流れは『スター・ウォーズ』シリーズでは一種の輝かしい伝統と化している。オビ=ワンのケースが有名なのでどうしてもクローズアップされがちだが、実際には旧三部作でもこれの原型と思われる展開が幾つか見られる(エピソード5でミレニアム・ファルコンに救出されるまでのルーク、エピソード6でジャバに処刑されそうになったルークたちの逆転劇など)。公開の始まったレイエピソードでもこの展開は見られるのか、要注目である。
  • 2015年12月25日に『フォースの覚醒』の放映を記念して『ファントムメナス』が地上波放送された際、この「ブラ=サガリ」がtwitterのトレンド入りを果たすという珍事が発生した。


関連動画

【スターウォーズ】旧三部作のブラ=サガリを集めてみた【究極の型】
【スターウォーズ】新三部作のブラ=サガリを集めてみた【究極の型】

関連項目

STARWARS オビ=ワン・ケノービ
勝利フラグ 生存フラグ お約束 様式美 一転攻勢 逆転劇

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