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概要編集

ウルトラ怪獣擬人化計画にてデザインされたブラック指令擬人化キャラクター。

ブラック指令ちゃん

2015年10月11月にかけて開催された第2回原画展・大阪会場(ゲーマーズなんば店)で、サプライズ発表された。

デザインは先行のノーバシルバーブルーメに続いて、爆天童氏が担当。


元々が人間型(宇宙人)のブラック指令だが、当然の如くオリジナルの顔色の悪いおっさんではなく、色白(蒼白?)の美少女にアレンジされている。擬人化というよりも「女体化」と呼んだほうが相応しいかも(実際、発表当初から今に至るまでそうしたツッコミは多い)。


黒基調のマント(あまり知られていないが、よく見るとこのマント、なんと髪と一体化している)を羽織った衣装に、ステッキと水晶玉、左胸の“どくろマーク”といった基本パーツはほぼ踏襲されているものの、帽子だけはつばの部分だけを残した“天使の輪”型となっており、代わりに頭にはちょうちょ結びの黒いリボンがあしらわれているなど、かなり女子力の高いデザインになっている。ステッキや水晶玉といった小道具と相まって、正に魔法少女風の出で立ちである。髪型も黒のぱっつんロングヘアーとなっているが、おかげで遠目にはどこぞの軍事系魔法少女っぽく見えなくもない?

さらに、胸回りが大変けしからんことになっており、特に後述する劇場版はこれでもかというくらいに胸元を強調したアングルが多用されており、普通に乳揺れもある。出演声優である八木侑紀から「布のスペースが少ない」「肌色が多い」、演じた新田ひより本人からも「本人はそんなに主張してないけど結構な爆弾を抱えてらっしゃる」等と言われる始末である。


ちなみに、公開された10月31日ハロウィン

子供に“いたずら”されて落命したブラック指令には相応しい公開日であった……?


爆天童氏のツイートによると、最初はもう少しおとなしそうな雰囲気のデザインであったらしく、円盤生物組はノーバと同じ褐色肌で統一するという案もあったようだ(ちなみに、どくろマークを共通の意匠にする案はこの時からあった模様)。

また、やはりというか、外見がモロにおじさんだったためにデザインには相当苦労したらしく、他の円盤生物に乗り換えることも考えたようだが、やはりブラック指令は外せないだろうという考えから思いとどまったらしい。


漫画版編集

円盤生物の家賃

ノーバとシルバーブルーメと共に番外編で登場。

原作通り、ブラックスターから地球へと侵攻してきたはいいものの、侵略どころか明日の食事家賃に困窮するほど貧乏な生活を余儀なくされており、生活費の足しにしようと単行本第2巻の製本作業のアルバイトをしていた。


その後、第3巻発売直前の番外編で再び登場。

「うまくいけば漫画の本編に出られるかもしれない」と、ブルーメとノーバに発破をかけていた。

センシティブな作品

『オーブ』にゲスト出現したことを踏まえてか、ガイ役の俳優:石黒英雄が好きになったらしく、自作のフュージョンカードを作って「自分の力もお貸ししたい」と言うほどに熱中していた様子(なお、残念ながら怪獣同士の融合に今のところ円盤生物は組み込まれていない)。

その後も販促用の番外編には部下のブルーメとノーバ共々必ずと言っていいほど登場しており、本編には全く絡んでいないにもかかわらず一種の準レギュラー的ポジションを確立しつつあった。


ところが、第46話でメトロン星人の経営する店の2階にある貸し部屋に、ノーバとシルバーブルーメ共々居候していたことが判明。何らかの目的のために行動しているようだが……?


しかし、彼女の活躍はそれだけに留まることはなく……


怪獣娘(黒)〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜編集

CV:新田ひより

センシティブな作品

なんと、主人公の1人に抜擢されるというシリーズ史上初の快挙を達成。

本作では悪の組織「BLACK STARS」の首領格として登場する。


なお、アニメ化に際してデザインが若干描き直されており、の色がではなく肌色に近い色になっているほか、髪もマントと分離して別のパーツとして独立している。頭のリボンの色も赤色に変わり、より女子力のアップしたデザインになっている。

こうした変更について、キャラクターデザインを担当したこまごま氏は、「色調がワントーンで、ほかのキャラクターと並んだ時にどうしても地味に映ってしまうので変更を加えた」とインタビュー内で語っている。


関連タグ編集

ブラック指令 ウルトラ怪獣擬人化計画

怪獣娘

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