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概要

Minecraftのプレイヤーが操作するキャラクターのこと。


名前プレイヤー(Player)
身長1.8m
体力20(♡×10)
攻撃力1(♡半分)
走力1秒4.31m(歩行)、1秒5.55m(走行)
跳躍約1m(横跳び約4m)
持ち物37(64×37で最大2368個のアイテムを持ち運べる)

※:ここでは1ブロック=1mとして換算する。


デフォルトのスキンスティーブ(Steve)という名前で知られている……が、元々は作者であるNotch氏によるジョークである。

ただし最近では公式wikiや公式グッズ、公式外伝の『Minecraft Dungeons』やPV等においてこの名前で呼ばれることも多く、公式名称と言ってもよい。

後にもう一つのデフォルトスキンとして、腕が少し細いアレックス(Alex)も登場。此方は初めから正式名称である。

さらにMinecraft Live 2022において、新たに追加されるデフォルトスキンが7種類発表され、名称はそれぞれサニー(Sunny)カイ(Kai)マケナ(Makena)ズーリ(Zuri)エフェ(Efe)アリ(Ari)ヌール(Noor)と呼ばれるものが11月29日に追加された。


スティーブら自体はプレイヤーのアバターの様な存在であり、基本的に設定や経歴、キャラクター性等は存在していない。その為、言ってしまえばスティーブらはプレイヤーがマイクラで生活する為だけの存在であり、これはマイクラの人気でグッズが登場した後も一貫している。

ストーリーモードも存在していたが、これはマイクラの世界観に触れる為の物であり、スティーブやアレックス自体にスポットは一切当たっていない。


SteveAlex

スティーブが男性、アレックスが女性のような見た目をしているが、正式な性別は設定されていない。同じく2022年の追加組も現時点では性別等の詳しい設定はなされていない。

PVでも(ほぼ)徹底されており、「彼、彼女」の代わりに「スティーブ、アレックス」等と呼ばれる。

ただし公式のスキンのバリエーションでは、スティーブは男物、アレックスは女物を着せられている他、『スマブラSP』の英語版では普通に「He、She」と呼ばれている。


昔は野太い男性の「うおっ」と聞こえるダメージ音があったのだが今は削除されており、「バキッ」のようなダメージ音に差し替えられている。

これはスキンを変える機能があるのに容姿に合わない野太い声が出るのがおかしいからだろう(そこを突っ込んだ実況者、視聴者は数知れず)。


身体的特徴

プレイヤーは10個のハートを持つ。プレイヤーの満腹度が9以上であれば、5秒ごとにハート半分の割合でゆっくり回復する。満腹度はプレイヤーが動いたり走ったりジャンプしたりMobを攻撃したり採掘したりすると0.5づつ減少し、食べ物を食べることで回復する。満腹度ゲージが8.5以下になると、難易度ピースフル以外では体力の回復がなくなる。満腹度が0になると、飢えて体力を失い始める。特に難易度ハードでは、飢えて死に至る。難易度ノーマルでは死にはしないが、ダメージを受ける。難易度ピースフルでは、満腹度によらず体力が回復するが、飢えによるダメージ自体は発生する。


スニークは、標準設定では↑+Shiftを押し続けることで使用できる。スニーク中は1ブロック以上の高さの落下を防止できるので、高所で水平方向に建築を行う際にとても有用となる。当然、ブロックの端を越えた地点でスニークキーを離してしまうと、プレイヤーは落下してしまう。なお、スニーク中にブロックを壊して、飛び降りることは今まで通り可能である。


Mobを倒すと経験値オーブを通して経験値を獲得できる。現在のレベルはHUD上に緑の数字で表示され、武器、道具、防具に有用な効果を持たせる「エンチャント」に使用できる。また、金床の使用にも経験値を用いる。レベルは一定の経験値を獲得することで上昇する。死ぬと全レベルと経験値を失うが、死んだ場所にある経験値オーブを拾うことで一部だけ経験値を取り戻すことができる。経験値は特定の行動(採掘、製錬されたアイテムをプレイヤーが取り出す、魚釣り、家畜の繁殖)でも獲得することが出来る。


身体能力

容姿
  • そもそもメイン画像の姿はあくまでも仮の姿に過ぎずプレイヤーの数の分、容姿が増えていく
    • なおメイン画像では立派な口ひげ(凹)が付いているが、これはリリース初期の頃の外見であり、長らく削除されていた。
    • しかし、アップデートで再び口ひげが復活することになった。
      • なお削除されていた時期でもグッズ等では口ひげが付いている物が使われていることが多かった。
握力
  • 辺が1mの金ブロック64個を片手で楽々と持つ(因みに金ブロック1個あたりの重さを計算すると、19.3tとなる)。
体力
  • 暑いネザーから氷雪系バイオームに向かってもヒートショックを起こさない。
    • それどころか水が一瞬で蒸発してしまうほどの暑さのネザーでも普通に生きていける。
    • ただし、Java版ver1.17アプデの影響で、皮の防具一式を着ないで粉雪ブロックに包まれると凍死するようになった。
    • しかし溶岩に入ったり火に触れたりすると普通に死ぬ。
      • 一方、Classic版では生身で溶岩を泳げた。
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  • ドラゴンの息吹を受けてたり、上から金床が降ってきたり、何十本もの矢を受けてたり、で切られた等で瀕死になってもご飯を食べて満腹になれば回復する。
  • マグマに触れて炎上してもに触れればそれ以上のダメージを受けない。死ななきゃ安いとはまさにこの事。
    • とはいえHP自体は20と少なく、これらの事で死んでしまう事もあるので過信は禁物。
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  • 敵を素手でいくら殴っても腕を負傷しない。また、食事を挟めば鉄製や純金製のツールを疲れることなく振り回し続けることができる。何ならツールの方が早く力尽きる。
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  • 落下耐性は高く生身の状態で23m以下までなら即死しない。つまり24m以上の高さから落ちると即死する。
  • 金ブロックを所持限界の2368個(シュルカーボックス使用時は63936個)を持ち物に入れて尚且つ、金のフル装備でも軽々と走り回る。
    • 初期リリース版のClassic版では何と35964個(1スロット当たり999個×36、シュルカーボックスや左手スロットは当時は存在しなかった)ものアイテムを所持できた。この頃はまだ開発段階の途中だったせいでもあるが。
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  • 身も蓋もないことを言ってしまえば、死んでも所持品をばら撒くだけで即復活できる
  • 満腹状態だと瀕死でも数秒で全快する体。
食欲
  • ノーマルモードだと餓死寸前、ハードモードだと餓死する体。
    • 燃費は意外にも悪く、100m走ると空腹になる。
    • 満腹度が最大10あるのだが、3以下になると走れなくなる。
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  • ケーキ以外はわずか2秒程度で丸ごと食べ(飲み)尽くす。
    • 食べる動作は食べこぼしがひどく、食べた後はゲップをする。
      • そのせいなのか満腹にはパンを4つもしくはステーキ(調理した牛肉)を3枚必要とするコストの高さ。
      • しかし数秒で体力が全回復することを考えればコスパはまだ良い方なのだろうか?
腕力
  • ほとんどのブロックは原木から黒曜石まで(時間をかければだが)素手で破壊できる。
  • 純金製のツールを難なく扱える。
  • 大抵の生物鉄の塊だろうが異次元の竜だろうが素手で殴り殺せる。
    • ただし一発一発の攻撃力はとても低い。
潜水
  • ゲームの限界上、どう頑張っても256mしか潜れず15秒しか息が持たないが、一瞬顔を出すだけですぐに復活する。
    • ……のは昔の話、今は数秒かかるようになった。しかし、何らかの方法で水のない空間を作れば回復ができるのは昔の仕様のままである。
    • なお、Java版ver1.18からはワールド拡張に伴い更に128m深く潜る事ができるようになった。
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  • 耐火のポーション等で力を得ると溶岩の中を息を気にせずに泳ぐことが出来る(ただし立ち泳ぎ限定)。
精神
  • プレーヤーやスキンによるがデフォルトだと真顔で村人を拉致監禁、取引が気に入らなければ処刑等の悪事から、ゾンビ化した村人を助け出し、村の発展に力を貸す等の善行までこなす。
    • ……のは昔の話、現在では職業ブロックが実装されたことで職業や取引内容を厳選できるようになり、無理に処刑を行う必要がなくなった。無職(ニート)の村人の場合は話が別になってくるが…。
    • なおスマブラPVでは突如現れたクリーパーに驚き小ジャンプしたあと、とある人物ごと閉じ込める人らしき挙動を見せる。
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  • クモの目や腐った肉、動物の生肉、怪しげなシチューを平気で食べられる。
    • 毒のポーションや負傷のポーションについても同様。
免疫力
  • 村人をゾンビ化させる攻撃をくらってもゾンビになることは無い。またドロップした腐った肉を食べて80%の確率で空腹になるが裏を返せば20%は問題なく食べられる。
    • オオカミにも食べさせる事がのだが、そちらは問題なく回復する。
    • またゾンビ亜種のハスクに攻撃されると空腹になる可能性はある。
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  • 生の鶏肉を食べると30%で空腹状態(メタ的には食中毒の扱い)になる。
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  • 怪しげなシチューやフグを平気で食べ、毒状態になっても僅か1分で回復する。
    • ミルク入りバケツ(ミルク)を飲むと一瞬で回復できる。
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  • 洞窟グモに噛まれようがミツバチ(ハチ)に刺されようがアナフィラキシーショックを引き起こすことはない。
    • そもそも毒では瀕死になるだけで死ぬことは無い。
技能
  • 素材を並べるだけで道具を作れる。
  • 大抵の物は手にした瞬間にレシピがわかる頭脳。
    • ボートに至っては水に浸かっただけでレシピを思い付いている。
-
  • 半径5m以内ならば手が直接届かなくともブロックを破壊したりMobを攻撃したりできる。
その他
  • クリエイティブモード限定ではあるものの、この世界に存在するブロックを無限に生成、使用する
  • スペクテイターモード限定だが、ブロックをすり抜けて移動でき、Mobのいかなる干渉を受ける事もない
    • また他のMob及び他のプレーヤーの視界に乗り移れる。
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…等と某任天堂ゲーム主人公以上の超人。

とはいえクラフトゲームでありながら戦闘もできるゲームなので、超人なのは当たり前なのだろうか?

戦わないゲームだからこその超人なのか、戦うゲームだからこその超人なのか、それは個人の解釈によるだろう。

ただ、アップデートが重なるにつれ、徐々に人間らしさを得つつあるので、ある意味で「マイクラの進化の歴史」とも言える存在である。



余談

  • スティーブ自身、元々Minecraftで初めて登場したMob(厳密にはMobではなくプレイヤー自身の分身であり、この分身のモデルが後に「人間(Human)」という敵対Mobに使用され、そして現在のスティーブのスキンとして採用された)であり、その歴史は前身である『Cave game』まで遡る。ただ、この頃はただ手足をばたつかせて走るだけの全く意味の無いキャラクターだった。
    • 初期リリース版であるClassic版ではどういう訳かGキーで無限に量産できたらしい。
  • また、上記のMobとは別にすでに削除済みのMobとして「Steve」というキャラクターが存在していたらしく、公式は彼を「Steve?」と称している。また、肌の色が黒い色違い「黒いスティーブ(Black Steve)」というものも存在していた。無論、現在のスティーブとは一切関係ない。
  • 公式チャンネルのアップデートイメージムービーや近年のパッケージではスティーブ達が驚いたり、山を軽々飛び越えたりと比較的表情やアクションが豊かになって来ている。一部パッケージによっては普通に手足が曲がっているイラストも存在する。
  • 統合版ではフォートナイトの様なエモート機能も実装されている。
  • レゴブロック等のキャラクターグッズも発売されており、特に小学生を始めとする層には高い人気を誇っている。
  • 実際、とある少年コミックの主人公がマイクラのパロディをしていたりと、キャラクターの人気は比較的低年齢であると思われる。
  • とある条件を満たすと、プレイヤーやマイクラ世界について書かれたとある長いポエムを読む事ができる。
    • 一応このサイトで全文を読めるが、マインクラフトの世界やプレイヤーという存在の根幹に触れる重大なネタバレである為、まだゲーム中で到達していない場合はお勧めはしない。閲覧は自己責任でお願いしたい。

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

第5作『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の追加コンテンツ「ファイターパスVol.2 第二弾」から、ゾンビエンダーマンとともに参戦。


原作での動作をできる限り再現しており、一例を挙げると剣での薙ぎ払いから木を伐採するかのように斧を振るったり、火打石と打ち金で地面に火をつけたりといった、プレイヤーなら誰もがやりそうなアクションが取り入れられている。


さらなる詳細は「スティーブ/アレックス」を参照。


関連タグ

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