曖昧さ回避
- 素手で戦うことを指すボクシング用語。
- セガより発売されたベルトスクロールアクションゲーム。
- 漫画「みどりのマキバオー」に登場するキャラクター。
ベアナックル(セガ)
メガドライブで発売された、『ファイナルファイト(カプコン)』タイプのベルトスクロールアクションゲーム。
BGMを古代祐三が手掛けたことでも話題を集め、続編もⅢまで作成されている。
海外でのタイトルは "Streets of Rage(ストリート・オブ・レイジ)"。これはのちにメガCD用ソフト『セガクラシック アーケードコレクション』の収録作品の1つとして、Iのみ逆輸入された。
Xbox 360のXbox Live ArcadeにてⅡがダウンロード配信され、また2011年にはプレイステーション3でも配信された。
詳細は、ベア・ナックルにて。
ベアナックル(みどりのマキバオー)
※一部、ウィキペディア、アニヲタwikiより抜粋。
もう勝手にせぇ!!走りたなかったら走らんでええ、走りたなったらムチャムチャ飛ばせばええがな!!
お前は駄馬なんや!アホ馬なんや!! 名馬なんてタイプとちゃう!! メチャメチャにやって…
史上最強の駄馬になったれ!!!
CV:長嶝高士
栗東・鍋島厩舎所属の競走馬。性格は卑屈でお調子者。全兄にサンダーボルトがいる。(モンモンモンに登場 マキバオーの時代には既に死去している)
調教の時間になるとあらゆる仮病でサボろうとし、雨が降るだけでやる気を無くす。さらに自分がヨゴレなのに汚れるのを嫌う。騎手の指示もまったく聞かず、「ただしがみついてるだけ、面目丸潰れ」と嘆かれていた。
マキバオー以上のお調子者で、初登場時は卑屈だったが、下記の青葉賞でマキバオーに勝利してからは調子に乗ってマキバオー、カスケード、アマゴワクチンに並ぶ4強を自称する。厚かましいものの他馬を僻まぬフレンドリーな性格なので妙に愛嬌はある愛すべき馬鹿。マキバオーとも悪友の関係で、練習嫌いであるものの他人の邪魔はしないので意外と嫌われない。
マキバオーと直接対決したのは皐月賞後の青葉賞。管介が前レースの落馬を見て動揺して抑え過ぎている隙に一貫した逃げを展開、マキバオーに一旦追いつかれるも、差し返して勝利する。ダービーにも出場し、序盤にスタートのゲートで鼻をぶつけ、遅れるものの、ラストの直線で謎の追い上げを見せ、一度は先頭に立ち、3着という健闘を見せる。続いて菊花賞にも出場。調子に乗ってコーナーが曲がりきれず、ラチ蹴りで強引に曲がるという荒技を披露。しかし、二回目は失敗して金玉を強打して気絶。彼の菊花賞はそのまま終了した。有馬記念には「腫れ上がった金玉をぶら下げてレースに出せれるか」というオーナーの意向で出場しなかったが、強引に参加しようとして係員につまみ出された。
その後、WC編では(自称)4強の自負から強引に代表メンバーの練習に参加するも練習嫌いを発揮してサボり気味。リザーバー扱いではあるが代表入りしたものの、飛行機の乗り継ぎの合間の観光で飛行機に乗り遅れてしまい、遠征先のドバイまでインド洋を泳いで渡る化け物ぶりを見せ、その途中猫の大群に襲われるも見事に倒し、更にその猫の大群を自分の子分にしていた。
この時に日本チームは第2レースの惨状から出場馬不足の状態だった第4R前に合流する。
また、他国の妨害で、ファンを騙った贈り物の毒リンゴを見つけ、部下の猫たちとで独占を目論む。途中で見つかったマキバオーにも1つ分けながら、自分と子分たちとで食べたものの、それが功を奏してマキバオー以外の他馬は被害を受けずに済むが、マキバオーと部下の猫たちは体調を崩し、更にその一匹ニャンキーは亡くなり、弔い合戦のためむしろ闘志を燃やすことに(自らは10個食したが全く影響がなかった)。到着したこととあいまってWC予選の第4レースに出場、ゲートに髪が引っ掛かり大幅に出遅れるが、大量の水撒きによって途中からかなり緩くなったダートをサブマリンのように泳ぎ勝利を収め、日本チームを救った。
日本国内時代の彼ならば泥に汚れるのを嫌ってやる気を失っていただろうが、上述したニャンキーの死と、部下の猫たちの献身で最後まで走り抜いた。
WC予選第5Rにもマキバオーと共に出走し、大逃げを披露。その化け物染みたスタミナと、エルサレムをマークして逆に他馬を牽制したマキバオーの作戦と相まって、多くの他馬を翻弄する結果となり、マキバオーとエルサレムには抜かれているものの、他の馬を相手にせずアナウンサーに「後続馬は前に全くついていけない」と言わしめ、最終結果は3位。
遠征後は活躍の場をそのまま海外に移し、何故かWWAA(世界野生動物協会)の名誉会長となった。
当初は他の馬同様に四足歩行だったが、話が進むにつれマキバオー同様、人間と同じ仕草をするなどギャグ色が強いキャラ。しかし、その実力はワールドクラスで、ツァビデルも早くからその才能を見抜いていた。ツァビデル曰く日本最強馬(但し知性に致命的欠陥があるためレースでは勝てないとも言っている)。ちなみにベアナックルはマキバオーやカスケードと違い特別な走法もないガムシャラな走りで彼等に匹敵する差し足を持っており、練習嫌いで頭が悪くてペース配分も無茶苦茶な状態でも中距離以上のレースでも上位入賞もするなど、とんでもない化け物である。
生まれ故郷である九州には彼の偉業を讃える銅像が建っていることが続編『たいようのマキバオー』にて判明している。が、その風貌はすでに馬とは呼べない(強いて言えば架空の生物「麒麟」のような)姿であった。
関連タグ
レトロゲーム メガドライブ アクションゲーム みどりのマキバオー
ゴールドシップ(ウマ娘):別の競馬作品で奇馬同士。
オルフェーヴル:第7代三冠馬にして顕彰馬。2012年阪神大賞典での失速外ラチ逸走→急加速から2着入線した俗に言う阪神大笑点は、のちの振り返り企画で岡安譲アナに「こんなレースはオルフェとマルゼンスキーとベアナックルだけ」と言われるなど度々ネタにされる。
ウシュバテソーロ:上記オルフェーヴル産駒でダート馬。東京大賞典連覇やドバイワールドカップ日本馬初制覇など実力は高いのだが、「異常なまでの調教嫌い」、「すぐに怠ける」、「先に調教を終えた馬と一緒に帰ろうとする」など悪癖はあるが、展開を無視出来る事と本番になると本気を出す点がベアナックルと共通するところが多い。
アグネスデジタル:方向性こそ異なるが、適性や展開を無視して戦場を選ばない点が共通する。