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マシンキャノン

ましんきゃのん

機関砲の英語表記であるが、ガンダムシリーズでは機体に内蔵された固定機関砲の事を指す。
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概要編集

本来の意味は機関砲の英訳である。

しかしガンダムシリーズにおいては用法が大きく異なる。

ガンダムシリーズにおいては編集

主にアナザーガンダム(とりわけガンダム平成三部作)で名称が出てくる武装。

性能は最小威力火器扱いされるバルカン以上、手持ちガトリング砲未満。バルカンがガンダムの頭部に位置する一方、マシンキャノンは口径が大きくなったため機体の胴体側の肩部(鎖骨上の襟元)に位置していることが多く、機関部や砲身部はカバーで覆われている機体が多い。

また回転砲身であるガトリング砲式の機構の物が多いが中には「束ねた固定砲身一本毎にタイミングをズラして発射する事で連射する」タイプ(分かり易いのはゴッドガンダム)も有るのでガトリング砲式とイコールにはならない。

バルカンの上位互換とは言えど劇中ではやたら驚異的な武装として書かれることが多い。特にウイングゼロ


ガンダムシリーズでマシンキャノンが採用されたのはガンダムF90Aタイプのマシンキャノンが最初だと思われる。

映像作品ではガンダムF91のメガマシンキャノンが初お披露目で、平成三部作のガンダムにやたらマシンキャノンが登場するのは、放送時期がF91の公開から然程離れていなかったのも関係しているであろう。

一方、Vガンダムでは敵機の武装として登場するが、劇中では一切使用されていない。


ガンダムXの世界(アフターウォー)でもマシンキャノンは登場する。ライバルガンダムや旧革命軍機系列に装備されており主役側機体ではガンダムDXの肩部機銃(文字設定上は未記載)位。


平成三部作からかなり間が空いた機動戦士ガンダムSEED以降、つまり21世紀以降のガンダムシリーズではマシンキャノンは影を潜め、機体内蔵型の実弾火器はバルカンに留まっている。ただしクシャトリヤのような例外も一応存在する。


余談だが漫画作品の機動戦士クロスボーンガンダムに登場するクロスボーンガンダムX3が胸部に装備しているものガトリング砲であってマシンキャノンではない。


マシンキャノン搭載機体編集

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