概要
『ドラゴンクエストⅪ』に登場する学校で、シリーズ恒例のちいさなメダル収集施設。
正式名は「王立メダル女学園」で、略称はメダ女(じょ)。エルシオン学院の語感に引っ張られたのかしばしば学院と間違えられる。
歴代シリーズでは井戸の底でおじさんが集めていたり、小さなお城でメダル王が集めていたりしていたが、ここまで大掛かりな施設になるのはシリーズ初。
ちいさなメダルを愛する王様(おそらくメダル王)によって設立された女子校で、7年制。制服はクラシカルなデザインで、年少児用には帽子がついている。
ちいさなメダルを優雅に拾う体操を通して淑女らしい所作を身に付けたり、世界中に散らばったちいさなメダルを探すことから探求心を育んだりと、ちいさなメダルに結び付いた教育がされている。
生徒はモブながら全員分に名前がついており、ボクっ娘、百合、スケバン、エルシオン学院に登場した「フフィーッ!」生徒のオマージュキャラなどやたらと個性豊か。
また、人間だけではなくモンスターの女子たちも生徒であり、王子様を探しているスライムや主人公にほれ込むリップス、世界一いい香りのするくさったしたいなどがいる。
また、孤児院のような役割も担っており、世界崩壊後に行き場を亡くした少女たちを連れてくることもできる。
実は、生徒や先生たちの名前をつなげて読むとあるメッセージが出てくる。
従来通り集めてきた小さなメダルをメダル校長(CV:関智一)が交換してくれるが、学園到着以前にもソルティコの町の出張所で一部は交換できる。
メインストーリーでは深くかかわってこないが、失われたシルバーオーブの在りかの情報が得られる。
ストーリーが進む毎に仲間キャラの台詞も細かく変わり、カミュはラブレターを貰ったことや、マヤを入学させたがっていることを話す。