概要
CV:草尾毅
『ガイキングLOD』に登場する大空魔竜戦隊No.14。漢字表記は李剣星。中華人民共和国出身の青年で18歳。長い黒髪を頭の後ろで纏めている。
年は若いがパイロットの腕は確かで、ツワブキ・ダイヤ(メイン画像上)の先代ガイキング操縦者でもある。普段はサーペント(魚竜ネッサーではない)を操縦している。大地魔竜奪還後はバルキングのパイロットとなった。
一見軽薄なチャラ男に見えるが、ダリウス軍の魔獣ドメガに弟分を殺された過去を持ち、「喪失」する恐怖故に人と深い関係を持てずにいた。
しかし、ダイヤと協力しドメガを撃破したことから徐々に心に余裕ができ始める。
中盤でコンバットフォースの隊長として正式に任命されるが、他が問題児ばかりなので気苦労が絶えずにいた。
中国拳法真竜拳の使い手で、人間一人背負って高さ100m以上の上り棒を渡り切る(さすがに途中休憩は挟んだ)ほどの身体能力を持つ。狙撃機体であるサーペントを乗りこなすだけあって、銃火器の扱いもうまい。
ダリウス軍鉱山の調査任務で偶然西方将軍ヴェスターヌと出会い、ドロイド兵から襲われていた彼女を成り行きで助けてしまった。正体がバレたことでヴェスターヌから詰られ殺されそうになるも、「君には君の信じてるものがある。それを笑う資格は誰にも無い。とことん信じてみりゃいいと思うぜ」と真摯に答えたことで難を逃れる。
その後、大地魔竜奪還作戦においてプロイストに洗脳されたヴェスターヌと再会するも、必死の説得と真龍拳の一撃により彼女の正気を取り戻す。
以後は帝国を裏切ることになったヴェスターヌと協力関係を築いている。
この際に奪還した大地魔竜のバルキングのパイロットとなり、ダイヤと共に戦った。
5年後にはヴェスターヌと完全に恋仲になっていた。末永くお幸せに。