グッディ「MAKE A GAME!」
3,2,1!
Action!
ワハハハハハハ……
イエロー「……んっ?」
ブルー「ん?」
グッディ「あり?」
レッドs「「「んん?→→→う~ん……←←←うん。↓↓↓
えええええええ⁉→↓←」」」
イエロー「なんでなんでっ⁉ 融合どころか分身しちゃったんだけど~⁉」
グッディ「さァ、オイラにもわっかりませ~ん!···うげ。」
概要
ルパンコレクションの一つ、グッドストライカーをVSチェンジャーに装填・ダイヤルを回した後にチェンジャーを回転させて必殺待機状態にする事で使用者のルパンレッドが3人に分身した状態。
初登場の#3では、グッドストライカー自身やルパンレンジャーの3人は、必殺技を放つ際にはパトレンジャー同様にルパンレンジャーの3人も融合するものだと思っていたのだが、実際は真逆の効果を発揮した。
いきなりの状況に最初混乱したものの、3人ともすぐにお互いが自分自身だと認識。ルパンブルーやルパンイエローと連携した。
意識が統一されているらしく、喋る際はセリフがハモる。
現段階ではレッドのみが使用しているため、ブルーやイエローが使用しても同様に分身するのかは今のところ不明。
#16では左手を負傷した状態で分身したが分身態も同じ状態で出現していた。
必殺技は本体と思われる中心のレッドとブルーとイエローのフルパワーVSチェンジャーと左右のレッドがルパンソードから放つリング状の斬撃を合わせた必殺技イタダキストライク。
VSチェンジャーからグッドストライカーが外れる事で分身は解除、一人に戻る。
ルパンレッドが分身している時は、普段3人しかいないルパンレンジャーが合計5人に増える。
これにより上述の通り、必殺武器を持たない近年の戦隊の伝統の必殺技、5人以上のメンバーによる一斉射撃が可能となるわけである。
また、後述したように戦闘以外でも応用が利く。
#8ではルパンレンジャー=ジュレの3人だとつかさに感づかれたため、つかさがジュレを見張っている間に魁利がこっそりブルー・イエローに変装した分身を連れて出撃するという手段をとった。
魁利の不在もコグレの変装でうまく誤魔化し、「ルパンレンジャーが外で暴れている間、ジュレの3人は店の中にずっといた」というアリバイを成立させることに成功している。
実はルパンレッド分身は初登場以降、全てパトレンジャーの見ていない場面で行われている。そのためパトレンジャー側は、ルパンレンジャーもグッドストライカーでの必殺技時は3人が融合するものだと思い込んでいる。
つまり、アリバイを分身能力で誤魔化したという可能性は最初から思考の外なのである。
分身の使用頻度があまり高くないのもあり、中盤を過ぎてもこの事実を確実に知っている人物は3人とグッドストライカー以外では高尾ノエルのみである。
関連タグ
パトレンU号:グッドストライカーをパトレンジャーが使用した場合の状態。こちらは旧来の合体バズーカに相当。
ルパントリコロール:こちらはジャックポットストライカーを使用した時の姿。
ダブルアクションゲーマー:こちらは一人から二人に分裂するヒーロー。因みにこの形態は主人公が変身能力を得た理由に関する最大の伏線となっている。
ウルトラマンジード:最終話においてウルトラマンキングの加護を受け、5つの形態に分身する能力『ジードマルチレイヤー』を発動した。