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レイ(ダンまち)

れい

レイ(ダンまち)とは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物。
目次 [非表示]

プロフィール編集

年齢20歳
身長170C
種族歌人鳥(セイレーン
所属異端児(ゼノス)
Lv.5(推定)
CV高田憂希

概要編集

モンスターでありながら高い知性と人と変わらぬ心を持つ異端のモンスター『異端児(ゼノス)』の一人。種族は『歌人鳥(セイレーン)』で金色の翼を持つ。『異端児』の中でもリドグロスに並ぶ最古参メンバーの一人で、『異端児』のまとめ役を担っている。

人の言葉を喋ることが出来るが一部は片言。しかし、美しいその歌声は一部の冒険者達の間でも噂になっており、その歌声の出所を突き止めるために冒険者依頼(クエスト)も発注されていた。


人物像編集

容姿編集

毛先が青みがかったくすんだ金髪と青い瞳が特徴で、『異端児』の中ではウィーネフィアと同様に人間に近い姿をしている。通常の老婆のような醜い容姿をした歌人鳥と違って美しい相貌を持っており、リリからはエルフにも負けないと評されている。


性格編集

大人びた雰囲気と礼儀正しい性格をしており、リドと同じく人類との共存を願う穏健派であるが、自らに中立を課して一歩引いた立ち位置にいる。「日の光を浴びて空を羽ばたく事」「両腕が翼であるため、抱きしめることのできない翼の代わりに愛する人に抱きしめてもらう事」という夢を持っている。

後に『異端児』を巡る騒動で、異形の存在である自分達の為に命を懸けて戦ってくれたベルに対して好意を抱くようになり、以降彼の女性関係で嫉妬する様子や、彼の話題で動揺する様子などが書かれている。作中でティオネに好きな相手がいるのかと聞かれた時はしどろもどろになって「ベベベベェルシャン」と答えている。かわいい。


作中の活躍編集

本編の異端児編で初登場。ダンジョン19階層でベルとヴェルフ・クロッゾの前にローブで姿を隠した姿で現れ、彼らに「人とモンスターの共生はできるのか?」と問い、ウィーネを保護した彼らに何かを感じたのか「期待している」と言い残してその場を去っている。

そして異端児の隠れ里にて、ウィーネを連れてきた【ヘスティア・ファミリア】に真の姿を見せる形で再会。自分達がどういう存在なのかを説明した後、自らの夢を語った。


しかしその後、自分たちを狙う【イケロス・ファミリア】の手によって仲間の一部が殺害された事で多くの同胞が暴走。彼らを止める事は出来ないと判断し、自分も彼らと共に【イケロス・ファミリア】に報復する事を選択。


ダンジョン18階層にて自分たちを制圧しに来た【ガネーシャ・ファミリア】の精鋭部隊と交戦する事になり、多勢に無勢で捕らわれそうになるが、間一髪の所をアステリオスに救われる。

仲間達と合流した後は、暴走して地上に出てしまったウィーネを救う為に自分たちも地上に進出。ベルとフェルズの活躍もあって彼女の救出に成功する。


地上からダンジョンへの帰還作戦では【ヘスティア・ファミリア】の力を借りて、行動を開始する。外伝『ソード・オラトリア』では、その裏側で起きた出来事が書かれており、フェルズ達と共に『人造迷宮クノッソス』を移動中、タナトスの策略でリヴェリア率いる『妖精部隊(フェアリー・フォース)』と遭遇してしまう。自分達の存在を頑なに否定する彼女たちと交戦する事になり、更に『闇派閥(イヴィルス)』からの奇襲を受けて、三つ巴の乱戦状態となってしまう。この時アリシアを咄嗟に庇い重傷を負ってしまうが、レイのこの行動は『異端児』を頑なに醜悪なモンスターとしてか見ようとしなかった、【ロキ・ファミリア】に大きな衝撃を与える事になる。


その後、地上にてベルとアステリオスの決闘に感化されたフィンが心変わりした事もあって、【ロキ・ファミリア】と『人造迷宮クノッソス』を攻略するために共闘する事になり、自分も傷の手当てをされて一命を取り留める。


第一次クノッソス攻略戦では仲間と共に極彩色のモンスターを生み出す簡易苗花(プラント)の破壊して回り、クノッソスが緑肉に侵食された時は仲間の制止を振り切り生存者を探しに向かい、間一髪でフィンを救い出す事に成功し、【ロキ・ファミリア】の運命を大きく変えた。


フィンの救出で地上に取り残されてしまったので、一時的に【ロキ・ファミリア】によって保護される事となり、この時フィンを救った事から彼に好意を抱いているティオネに感謝され、レイに命を救われたもののどう接すればいいのか悩んでいたアリシアから改めて「力を貸してほしい」と言われるなど彼女たちと交流を結ぶ。


エニュオとの最終決戦『狂乱の戦譚(オルギアス・サガ)』ではロキの護衛や、アリシアらと共に行動してエニュオに捕まった人質たちの救助に当たった。終盤、フィンの指示でベルをエニュオの切り札である『第七の精霊』の邪竜ニーズホッグの元へ運び、彼が【英雄願望(アルゴノゥト)】を発動すると、チャージが溜まるまでラウル達と共にベルを死守し、ベルがニーズホッグを撃破する姿を見届ける。


その後は特典SSにて同胞達と合流した姿が書かれているので、無事にダンジョンに帰還した模様。


能力編集

Lv.5相当の能力を有しており、冒険者でいうところの第一級冒険者クラスの実力を持つ。

飛行能力が高く機動力を駆使した相手の牽制や、超音波を使った攻撃をする。

また、反響定位(エコロケーション)を扱う事も可能で、複雑な迷宮構造を即座に把握する事や生物の感知なども可能。


関連タグ編集

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

異端児

リド グロス フィア ウィーネ

ベル・クラネル アリシア・フォレストライト

人鳥


エルマ(小林さんちのメイドラゴン):中の人繋がりな人外ヒロイン。こちらもフィンやティオネと声が同じキャラクターたちと浅からぬ縁あり。

なお、彼女は姿こそ人間だが正体は正真正銘本物の巨大なドラゴンである。また、性格は生真面目かつ頑固者で、あまり人間にいい感情がない。その点ではグロスに近いと言える。


フレイ(転スラ):ウィーネと声が同じ竜の娘の保護者的存在たる人鳥繋がり。ただし翼は背中にある。

ちなみに中の人剣姫に執着する怪人(クリーチャー)

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