曖昧さ回避
- 伊賀忍者当主・服部半蔵・正就のこと。→服部正就
- 『小説 仮面ライダー響鬼』の登場人物。→本稿で解説
概要
タツマキの上司でもある伊賀忍者三代目当主を務める男性。
変身忍者・嵐ことハヤテの活躍により壊滅した筈の“血車党”の暗躍を知り、事件の解決とその真相を確かめるべく音撃戦士達の協力を仰ぐべく吉野の隠れ里へ使者としてタツマキを派遣したり、“血車党”の残党狩りに勤しむハヤテに接触しようと試みたりするなど行動を起こす。
圧倒されたとはいえ数体の化身忍者を相手にそれなりに渡り合う程の常人離れした実力者である一方、忍者にしては気さくな一面をもっており、ヒビキたちとも冗談を交わす程。
しかしその一方で吉野に伝わる秘術である“音撃戦士(鬼)”の力や化身忍者の力に強く興味を抱いているような素振りを見せているが………?
実は本作の黒幕で、その本性は目的のためには手段を択ばない極めて冷酷な男。
その目的は戦国時代の争乱時には各国の大名たちに重宝され、活躍していた忍びたちが徳川家によって天下泰平の時代が訪れると、その活躍の場が失われた結果誇りや存在意義を失い生ける屍と化したことを憂い、日本に再び忍びたちが生き生きと活躍できる乱世の世をもたらす事である(その理念は別作品のある組織に共通するものがある)。
“伊賀血車党”の首領でもあり、“血車党”がヤハテの父親・谷の鬼十を騙して会得した「化身忍者」のノウハウを入手し、更に彼が並行して研究していた「人工的に魔化魍を生み出す技術」を会得。さらに吉野の掟に疑問を持ち始めていたキリュウの協力を取り付けると、タツマキの娘であるカスミの命を盾に無理やり従わせるなどの暗躍を行っていた。
彼の詳しい詳細や顛末はこちらで。
伊賀血車党
伊賀忍者三代目当主服部半蔵率いる悪の組織。日本に再び乱世の世にする為に暗躍している。
なお、物語で活動している“血車党”はその残党ではなく、全て彼らだと思われる。
ハヤテの活躍で壊滅した“血車党”が谷の鬼十を騙して会得したノウハウを取り込んでいる為、「化身忍者」の作製法のほか、人工的に魔化魍を生み出すといった旧組織にはなかった技術を持ち合わせており、さらに吉野に伝わる秘術である音撃戦士をも取り込もうと本作で起きた「化身忍者騒動」を引き起こすが、最終的にはヒビキやハヤテの活躍により壊滅した。
主なメンバー
頭目
三代目服部半蔵/蝕鬼
伊賀血車党の首領。詳細は本文を参照。
幹部(?)
猿ノ助/不死身マシラ
半蔵の片腕と思わしき猿顔の中忍。
下卑た性格で、半蔵の命令で“鬼の力”の秘密を調べる為に捕えたサキを尋問する際に××(自主規制)仕様としていた(ちなみにその行為自体はカスミの活躍で未遂に終わっている)。
その正体は猿の化身忍者「不死身マシラ」(おそらく2代目)。
その２つ名に恥じぬ強い生命力を持っている。
怪人
※名前が判明しているものの見掲載。
協力者
キリュウ
関連タグ
小説仮面ライダー響鬼 魔化魍 蝕鬼 血車党 仮面ライダー響鬼 変身忍者嵐
志々雄真実→理念などが共通している関連で。
