冨田勲
1
とみたいさお
冨田 勲(1932年 - 2016年)は作曲家、編曲家、シンセサイザー・アーティスト
慶應義塾大学在学中に弘田龍太郎から音楽理論を学び、全日本合唱連盟のコンクールの課題曲に応募した作品が1位を獲得すると、作曲家としての活動を開始する。
NHKの「大河ドラマ」や「きょうの料理」のBGM制作を始め、ドラマのみならず手塚治虫のアニメ作品、特撮作品などのBGMを手掛ける。
1969年、モーグシンセサイザー(Ⅲ-c)を全面的に使ったウェンディ・カーロスのアルバムに触発され(影響はされたが作品としては評価してない)、1971年にまだ高額だったモーグⅢ-Pを個人輸入。以降、シンセサイザーを使った作品造りに傾倒していく。
1974年にアメリカで発売した『Snowflakes Are Dancing(邦題:月の光)』が翌年1月のビルボードクラシカル・チャートで2位にランクイン。日本人として初めてグラミー賞にノミネートされる。
1975年発売の次作『展覧会の絵』では同チャートの1位にランクイン。日本レコード大賞・企画賞を受賞した。
2000年、尚美学園大学・音楽メディアコースの主任教授を務め、芸術情報学部の大学院教授として「冨田研究室(トミタメソッド)」を開設。
2012年にはVOCALOID"初音ミク"を起用して作曲された『イーハトーヴ交響曲』を公演するなど、老境に達してもなお精力的に創作活動を続けていたが、2016年5月5日慢性心不全により84歳にて死去。
アニメ作品
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る【ウソ映画】『シン・キャプテンウルトラ』(出典:『Usopedia』日本語版)
*2022/6/17 「概要」がおおむね書けたところでひとまず投稿。今後随時加筆予定。 1967年東映制作の特撮テレビ番組『キャプテンウルトラ』のリメイク(リブート)作品が作られた、という想定で、その概要を紹介しているもの。具体的なストーリー展開については、読んだ方のご想像に委ねたいと思います。 関連作品・人物、宇宙用語の詳細については、「ピクシブ百科事典」に記事があるものはそちら、それ以外はウィキペディア日本語版にリンクしています。 なお、キャプテン役に想定している冨森ジャスティンさんは現在俳優業を引退されているなど、現実と合わない箇所もありますが、そのあたりも含め、あくまで仮想の映画作品としてご理解ください。12,690文字pixiv小説作品