新・平家物語
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しんへいけものがたり
「新・平家物語」とは吉川英治による歴史小説。1972年に放送された同名の大河ドラマや1993年〜95年に掛けて放送された「人形歴史スペクタクル 平家物語」の原作となった。
1972年1月2日~同年12月24日まで放送されたNHK大河ドラマ第10作。
吉川英治の同名小説を原作にして平家一門の隆盛、滅亡を描く。
企画・制作
本作は大河ドラマ10作目の節目ということで、今までドラマ化していなかった時代を舞台に制作する案が出された。奈良時代、平安時代、室町時代の3つが候補に挙がったが、奈良時代は古すぎて資料から再現するのが難しいこと、室町時代は南北朝時代の天皇の描写が難しいということで残った平安時代が実現することになった。
本作は「平家一門のホームドラマ」と位置付けられている。もしかしたら数十年後の大河に出てくる惨劇の元祖の元祖…なのかもしれない。
主な登場人物
源氏・北条氏・奥州藤原氏
朝廷
1993年〜95年に放送されたNHK連続テレビ人形劇の第15作目。1985年に終了した「ひげよさらば」以来、8年ぶりの長編人形劇となった。原作は1972年の大河ドラマと同じ「新・平家物語」である。
本放送時は1993年〜94年大河ドラマ『炎立つ』第3部と時代的に重なった。視聴者からは2022年に再放送された時は『鎌倉殿の13人』の前日譚、2024年の再放送時は『光る君へ』の後日談的な扱いを受けた。
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