概要
ヤナギとテツによる男性コンビで、別名は「モナ・リザ豪傑コンビ」と「モナ・リザ男年配コンビ」(理由は後述を参照)。コンビ名の由来はモナ・リザの戯言の登場人物の中でヤナギは「善い緑」・テツは「悪い緑」と称されたことから。そのため、ヤナギは自分が経営する居酒屋の店名が善い緑になっていたり自分から善い緑と名乗ったりする。一方のテツは自ら悪い緑と名乗ったりすることもある。
テツは男悪役屈指の時代錯誤な古い価値観の持ち主かつ男尊女卑主義であり、男尊女卑ぶりを振りかざした際はヤナギが常識人女子の中で一番ブチ切れることが多いクルミや他の常識人らと共に容赦なく制裁することが多い。
ただ、テツは常識人としての登場の場合は「悪い緑」とは思えないほどのバイタリティを発揮し、この動画ではヤナギと共に迷惑客のクロハに怒る監視員として登場するなど善い緑・悪い緑の垣根を越えて協力することも可能である。
父子役もあり、ヤナギが父・テツが息子のケースの場合はヤナギが先述と同じやり方でテツを制裁することが多く、テツが父・ヤナギが息子のケースの場合はテツがヤナギを冷遇したり、挙げ句の果てに闇落ちに陥ることが多い。さらに、他の男性キャラと兄弟役で組んだ場合はいずれも兄役として登場することが多い反面、女性キャラときょうだい役で組んだ場合はヤナギが兄役・テツが弟役になることが多い。
また、ヒサメの子供役では、中二病トリオは甘やかされる反面、モナ・リザ常識人三人娘とヤナギを除いた男性常識人、香辛料姉妹は冷遇されるが、当コンビ(特にヤナギ)がヒサメの子供役で登場することはかなり少ない。
しかしヒサメの息子役での登場が滅多にないヤナギは実子だと(あまり露骨ではないものの)冷遇気味で、養子だとかなり扱いが悪い等、他の常識人一同と同様に冷遇されがちだが、テツの場合は甘やかされたり冷遇されたりとヒサメからの扱いはまちまちで、エンジがまともな父親役で登場する回では大抵ヒサメが泥ママやご近所トラブルの常習犯などといった毒母での登場(1,2,3,1と2に至ってはヒサメがサイコパス化しており、2では最終的にある施設へ送致されている)であり、主にヒサメとの離婚後にエンジがテツを引き取り、主人公側と良好な関係を築いている展開が殆どになっている。
また、ヤナギは常識人男子の中ではコウジに次ぐ体育会系であり、テツはDQN男子の中では力が強いことと、両者とも常識人・DQN問わずメインキャラ男子の中で最も年配役を演じたこともあってか、「善い緑悪い緑」が正式名ではあるが、「豪傑コンビ」としての側面と「男年配コンビ」としての側面を併せ持っている。
コンビの顔ぶれ
余談
- 先述でも触れられた通り年配役が多いコンビではあるが、幼少期の役で両者に差があり、テツは幼少期の役が多いメインキャラたちに比べると若干少ないが歌舞伎配色トリオの中では2番目に多い一方で、ヤナギは幼少期の役がトップクラスに少ない。
- 両者共故人設定が多い。ヤナギは2022年以降同じく故人設定が多いフジと並ぶ程故人設定が増えておりテツもヤナギ程ではないものの男女問わずDQN担当の中で最も多い
関連タグ
フジクル・モナ・リザオールラウンダーコンビ:同じく年配役が多い4人で、クルミ以外は幼少期の役や故人設定も多い。そのうちフジは万能役者コンビとしてテツと組んでいる。
コウソラ・エンカラ:当コンビとは逆に故人設定が少ないメインキャラでありカラシ以外の三人はそれぞれ一度ずつ(ソラコウジエンジ)しかなくカラシに至っては現時点で一度もない。更に四人とも当コンビとは逆に年配役も少ない
コンビタグ一覧
・ ヤナギ
→相手 | コウジ | フジ | エンジ | ゲン | テツ |
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コンビタグ | 体育会系コンビ | 善人年配コンビ | ヤナエンコンビ | 男性ヒエラルキーコンビ | 善い緑悪い緑コンビ |
略称 | コウヤナコンビ | フジヤナコンビ | 同上 | ヤナゲンコンビ | ヤナテツコンビ |
・ テツ