概要
栃木県北東部にある地域のこと。
広域行政における中心都市は大田原市で、栃木県庁那須庁舎などが置かれている。
また、矢板市には県庁塩谷庁舎が、那須烏山市（旧・烏山町）には県庁南那須庁舎が置かれている。
該当する市町村
那須地方北部
那須地方南部（南那須）
塩谷地方
主な市街地
塩那地方にある比較的大きめの市街地は以下の通りである。
余談
- 那須地域の中心都市は県庁那須庁舎や国際医療福祉大学などがある大田原市とされることが多いが、商業面では東北新幹線やJR宇都宮線（東北本線）が停車する那須塩原駅がある旧・黒磯市の方が栄えている。
- 旧・西那須野町は黒磯並みに栄えている地区であり、合併前は県内の町の中で最多の人口を誇っていた。また、当時の矢板市や日光市（合併前）よりも多かった。
- 旧・塩原町はかつては塩谷町だったが、昭和時代末期に那須郡に変更された。
- 塩谷郡地域のうち、矢板市およびさくら市（旧・喜連川町）にはかつて那須郡だった地区が含まれている。
- 塩那地方でも比較的南寄りの高根沢町、さくら市（特に旧・氏家町）、那須烏山市は他の塩那地方の市町よりもむしろ宇都宮市（旧・河内郡）との結び付きが強い傾向がある。
- 日光市（上都賀地方）のうち旧・藤原町と旧・栗山村も元・塩谷郡だったが、これらは塩那地方に含まないことが多い。
関連タグ
塩那地方を通っている鉄道路線
塩那地方にある主な駅
栃木県の地域区分
