概要
2005年3月に氏家町と喜連川町が合併して成立。鬼怒川東岸に位置する。面積125.63km²、人口43,867人(2020年)。
高根沢町や塩谷町、矢板市などと同じ旧・塩谷郡に属していた。(ただし喜連川地区の一部は旧・那須郡)
近年の発展は著しく(特に旧・氏家町)、現在では矢板市に代わって塩谷地域の中心都市として機能している。
JR宇都宮線(氏家駅・蒲須坂駅)、国道293号線が通り、宇都宮市のベッドタウン化も進む。
旧・喜連川町は氏家地区ほど発展はしていないものの、温泉と道の駅で有名である。
さくら市誕生前の各町の概要
氏家町
高根沢町と矢板市の中間にある。宇都宮市のベッドタウンであり、宇都宮都市圏では最も北に位置する町。
町内に氏家駅と蒲須坂駅がある。特に氏家駅周辺の市街地は近年急速に都市化が進んでおり、塩谷郡地域で最も人口密度が高い。
さくら市誕生前は高根沢町と大差ない程度の発展具合だったが、今ではむしろ矢板市よりも発展している、という噂も。
町内にある氏家中学校は全校生徒の人数が1000人を超えており、栃木県内で最大規模の中学校らしい。
喜連川町
1955年(昭和30年)に塩谷郡喜連川町(旧)と那須郡上江川村が合併して誕生した。
主な商業施設
氏家地区は宇都宮市のベッドタウンであり人口も約3万人と結構多いため、ヨークベニマルやベイシア、ザ・ビッグエクストラなどの大型スーパーマーケットもある。
また、マクドナルドやケンタッキーフライドチキン、すき家、はま寿司、幸楽苑などのファーストフード店やシャトレーゼ、ユニクロ、ブックオフ、コジマなども出店している。
隣接する市町村
関連項目
氏家さくら:漫画『蒼空はるか』のキャラクター。さくら市をモチーフとしている。