作詞:畑亜貴 作編曲:酒井陽一
概要
HEART_to_HEART!のB面に収録されている。
非常に間違われやすいが、「嵐のなかの恋だから」であり、「嵐の中の恋だから」ではない。
スクフェスではRank131で解禁されるメインストーリ36章を達成することで曲をプレイできるようになる。また曲名に「嵐」が入っているのでマリン編の衣装はこちらの方である可能性も歪めない。
μ'sの楽曲では唯一にして初の「ダブルセンター」曲で、星空凛と小泉花陽が務める。
「HEART to HEART」が10月28日にリリースされる少し前の10月7日に、Aqoursが高海千歌と桜内梨子のシリーズ初のダブルセンターとなるデビューシングル「君のこころは輝いてるかい?」をリリースしており、またアルバムアートが「海」をテーマにしていたり本曲が「嵐」をテーマにしていることから、本曲は少なからずAqoursの影響を受けている。
曲はラブライブ!シリーズでは非常に珍しいミュージカル調で、現世から来世へ想いを馳せるラブソング。
その一方で、「魂は夢で惹かれあうのよ」「ただ見つめあえる時間が欲しかった」「幻抱いて 生きてゆくのよ」などの不吉なフレーズも多く、1曲の中で不幸と幸運の両方を描いている。
ラブソングでありながら歌詞は全て日本語で、アルファベットや英単語は一つも使われておらず、来世について触れるものの平成以降のJ-Pop特有の「未来」というフレーズも使われていない、曲調含めシリーズの中でも特に異端な曲。
曲構成は「嵐」を象徴するかのように非常にクレイジーで、
A1→B1→B2→C→B3→D1→B4→E(間奏)→F→C2→B5→D2→G(間奏、セリフ)→A2→B6→D3→B7
という具合。
サビの際に一気に明るくなり、「魂は夢で~」の後に「ただ見つめあえる」が来る2段構え。
μ's9名のセリフパートはやはりやや不吉。
スクフェスACではMVが用意されており、ダブルセンターの凛と花陽を中心に、高坂穂乃果と園田海未と南ことり、絢瀬絵里と東條希、西木野真姫と矢澤にこという有名なカップリングが組まれており、この3人、2人×3を常に絡ませながら嵐のようにダンスが展開していく。
iOS及びAndroid OS用リズム&アドベンチャーゲームアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS(スクスタ)』がリリースされるおよそ1年前の2018年9月1日に、スクスタでの本曲MVが、Youtubeで【公式】スクフェスチャンネルより投稿された。
そしてリリース後、「スクスタ」本編ではメインストーリー第2章と早い段階で解禁される。μ'sの曲の中では、START:DASH!!、それは僕たちの奇跡に次いで3番目に解放となる。
スクフェスAC版と異なり、サビに入る際にセンターのキャラクターが花びらを散らすようになった。
前述の通りカップリング構成が顕著に表れていることから、スクスタのダンスMVでは学校の枠も超えて自分の好みのカップリングで絡ませることが可能。
スクスタの毎日劇場やメイン・イベントストーリーで学校を超えたカップリングに触発されたプレイヤーは試してみるのも面白いかもしれない。
…ちなみに、今となっては4代目スクールアイドルのメンバーの姓名が2名も入っている曲となっている。
関連動画
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スクールアイドルフェスティバル スクフェスALL_STARS スクフェスAC
君のこころは輝いてるかい? ※Aqours初のダブルセンター曲。高海千歌と桜内梨子が務める。
Sing & Smile!! ※虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会初のダブルセンター曲。ユニット「QU4RTZ」のうち中須かすみと天王寺璃奈が務める。