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路線データ編集

路線名小泉線
区間
  • 館林〜西小泉(本線)
  • 太田〜東小泉(支線)
路線距離
  • 12.0km(本線)
  • 6.4km(支線)
軌間1,067mm
駅数
  • 7駅(本線)
  • 3駅(支線)
電化区間全線(直流1,500V)
単線区間全線
保安装置東武型ATS(TSP)
閉塞方式自動閉塞式
運転指令所運行管理所(東武指令)
最高速度75km/h
第一種鉄道事業者東武鉄道

概要編集

東武鉄道が運営する路線の一つ。

館林駅(群馬県館林市)と西小泉駅(邑楽郡大泉町)を結ぶ本線と、太田駅(太田市)と東小泉駅(邑楽郡大泉町)を結ぶ支線で構成されている。

伊勢崎線の支線の一つでナンバリングTI。全線が群馬県内で完結する。


ワンマン運転を行うローカル線だが、実は黒字路線である。


路線名は、大泉町の前身自治体である小泉町から取られた。大泉町はその小泉町と、同じ邑楽郡の大川村とが合併し、両自治体から1字ずつを取り命名された自治体である。


館林駅〜太田駅間は伊勢崎線と小泉線の2ルートが存在する。同区間の距離は伊勢崎線経由は20.1km、小泉線経由は16.1kmと後者の方が短いが、運賃計算時は前者を用いる。


運行形態編集

本線・支線共に定期列車は普通のみの運行。


本線編集

かつては区間列車の館林発成島行や太田発西小泉行といった直通列車の設定があったが、現在は全て館林駅〜西小泉駅間の全線を走破する線内運用列車のみとなっている。ラッシュ時は毎時2〜3本、日中は毎時1本設定されている。

2006年(平成18年)9月28日からワンマン運転を行なっている。


支線編集

桐生線と一体化されたダイヤが組まれている。基本的には東小泉駅〜桐生線赤城駅間の普通列車が朝夕は毎時1〜2本、日中は毎時1本設定されているが、一部太田駅発着の線内運用が存在する。

東小泉駅で本線と、太田駅で伊勢崎線と接続を取る。

2003年(平成15年)3月19日からワンマン運転を行なっている。


駅一覧編集

本線編集

駅番号駅名接続路線
TI10館林伊勢崎線/佐野線
TI41成島
TI42本中野
TI43篠塚
TI44東小泉支線
TI45小泉町
TI46西小泉

支線編集


駅番号駅名接続路線
TI44東小泉本線
TI47竜舞
TI18太田伊勢崎線/桐生線(直通)

使用車両編集

現在の使用車両編集

800系・850系10000系10050型編集

南栗橋車両管区春日部支所所属のワンマン運転対応車。

10000系・10050型は2両編成。800系・850系は3両編成で代走時等に使用される。


過去の使用車両編集

3050系編集

館林検修区(現・南栗橋車両管区館林派出所)所属。1996年(平成8年)まで使用された。


5000系・5050系1800系(通勤改造車)編集

南栗橋車両管区館林出張所(現・館林派出所)所属。ワンマン運転開始まで使用された。


8000系編集

南栗橋車両管区春日部支所所属のワンマン運転対応の2両編成。

10000系及び10050型のワンマン転用により撤退。


634型「スカイツリートレイン」編集

南栗橋車両管区本区所属の波動用車両。団体列車として小泉線に入線した。



関連記事編集

東武鉄道

ポルトガル語···沿線の大泉町はブラジル出身者が多く暮らしており、町内の小泉3駅の案内にはポルトガル語(綴字的にはブラジルポルトガル語)が併記されている。このような事例は名古屋市内にあるJR東海名古屋鉄道などの駅ではよく観られるが、関東では珍しい。

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