概要
東海道新幹線(JR東海管轄、東京駅~新大阪駅間)と山陽新幹線(JR西日本管轄、新大阪駅~博多駅間)の総称。
元々は日本国有鉄道の路線として開業しており、同一鉄道事業体の路線で国鉄時代から両路線の境界駅である新大阪駅を越えて直通する列車が多数ある事による。なお、山陽新幹線沿線の一部では「山陽・東海道新幹線」という案内をする場合がある。
両線を直通するのは16両編成ののぞみとひかりに限られており、東京ー博多間の全区間を直通するのはのぞみだけである(東京からのひかりの最長は広島駅、博多発のひかりは新大阪行の1本のみ)。こだまは1999年までは直通する列車もあったが、現在は行われていない。また九州新幹線からの乗り入れは新大阪駅までで、東海道新幹線内には乗り入れない(なお鳥飼の車庫への回送は常時行われている)。
なお在来線の東海道本線と山陽本線の境界駅は神戸駅だが、新幹線と違うのは新幹線開業時は東京から新大阪、その後新大阪から岡山、博多の順で延伸した経緯によるもの