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第29回秋華賞

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だいにじゅうきゅうかいしゅうかしょう

賑やかな秋を彩る秋華たち。淀の舞台で、最後のティアラをかけて。

概要

  • 今回は15頭建てでの施行で、レース史上初めてフルゲート割れとなった。

出馬表

騎手調教師
1ホーエリート北村友一(栗東)田島俊明(美浦)
2ミアネーロ津村明秀(美浦)林徹(美浦)
3クイーンズウォーク川田将雅(栗東)中内田充正(栗東)
4タガノエルピーダ団野大成(栗東)斉藤崇史(栗東)
5チェルヴィニアC.ルメール(栗東)木村哲也(美浦)
6ラビットアイ横山典弘(美浦)鈴木孝志(栗東)
7チルカーノ鮫島克駿(栗東)高野友和(栗東)
8コガネノソラ坂井瑠星(栗東)※菊沢隆徳(美浦)
9アドマイヤベル横山武史(美浦)加藤征弘(美浦)
10ボンドガール武豊(栗東)手塚貴久(美浦)
11ランスオブクイーン松山弘平(栗東)奥村豊(栗東)
12ラヴァンダ岩田望来(栗東)中村直也(栗東)
13クリスマスパレード石川裕紀人(美浦)加藤士津八(美浦)
14ステレンボッシュ戸崎圭太(美浦)黒岩陽一(美浦)
15セキトバイースト藤岡佑介(栗東)四位洋文(栗東)

※当初騎乗予定であった丹内祐次の落馬負傷により乗り替わり。

事前情勢

人気オッズ
1チェルヴィニア2.3
2ステレンボッシュ3.9
3クイーンズウォーク9.8
4ミアネーロ13.5
5ボンドガール14.6

結果

着順タイム/着差
1チェルヴィニア1:57:1
2ボンドガール
3ステレンボッシュ½
4ラヴァンダ¾
5クリスマスパレードハナ

やはりセキトバイーストが単騎で飛ばし、1000m57.1の大逃げ。最終直線入り口で後続集団が大挙、チェルヴィニアが抜け出した。

  • チェルヴィニアは前走のオークスから連勝でGⅠ2勝目(重賞3勝目)。木村哲也調教師は本レース初勝利、ルメール騎手は18年アーモンドアイ以来6年ぶり3勝目。ハービンジャー産駒の本レース優勝は17年ディアドラ以来となった。
  • 2着ボンドガール、3着ステレンボッシュで関東馬が上位を独占した。
  • オークス馬による本レース勝利は前年のリバティアイランドに続き2年連続。「オークス・秋華賞」のダブルティアラはトリプルティアラを除くと15年ミッキークイーン以来9年ぶりとなった。また22年にはスターズオンアースが桜花賞・オークスのダブルティアラとなったため、3年連続でティアラ2冠以上馬が誕生することとなった。
  • 今年のフェブラリーステークスから続く『GⅠ勝利ジョッキーが別々』という記録が14でストップ。

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