概要
- 今回は15頭建てでの施行で、レース史上初めてフルゲート割れとなった。
出馬表
番 | 馬 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
1 | ホーエリート | 北村友一(栗東) | 田島俊明(美浦) |
2 | ミアネーロ | 津村明秀(美浦) | 林徹(美浦) |
3 | クイーンズウォーク | 川田将雅(栗東) | 中内田充正(栗東) |
4 | タガノエルピーダ | 団野大成(栗東) | 斉藤崇史(栗東) |
5 | チェルヴィニア | C.ルメール(栗東) | 木村哲也(美浦) |
6 | ラビットアイ | 横山典弘(美浦) | 鈴木孝志(栗東) |
7 | チルカーノ | 鮫島克駿(栗東) | 高野友和(栗東) |
8 | コガネノソラ | 坂井瑠星(栗東)※ | 菊沢隆徳(美浦) |
9 | アドマイヤベル | 横山武史(美浦) | 加藤征弘(美浦) |
10 | ボンドガール | 武豊(栗東) | 手塚貴久(美浦) |
11 | ランスオブクイーン | 松山弘平(栗東) | 奥村豊(栗東) |
12 | ラヴァンダ | 岩田望来(栗東) | 中村直也(栗東) |
13 | クリスマスパレード | 石川裕紀人(美浦) | 加藤士津八(美浦) |
14 | ステレンボッシュ | 戸崎圭太(美浦) | 黒岩陽一(美浦) |
15 | セキトバイースト | 藤岡佑介(栗東) | 四位洋文(栗東) |
※当初騎乗予定であった丹内祐次の落馬負傷により乗り替わり。
事前情勢
人気 | 馬 | オッズ |
---|---|---|
1 | チェルヴィニア | 2.3 |
2 | ステレンボッシュ | 3.9 |
3 | クイーンズウォーク | 9.8 |
4 | ミアネーロ | 13.5 |
5 | ボンドガール | 14.6 |
結果
着順 | 馬 | タイム/着差 |
---|---|---|
1 | チェルヴィニア | 1:57:1 |
2 | ボンドガール | 1¾ |
3 | ステレンボッシュ | ½ |
4 | ラヴァンダ | ¾ |
5 | クリスマスパレード | ハナ |
やはりセキトバイーストが単騎で飛ばし、1000m57.1の大逃げ。最終直線入り口で後続集団が大挙、チェルヴィニアが抜け出した。
- チェルヴィニアは前走のオークスから連勝でGⅠ2勝目(重賞3勝目)。木村哲也調教師は本レース初勝利、ルメール騎手は18年アーモンドアイ以来6年ぶり3勝目。ハービンジャー産駒の本レース優勝は17年ディアドラ以来となった。
- 2着ボンドガール、3着ステレンボッシュで関東馬が上位を独占した。
- オークス馬による本レース勝利は前年のリバティアイランドに続き2年連続。「オークス・秋華賞」のダブルティアラはトリプルティアラを除くと15年ミッキークイーン以来9年ぶりとなった。また22年にはスターズオンアースが桜花賞・オークスのダブルティアラとなったため、3年連続でティアラ2冠以上馬が誕生することとなった。
- 今年のフェブラリーステークスから続く『GⅠ勝利ジョッキーが別々』という記録が14でストップ。