蝶アマゾン
ちょうあまぞん
「何故邪魔を?アレはもう少しでぇ・・・!」(蝶アマゾン1)
登場話:シーズン1 Episode5「EYES IN THE DARK」Episode6「FOR WHAT I FIGHT」など
蝶アマゾン1
演/声:川野弘毅
Episode5に登場。ランクは後述の理由により不明。
頭の触角を伸ばして殴打する他、非常に身のこなしが軽く、ボクシングスタイルに蹴りを織り交ぜた格闘術で戦う。
人間態のままでもムチのような伸縮自在の触角を出すことが可能で、移動時には空中を滑るように動作をコントロールし、敵を翻弄する。
劇中での動向
路線バスの運転手に擬態しており、バスの乗客を人目につきにくいトンネル内で襲っていた。
アマゾンの存在を感知した悠に正体を見破られ、駆除班に詰問されるがバスを暴走させて逃走しようとする。
しかしジャングレイダーを駆るアマゾンオメガに追いつかれて車外に放り出され、アマゾン態となってアマゾンオメガと駆除班と戦う。
身軽な動きで翻弄するものの上に放り投げられて動きを封じられ、落ちてきたところにバイオレントバニッシュを受けて死亡した。
しかし死後に回収されたアマゾンズレジスターは青のままであり、完全に目覚めてはいなかったことが明らかになる。
人間を襲っていたのも自分が食べるためではなく、2の幼虫に餌を運んで食べさせるためだった。
蝶アマゾン2/幼虫
蝶アマゾン2/蛹
データ
身長 | 184.0cm |
---|---|
体重 | 237.0kg |
特色/力 | 強固な外殻 |
Episode6に登場。
蝶アマゾン2/幼虫が変態した姿。関節も硬化しているため動けないが、体表は強固な外殻で覆われており、外部からの物理的衝撃による破壊は困難を極める。内部では成虫への完全変態が進められており、溜め込んだ養分を利用して肉体を再構成する。
劇中での動向
アマゾンオメガの針に貫かれた直後に変態した上に全く動かないため、駆除班からは死体と勘違いされた。
その後清掃班によって回収され、野座間製薬の研究所で調査を受ける。
調査中に成虫へと羽化を果たした。
蝶アマゾン2/成虫
データ
身長 | 189.0cm |
---|---|
体重 | 92.2kg |
特色/力 | 伸縮自在の触角、空中での動作コントロール |
Episode6に登場。
蝶アマゾン2/蛹が羽化して、成虫となった姿。
1と同じく触角を伸ばす他、羽を翻すことで鱗粉のような鋭利な細胞片を弾丸のように放つこともできる。
マフラーやコートの形状をした柔らかい羽により、高速振動によって周囲の気流を変化させ、空中での動作をコントロールすることができる他、滞空時間の延長や着地タイミングをずらし、予測・回避が困難な攻撃を繰り出すことも可能。
劇中での動向
羽化を果たした後、研究員に襲いかかり捕食して念のため待機していた駆除班と交戦する。
駆除班の攻撃を全く寄せ付けず蹂躙し、駆けつけたモグラアマゾンやアマゾンオメガとも激闘を繰り広げるが、最期はカウンターで放たれたバイオレントバニッシュで首を斬り裂かれて死亡した。
モチーフになったと思われる獣人は存在しない。
ただし、幼虫から成虫に成長する獣人は獣人ヘビトンボがいる。
また、モチーフになったチョウはほとんどが草食性だが、幼虫時代にアブラムシを捕食したり、アリが運んで来た餌を糧に成長するいわゆる肉食の種類も存在している又、幼虫は草食でありながら、食草がなくなると共食いをする種類も存在する。(ただし成虫になれば他の種類と同じく花の蜜などを食する)。また、出血した生物や動物の死体を溶かして吸う種類もいるのでこれも肉食とも言えなくはない。
蝶アマゾン1の衣服モチーフはバンダナとストール。蝶アマゾン2蛹の衣装モチーフは錆びた西洋の甲冑で、成虫の衣服モチーフはコートと帽子。
デザインは蝶アマゾン2成虫が先に描かれ、1が流用を前提に描かれた。