358/2Days
すりーふぁいぶえいとでいずおーばーつー
もう思い出せない大事なこと
ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品。
「キングダムハーツスリー ファイブ エイト デイズ オーバー ツー」(略称KH358/2Days)
KHシリーズの四作目で、2009年5月30日にニンテンドーDSで発売されている。
のちにHDリマスター作品「キングダムハーツ HD 1.5Remix」(2013年発売)で映像作品化された(PS3・PS4・XB1・Switch・PC)。本作はKH2のネタバレも含まれるため、2をクリアした後観ることを推奨。
ストーリーは、ロクサスがⅩⅢ機関に属していた頃を視点に描いたものである。
キングダムハーツ2の外伝に辺り、時間軸としてはKH2の前、KHCoMと同時期の話になっている。
略称としては言いにくいためか「358/2」「Days」としても使われる。
マルチプレイでは、ⅩⅢ機関全員+α(計19人)が操作可能。
『キングダム ハーツ』でソラがハートレスとなった頃。黄昏の街トワイライトタウンでソラのノーバディが誕生していた。ノーバディで構成される組織・XIII機関のリーダーであるゼムナスに機関に勧誘された彼は、新たにロクサス(ROXAS)という名前を授けられ、XIII機関に加わることとなった。
ノーバディになる前の過去の記憶がなく、また伝説の武器・キーブレードを使うことができる彼は、機関の言われるがままにハートレスを討伐する任務をこなす日常を過ごしていく。
その最中、ロクサスは先輩の機関メンバーであるアクセル、そして彼より後に機関に加入した“14番目”の機関メンバー・シオンと交流を深め、徐々に感情と呼べるものを習得していく。
様々な思惑が交錯する中、ロクサスが見つけるものは何なのか?
- ダークサイド:トワイライトタウン
物語の序盤で登場
- アントリオン:アグラバー
アグラバーで砂嵐を起こしてた犯人。見た目はアリジゴクのような顔をしている。
- デモンズフォートレス:ビーストキャッスル
野獣を追い詰めるほどの実力を持つハートレス
バカのように体力が高く、壁故に無茶苦茶硬い。まさに悪魔の要塞。
また攻撃パターンに法則性が無い上にこいつに乗っかってる雑魚がとにかく撃ってくるため、シリーズでも屈指の初見殺しとなる。まさに悪魔の要塞(大事なことなので二回言いました)
- ガードアーマー:オリンポスコロシアム
KHⅠに登場したあのガードアーマーがこの作品にも登場。先に手・足と4つのパーツを破壊すると倒せる。
- パラサイトグレイブ:ハロウィンタウン
ハロウィンタウンで子鬼達に見つけられ育てられたが、子鬼達が逃げ出すほどの大きさに成長。ロクサスが「これは!」と驚く姿で登場した。
たまねぎのような頭の下にハートレスマークが描かれた大きな棺桶を4本の茨が生えた蔓が支えている。
そのまま本体に近づくと棺桶から手のようなものをだしてぶん殴ってきます。当たるとごっそり体力もってかれます。なので初心者の人は周りにある触手を全て倒して、本体が気絶してる時に本体を殴るようにしよう
- ブリードパフォーマー:ワンダーランド
KHⅠで登場したトリックマスターのそっくりさんみたいなハートレス。ストーリー後半のボスだけありかなりの難敵。(というかDaysのボスハートレスで弱いものは存在しない)
というのもこいつはなんと二人に分離し、ばらばらの行動をしてくる。しかも一体倒しても一定時間たつともう一体が倒れた方と一体化して再び分離してくる(この際新たに出てくる方の体力は倒れてない方の体力と同じになる。つまり均等に攻撃しないと長期戦になる)
- スカイルーラー:ネバーランド
フック船長の欲望に惹かれて現れた巨大ハートレス。
その強さ・面倒くささは異常であり、こいつの悪名は本作をプレイしていない人の間にすら轟いているという、ある意味伝説のハートレス。
- デブリスフロウ:トワイライトタウン
見た目は通常のワイバーンが巨大化したような感じ。
Days最強のハートレス。エネミーレポートやミッション詳細でも最強扱いされており、シリーズを通しても屈指の強さを誇る。というのも
- 無駄に高いHP
- やたら固い防御力
- 鬼畜な攻撃力(まともに攻撃を食らうと、ひどいと2発で沈む)
- 悠長に魔法を使う隙もあまりなく、効果も薄い
- 全ての攻撃に状態異常がつく
うんぶっちゃけラスボスより強い
しかし行動パターンは比較的単純で、衝撃波を放った後、『メテオブレス』か『宙返り蹴り』、『無敵突進』のどれかをやるを繰り返すのでうまくタイミングを見極めれば倒せる。攻撃を喰らわなければ…の話だが
- ???(※ネタバレ注意!)
- ???(※ネタバレ注意)
本作における最後のボス。こいつに挑む前、ネオシャドウの軍団と対決になるがロクサスの武器があまりにも強すぎてネオシャドウが一撃で倒される
シナリオはキングダムハーツシリーズの小説版を担当する金巻ともこ氏。シオンの名付け親でもある。
野村氏は、タイトルの由来について「最後までプレイすればわかるが、その解釈はプレイヤーがそれぞれ決めるべき」とのこと。
358日に7日を足すと、ちょうど一年(365日)になる。