ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

9500系

きゅうせんごひゃっけい

鉄道車両の系列の1つ。ここでは名古屋鉄道が2019年より投入している名鉄9500系電車について解説。
目次 [非表示]

鉄道車両の系列の1つであるが、旅客用では名古屋鉄道(名鉄)の例しかない。


名鉄9500系編集

名古屋本線系統の通勤形車両としては5000系以来の新形式。2019年より製造を開始、同年12月より営業入りしている。


車体構造・車種構成は2004年度から製造されてきた3300系3150系をベースとしつつ、防犯カメラ搭載、車内表示機の多言語対応などの改良がなされた。2ドア車であるSR車(5300系5700系)や、延命工事を行っていない6000系列(4両編成)の置き換えを進めている。

また6000系列の2両編成の代替については、2両編成版の「9100系」を製造している。


2024年度導入分より9500系、9100系ともに、前面を幌付き貫通扉を設けた構造に変更。連結時に編成間の通り抜けが可能となる予定。


運用編集

VVVF制御車の4両編成、3500系3700系3300系と共通運用。3000番台の系列との連結も可能である。


2021年6月26日、「ミュースカイ」用2000系との併結による一部特別車特急が1日だけ実現した。河和線開業90周年記念イベントによるもので、名古屋〜河和間の一部特別車特急運用に充当されている。名鉄における特急形車両と通勤形車両の連結・営業運転(いわゆる名鉄版「サザン」)は、過去にあった1000系特別車と7000系列ほかSR車以来の出来事であった。


登場当初は無料Wi-Fiサービスが行われていたが2023年2月でサービス終了となり、現在は機器類は撤去されている。一方で各務原線知多新線ワンマン運転が2023年に始まった際一部編成については最初からワンマン対応で竣工、当該編成についてはワンマン対応の3500系と共通運用が組まれている。


編成表編集

CP=コンプレッサー、VVVF=制御装置、PT=パンタグラフ搭載車、SIV=補助電源装置


←豊橋 岐阜→

形式ク9500モ9550サ9650モ9600製造次数
MT構成TcMcTMc
搭載機器CPVVVF/SIV,PTCPVVVF/SIV,PT
第1編成95019551965196011次車
第2編成95029552965296021次車
第3編成95039553965396031次車
第4編成95049554965496041次車
第5編成95059555965596052次車
第6編成95069556965696063次車
第7編成95079557965796073次車
第8編成95089558965896083次車
第9編成95099559965996094次車
第10編成95109560966096104次車
第11編成95119561966196114次車
第12編成95129562966296124次車
第13編成95139563966396135次車
第14編成95149564966496145次車
第15編成95159565966596155次車

関連タグ編集

鉄道車両の形式の一覧 電車 名古屋鉄道 名鉄

名鉄3300系3150系

名鉄4000系4000系

名鉄300系300系

9100系

関連記事

親記事

名古屋鉄道 なごやてつどう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 5459

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました