片山まさゆきによる歴史漫画。1992年から1995年まで講談社「ヤングマガジン増刊海賊版」に連載され、全5巻がヤンマガKCスペシャルで発売されていた。2004年にメディアファクトリーより全3巻文庫版で、2009年4月より廉価版が復刻された。
主人公は劉備玄徳で、桃園の誓いから五丈原の戦いまでを描いている(ただし後半は南蛮遠征が無いなど省略が目立つ)。連載当時の時事ネタを随時交えながら、ギャグテイストで、蜀びいきではあるが、玄徳は徹底してお人好しで基本的に血筋だけの無能キャラとして描かれている。
登場人物
蜀
上述の通り徹底してお人好しで基本的に血筋だけの無能キャラ。
メイン画像の通りあごひげはあまりなく目の下のひげが目立っている。
グラサン筋肉野郎。息子の張苞はグラサンの形が違う。
この作品で唯一加齢とともに容姿が変化した。なお髭が生えただけ。
鼻から吹き戻しが出ている。変人。
魏
同作者のノーマーク爆牌党の茶柱立樹に近い容姿。ほとんど主人公。
隻眼になった理由が関羽に目を撃たれたからになっている。
「ファッション以外は完璧な存在」。
呉
孫堅に限らないが、孫呉の登場人物は全員関西弁である。
そのためギャグをかまさなければ生きていけないらしい。
半魚人。
他
肉屋と言う事で日本ハムのユニフォームを着ていた。なお似たような例がもう一人いる。
史実ほど横暴ではないがやたらダイエットさせたがる。
張飛と同じく筋肉野郎。ただしグラサンはしていない。
袁の字に合わせたか猿扱い。