Sans(SSB)
さんずすまぶらすたいる
オイラのコスチュームが射撃タイプむけにとうじょうだぜ。
かっこいいだろ?
これで「ボーン!」ってこうげきできるってわけだ。
ホネだけに。
「MEGALOVANIA」のとくべつアレンジ曲までつくから、かっこよすぎてホネぬきにされるなよ。
なーんてな。
※『My Nintendo Store』の紹介文から引用
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の『追加Miiファイターコスチューム 第3弾 紹介映像』で公開されたサンズのMiiファイター(射撃タイプ)コスチュームの事である。後にDLCで「サンズのぼうし/ふく」として2019年9月5日から配信された。
紹介映像では、アイテムでミートソーススパゲティやホットドッグが落ちている、ファイターで木の枝を持ったむらびとやキルソードを持ったむらびと、ファイアフラワーや黄色いパックンフラワーが登場する、そしてこの大乱闘で彼は1度も攻撃を喰らっていないなど随所で原作リスペクトが施されている。
また、登場したステージの一部に『マジカント』も含まれており、任天堂からの逆リスペクトと推測されている。更に、このコスチュームにはトビー・フォックスによって新たにセルフアレンジされた『MEGALOVANIA』が収録されており、その他系のステージで流す事が出来る。
インディーゲームからの登場は前作のフィギュアに登場したコマンダービデオ、アシストフィギュアのショベルナイトに続き3体目だが、Miiコスチュームとしての登場は異例のパターンとなった(後述)。
上記は、実際にサンズのMiiコスチュームを着用した射撃Miiと、MEGALOVANIAの『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でのアレンジ版BGMが使用された動画。
帽子と服を上下セットで装備する事で殆ど原作のサンズの姿と同じになるが、Miiファイターの射撃タイプという事で右手にはガスターブラスターを装着。露出している手先や脚部も白い衣類で完全に隠れている(なお『Undertale』公式から発売されている彼のフィギュアも同様)。
頭部全体を覆うスキンやMiiの体型が合致している事に加えて丁寧な作り込みになっており、そのままファイターとして参戦しても違和感がほぼ無い程の非常に完成度の高い仕上がりとなっている。その為、実質参戦という言葉が出回る程。
なお、帽子と服はそれぞれ分かれている為、頭だけサンズを被って服は別の衣装にしたり逆に彼の服を着て頭は別の帽子を被るといった事も可能。その為、配信直後のSNS上ではデフォルトで所持しているメイド服を着たサンズなどの強烈なインパクトの画像が出回ったりしていた。
ファイターとしての参戦の声は、本作の人気で話題になった頃から既に国内外問わず多くの要望が寄せられていた。しかし、サンズとの戦闘自体が重大なネタバレを含んでいる点や本作のテーマである"誰も死ななくていい優しいRPG"という設定との兼ね合いへの慎重な意見などの複雑な事情から、ファンの中でも反対派は少なくなかった。
…とはいうものの、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのバトルは決して殺し合いなどではなくあくまでも互いを競い高め合うスポーツのような物である事、上記の反対意見があるものの主人公を上回る人気と個性を持っていたのは事実であり、一概に否定は出来ない。 その為、様々なファンの解釈に全て委ねられるMiiファイターとしての参戦は両者への最大限の配慮がなされた判断として高い評価を受けている。
特に、海外で初公開された際には今まで大歓喜だったファイター達と同様に最大級の歓迎を受け、ある意味東京オリンピックが決まった時の日本よりも上回る程の大盛況だったらしい。
また、Miiファイターでここまで歓声を受けたのは極めて異例というか初であり、サンズがどれ程世界的に人気があり要望が高かった事が窺える。
そして、今回の参戦を機にトビー・フォックスにとって原点作品の1つでサンズのオマージュキャラクターと言われるMOTHERシリーズのネスと、擬似的ではあるものの共闘や勝負という夢の共演が遂に実現出来るようになった。
この事から、同人版の『Halloween Hack』から使用されていた『MEGALOVANIA』と共にMOTHERシリーズの生みの親である糸井重里や、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの生みの親である桜井政博との交流を経て叶った念願の参戦に多くのファンが感慨深く感じている。
その後、サンズの影響が予想以上に凄かった影響か、まさかのインディー枠から2代目が登場する事になった。
undertale公式メルマガでのパピルス・インタビュー2では、サンズの弟パピルス本人がこの参戦について考察しており、
「兄ちゃん(サンズ)が格闘大会に参加したとしてもパンチ一つ繰り出しはしない」、「誰かを騙して兄ちゃんの着ぐるみを着せて代わりに戦わせている」、「兄ちゃんはそれを楽屋から見てそっくりさんを貶している」、「頑張ったところで騙された人が貰えるのは兄ちゃんの握手だけ」と、それっぽい考察を繰り広げた。
…ただしサンズ本人は「ここに おいといた しょうたいじょう しらない?」とパピルスをからかっており、実際のところはやはりプレイヤーの想像に委ねる形になりそうだ。
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『UNDERTALE』から、サンズのコスチュームが射撃タイプむけにとうじょうだぜ。 カッコいいだろ?これで「ボーン!」ってこうげきできるってわけだ。ホネだけに。 「MEGAROVANIA」のとくべつアレンジ曲までつくから、かっこよすぎて ホネぬきにされるなよ。なーんてな。 ↑絶対浮かれてるよ、可愛い。 という思い付きから生まれた小説です。遅刻です。 多分公式日本語基準です。 よろしければどうぞ。 ちなみに私はサンズがファイターとして参戦するのは反対派でした。 ですから、Miiコスチュームとして参戦すると聞いた時、こんな方法があったのか!と驚嘆しました。6,005文字pixiv小説作品