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「宇宙獣士ジェラー! ダブンの仇!ヒドラー兵!」(第35話)

「そんなものはない!お前はここでくたばるのさ!」(同上)


CV:坂井寿美江

登場話:第32話「ナナ!危険な再会」~第35話「地球よ!助けて!」


データ編集

身長/248cm (巨大化時/58m)

体重/243kg (巨大化時/972t)


概要編集

大星団ゴズマの 宇宙獣士の一体にして、ダブンギザンと共に女王アハメスに重用されるアハメス三獣士紅一点。ジブ星出身。

目からは「サイコビーム」、口からはエネルギーの旋風「サイコストーム」を放ち、伸ばした髪で敵を拘束(主に首などを絞め上げる)して電流を流す「スネークヘアー」や、掌に赤い光球を発生させて爆発を起こす「サイコボンバー」といった多彩な技で敵を圧倒する。


また、しばしば目と口が大きく開くという特徴がある。


活躍編集

第32話「ナナ!危険な再会」、第33話「ギルークの最期?!」編集

リゲルオーラを狙うアハメスの戦闘に従事。上述した多様な技でギルーク一派やチェンジマンを圧倒する。


第34話「恐ろしきアハメス」編集

アハメスがリゲルオーラを浴びて彼女が新司令官に就任してからは、彼女の指揮下でチェンジマンを撃破すべく戦う。個別戦闘ではチェンジペガサスと対峙。ペガサスを背後から羽交い締めにし、自慢の髪でペガサスの首を締め付けるスネークヘアーで苦しめた。ペガサスも首に食い込む髪を引き剥がそうと必死にもがく姿を見せるが、容赦なく身体に電撃を流されてしまう。ペガサスの身体を文字通り蛇の様に電流が這い回り、抵抗出来ないペガサスは解放されるまで、身体を震わせて悶絶しながら為されるがままであった。この話でダブンが戦死した。


第35話「地球よ!助けて!」編集

ダブンの仇討ちに燃える一面を見せ、変身解除に陥った大空を追跡し、止めを刺さんとするも、突如発生した地震に阻まれて失敗。戦闘の末、最期はギザンに向けられたパワーバズーカを寸前で自身に向けられてハードウォールを貼ってもらう余裕もなく、バズーカの直撃を喰らって敗北する。


直後ギョダーイの再生巨大化光線を浴びて再生・巨大化。アハメスが展開したハードウォールに守られつつ、自身はそれをすり抜けて一方的に攻撃することでチェンジロボを追い詰めるが、最期はウォールに避難する間もなく放たれた電撃剣スーパーサンダーボルトによって爆散した。


余談編集

表情が一瞬にして変化するギミックは、浄瑠璃の「がぶ」を意識したものである。デザイン担当・出渕裕氏曰く、『ひょっこりひょうたん島』のルナが原体験であるとのこと。

書籍等ではよくチェンジフェニックスの相手役として登場することが多い。


四肢がビニール系の素材で作られているが、これは辻村寿三郎氏のビザール風の人形の影響を受けてのものである。


「スネークヘアー」は資料によっては「電撃スネークヘアー」とも表記される。


関連タグ編集

大星団ゴズマ 宇宙獣士

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