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ロベルト・ハイドン

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ろべるとはいどん

「ロベルト・ハイドン」とは、漫画「うえきの法則」およびそれを原作としたテレビアニメの登場人物である。

CV :斎賀みつき

「こんな自分勝手で腐りきった世界、消してしまおうよ」

「僕と一緒に来ないかい?」

概要

好きなもの“不明”。

嫌いなもの“不明”。

神候補によって能力を与えられた能力者。担当神候補はマーガレット

ロベルト十団のトップであり、本作の物語中盤における最大の敵。所謂ところ本作における中ボス。中学二年生。

頭に包帯を巻いている、金髪碧眼白人然とした風貌の少年。

真夏でもファーがついたコートやニットを着る。

なお、好きなものは不明であるが、しばしば紅茶を飲んでいる場面が見受けられる。

能力者として天才肌であり、神様には「間違いなくこの中でヤツは群を抜いとる」と評価されている。レベル2(後述)をバトル開始直後から使えた事からも彼の天才ぶりが窺える。

能力者間でも「最強の能力者」として名を知られており、名前を聞いただけで逃げ出す能力者も多かったようだ。その知名度を利用されB・J(馬場淳一)にハッタリとして名を騙られていた(偶然遭遇したため撃破している)。

植木耕助同様、十ツ星天界人。同時に神候補から与えられた能力と一体化した神器を操る新天界人(ネオ)でもある。

本作の要であるバトル:神を決める中学生同士の戦いのために、人間界に落とされる。落とされた年齢が植木より多少上であったため、天界人としての自覚を持ちながら育つが、これが歪な性格へと変貌する原因となる。

性格

人格・言動共に悪のカリスマに相応しい典型的な野心家

表面上は大らかで気さくな態度を取っているが、実際は目的の為なら自身の部下を平然と捨て駒にするなど非情な手段を厭わない冷酷なエゴイスト。極度の人間不信で、人間を「弱虫で臆病」「弱虫で怖がりのクズ」などと評していると極めて傲慢。一方で組織のボスであるのか人心掌握に長けており、浅い考えで人間を見下しているわけではなく、(表向きとはいえ)一部のメンバーの色欲に正直で悪く言えば自己中心的な発言に愛想笑いする、恋心を寄せていた鈴子・ジェラードには自身の恋人を演じていたなど面倒見が良く振る舞っており、言葉巧みに騙しているとはいえ、部下も殆どはロベルトに忠誠を誓っているなど人望も厚い。またカルパッチョ等と違って戦闘においてはイカサマは働いておらず、組織のトップに立つ者としての器は大きくドグラマンションにて森あいに暴言を吐かれても危害を加えないどころか帰るように忠告する、敵でも認めた者に礼を言い称賛する寛容性と柔軟性が窺える。

ただ、自身と鈴子が幼少時代に過ごしていた区域の民度の低さによる弊害か、カルパッチョのオープンスケベな言動と問題行動に対し、何か思うところがあったのか、色欲や恋愛感情に多少理解を示してはいるが、良くも悪くも関心が薄い。そのためか、カルパッチョのセクハラ行動に加担するような描写は見せていないが、かといって、自分から止めようとする描写を見せないうえ、一度女性に辛辣なことを口にしだすと歯止めがかからなくなる。

(もっとも、ロベルトの能力は覗き見行為妨害や、瞬間移動の類の能力への対処にそれ程向いてないうえ、カルパッチョはバトル退場後も、自身の迷惑行為について本編中もバトル終了後も反省しようとしていなかったため、ロベルトにのみ問題があったかどうかは微妙。)

序盤から己の能力の高火力故の難点をシャボン玉で補うなど知性も高いが、カムイの短絡行動と植木の反逆により、佐野・鈴子を除く十団メンバーの中で最も搦め手への対応力が高い黒影だけでなく、幾らか小回りが利き柔軟性のあるアレッシオまで脱落し、攻撃馬鹿ばかりになってしまっても呑気に構えるなど、年相応な隙も幾らかちらつく。

能力

理想現実に変える能力

人間を含む生物以外の道具や物体に、それぞれの持つ機能の範囲内で理想的な能力を付属することが可能。

例えばナイフに使えばどんなものでも切れる理想的なナイフ、絵筆に使えば思い通りの絵が描ける理想的な絵筆、シャボン玉に使えば作った者が望むまで決して割れない理想的なシャボン玉といった具合。

レベル2:理想化したモノに触れたモノの重力を変える能力。

※重くする時は赤く、軽くする時は青くなる。

使用限定条件:1回発動するごとに寿命を1年縮める。 生体には使えない。

この限定条件で寿命が尽きるのを防ぐため、強力な能力者集団:ロベルト十団が結成された。

戦闘では主に理想化したシャボン玉や神器を使用して戦っている。

ファンシーで可愛らしいイメージのシャボン玉だが、その攻撃方法は「絶対に割れない理想のシャボン玉に敵を閉じ込め、どんどん浮かせたところを上空で割る」などと、えげつない。

(もっとも、能力を持たない者を巻き込まず、かつ、能力の使用頻度をある程度減らしたうえで気絶などに追い込める手段ではあるので、納得しがたい形ではあるが、理には適っている。)

レベル2のシャボン玉で敵の攻撃を重力を変えてかわすことも可能。

理想化した神器は「絶対命中する理想の鉄」「絶対に破れない理想の威風堂々」など、その性能を理想化したものになる。

ロベルトは「神器を最強にする能力を選べた」と述べている。

植木は後々この能力を使用するアノンに対して「あいかわらず反則じみた能力だな……」とコメントしている。

ただ、穿った見方をすれば、“思ったこと”を現実にする能力でもあるようで、大きな心境の変化が生じた場合、本人も予測しきれない状況を生むことも。

また、どんなものでも切れるナイフを実際に理想化した場合、建物を支える柱や収納する鞘など余計なものまで切りかねない代物になってしまう等、良くも悪くも効力が絶大であるため、采配を間違えれば寿命削減が可愛く見えるような自滅に至る諸刃の剣という側面もある(実際、植木との戦闘中、鉄が破壊した天井の瓦礫で下敷きになりかける等のトラブルがあった)。

そのため、強力ではあるものの万能ではなく、才能の多さを鼻にかけず、一人一人確実に戦闘不能に追い込むためのシャボン玉戦法などを講じる・カバラと森との戦闘の際に、カバラが脱落しなかった理由について冷静に考察するといったことがこなせるロベルトや、そのロベルトが植木戦で行ってしまった、百鬼夜行多用のミスについて客観的に分析し、森の能力の危険度にもいち早く察したアノンのような頭脳や抜け目なさがあって、初めて活かされる能力ともとれる。

そういう意味では、常人はおろか実父ですら理解しがたい思考を持つアノン・凶行と愚行の違いや合理性の有無こそあれ、常軌を逸した言動を乱発するグラノとは相性が悪い(理解しがたい言動により、理想を戦術的に組み立てるどころか、ぼんやりと思い描くのすらうまく出来なくなりかねないため。)。

※理想を現実に変える能力は担当神候補の指示に従って用法容量を守って正しくお使いください。

目的

彼がバトルに参加する目的は「空白の才を使って世界を消すこと」である。

十団には「世界のルールを消し去り、新しい世界を構築する。その際に理想の地位を与える」と説明しているようだが、それは建前であり、本当は十団含め何もかも消し去るつもりだったらしい。

この際、鈴子を含めたメンバーが全員、自分に利用されているのに気が付かなかった際には小馬鹿にするなど傲慢にも程のある本性を出した。

物語初~中盤 (以下ネタバレ注意)

最初の手合わせ

B・Jから植木の名を聞きつけたロベルトは、植木に手紙で手合わせを申し出る。(この時は植木の才数の少なさなどの情報をよく知らなかったらしく、B・Jのハッタリも大して気にとめていなかった。)

全治3か月の重傷を負ったB・Jの敵を討つべく植木は担当神候補コバセン(小林先生)の言いつけを破り、ロベルトの指定する場所へ向かう。

勝負そのものは圧倒的優勢であったが、植木を庇うべく「神候補は能力者同士の戦いにおいて手助けをしてはならない」という掟を破り地獄に落ちた小林に道連れにされる。

ロベルト十団

その後地獄から脱出したロベルトは、ロベルト十団を率いて植木の前に立ちはだかる。

植木が団員を撃破したことで、入れ替え制により明神太郎が植木を勧誘。

礼をしない植木に対して入団テストと称し拷問にかける。

耐えきった植木をみて驚いていたことから、このときに天界人と悟ったと考えられる。

植木が十団を潰すつもりで入っていたことを知っており、植木が十団にバラバラに引き裂かれる様を見たいがためにあえて泳がせていた。

ドグラマンション

集会所にいたロベルト十団を植木によって全員撃破されたためその実力を評価し大宴会を計画し、植木らをドグラマンションに招待する。

その際、植木に「キミが勝ったらひとつだけなんでも願いを聞いてあげる」と約束する。

植木サイド 負けた場合、入場時につけた腕輪によって毒殺される。

ロベルトサイド

過去

ロベルトが5歳の頃に過ごした街での事件が鈴子・ジェラードによって語られる。彼が世界を無に還そうと企てることになるきっかけである。

6歳の鈴子とロベルトは直接的な面識はなかったようだが、当時ロベルトの名を知らない者はいなかったために知りえた情報のようだ。

いくつかの里親や施設を転々としていたロベルトは、鈴子の街のとある施設に引き取られる。

天界人の人並み外れた能力(神器など)によって周囲からは「バケモノ」と恐れられており、差別・虐めを受けていた。

その時点では人間に憎しみの感情は抱いておらず、同じ院の子供たちや信頼する院長に支えられていた。

ある日、ロベルト含め施設の子どもたちは院長からおつかいを引き受ける。

(三日分の食費を持たせるという非常にヘビーなものである)

大事な仕事があるという院長を思う子供たちの涙ぐましい配慮だが、ここでも「バケモノの仲間に売るものなんてない」とロベルトを理由に門前払いされ、食料が買えなかった。

そんな厳しい状況の中、とある一人が食費を落としてしまったと告白する。

後払いで頼めないだろうかと思案する中、自分がいたのでは売ってもらえないのでは、と気遣ったロベルトは子供たちに「僕たち友人だよね」と再確認した上で帰宅する。

しかしその後、友人の帰りを待っていたロベルトの元に、銃器を持った大人たちが乗り込んでくる。

子供たちが空腹からパンを盗んだことが発覚したのだ。

「ロベルトに脅された」と嘘の証言をされ、困惑している元に信頼していた院長にすら「引き取ったのは前の里親からの多額の寄付金目的。前々から他のところへ送る機会を窺っていたが、この事件によって金を手放さずに追いやれる」と告白される。

「怖い人は悪い人。そしておまえは誰よりも怖い」と院長に明言されたことによりショックを受け、鉄によって街の3分の1を潰した。

この事件に関しロベルトは「“正義”なんてないコトがわかった」と漏らしているが、迫害に関しては気にしておらず自分勝手な理由で裏切られたにもかかわらず院長にはこういった理由から感謝の意を述べていた。

この告白後、勝利した植木の「オレと戦え」という要望によって2度目の勝負を受けることになる。

あくまで正義を主張する植木に対して「人間は他人のために強くなるコトなんてできない」「正義なんて所詮怖くて都合の悪いモノを排除して自分の安全を守るための言い訳」ということを証明しようとするが、落ちてきた瓦礫から庇われたり、鈴子佐野による植木を守ろうとする行動を目撃し、自分の行動に疑問を持ち始める。

上記の発言を含めて人間を好き勝手に見下しているが自分を棚にあげて保身に走る行為はとらなかった。

意外と正々堂々としたところもあり、植木、佐野、鈴子の三人を一人で戦っているにもかかわらず植木がカルパッチョと戦って体力を消耗しているのを理由に手加減するというフェアな態度を取り、敗北後は植木を認めて再戦を申し込み、約束した。

最も世界を無にする動機は「人間への復讐」というより「人間に失望した」である。

地獄人による乗っ取り

バトル後はマーガレットに本当に人間を消してもいいものなんだろうかと相談する。

しかしそのマーガレットはロベルトの父ではなく、マーガレットの体を取り込んだ地獄人であると告白。

地獄人の目的を達成するのに利用価値がないとアノンの父に見限られ、アノンに体を乗っ取られてしまう。

(そして、難儀なことに、これがきっかけでカルパッチョに負けず劣らずに、慎重さと恐怖心に欠けるうえに口の悪いグラノという反面教師の自滅行為や、あくまで戦意をかきたてるためとはいえ、ある禁句を発したバンの身に起きた出来事を見逃すことになってしまう。)

物語終盤 (以下ネタバレ注意)

植木とアノンの戦いにおいて、体を解放される。

最終回では、後ろめたい顔で植木の前に登場したが和解し、能力を使って削られた寿命は神様にある程度戻してもらった(森あい曰く『植木のリバースのスゴイバージョンみたいなもの?』)。

「血の惨劇事件」

森たちの間で「血の惨劇事件」と呼ばれて語り継がれている事件。

鈴子に再度思いを告げられた際、悪気なく口にした「雑魚」という禁句に鈴子が豹変し、全治1か月の往復ビンタを食らう。結果的に鈴子がロベルトを振った形になる。

これが原因で女性恐怖症になり、異性の免疫が無くなった。トラウマからか特に眼鏡でおさげの女性が苦手らしい。

悪気なく「雑魚」と口にする状況もさることながら、天界人であり、植木の百鬼夜行を食らっても立ち上がるロベルトに対して全治1か月の重傷を食らわせる鈴子も相当である。(もっとも、ロベルトの幼少時代の出来事も相当だが、本編でロベルト・鈴子に詰め寄ってきた自分本位な面々の言動も大概なため、2人のストレスなどを考えると、惨劇が“1回”で済んだのは、不幸中の幸いととれなくもない。)

そもそも十団のリーダーだった頃のような威厳は感じられず最早、残念な雰囲気を漂わしている。まさに改心するのが必ずしもプラスに動くとは限らない例である。

ちなみに、アニメ版では惨劇らしきトラブルは特に起こっておらず、鈴子から振ったとのこと。

連載終了後20年が経った2024年12月4日発刊の週刊少年サンデーに掲載された後日談『うえきの法則エキシビション』にも登場。バトル終了後に行われた植木と佐野のエキシビションマッチを自身の能力によって作り出した"ヤジの飛ばない広々とした枡席"で観戦しており、周囲の観客に改心前のような威圧感を与えていた。

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