概要
(普通)「やるしか、ないのか…」
(覚醒)「やるしかねぇよな?」
身上書
流派 | 活心一刀流 |
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武器銘 | 刀「疾風丸」 |
年齢 | 17歳(一幕)、18歳(二幕) |
生年月日 | 弘化3年(1846年)9月14日 |
身長 | 5尺8寸(約175.8cm) |
体重 | 16貫目(約60kg) |
利き腕 | 右利き |
好きなもの | 水羊羹、清々しいもの |
嫌いなもの | (一幕)もう一人の自分,(二幕)暑苦しいもの |
趣向 | 港で海をながめること |
宝物 | 義父の形見の刀 |
シンボルアイテム | 紅葉 |
家族構成 | 義父・慨世(故人)、義兄・御名方守矢、義姉・雪 |
キャッチコピー | 時代を継ぐ少年-Shining Soul- |
CV | 水津浩志 |
設定
幕末を舞台としたSNKの剣術格闘ゲーム『月華の剣士』の主人公。
活心一刀流の剣士慨世に拾われ養子となり、彼の死後、四神の一柱である【青龍の守護神】の役目と慨世の愛刀「疾風丸」を継ぐこととなる。
慨世殺害事件の際、異変を感じて義姉の雪と共に師の元に駆けつけた楓が見たのは、死した慨世とその傍で血に濡れた刀を手にして佇む義兄守矢の姿であった。
これによりまだ十二歳であった楓は守矢が慨世を殺害したと誤解し、怒りと悲しみのままに斬りかかってしまう。
守矢は躱わすことなく楓の一太刀を左肩に受け、何も言わず去ってしまった。
その後楓は玄武の翁に師事し、慨世から教えられていた剣技を五年の月日をかけて更に磨き上げると義兄を追って旅立った。
師であり養父である慨世の仇を討つために、あるいは真実を知るために。
普段は黒髪を後ろで結った優しく気弱な青年なのだが、一度青龍として覚醒すると容姿と性格ががらりと変わり、結った髪がほどけて勝気で快活な金髪赤眼の青年へと変貌する。
よく誤解されているが覚醒すると物事に対する考え方の変化はあるが、人格としては同じである。
考え方の変化の顕著な例は二幕での嫌いなものである「暑苦しいもの」について。
実は覚醒前の楓には嫌いなものは無く、「暑苦しいもの」が嫌いなのは覚醒後の楓。
覚醒後の楓は自分の天才性を自覚しており、「努力」「根性」といったことを不要と思っているため「暑苦しいもの」を嫌っている。
なお、水羊羹が好きなせいもあってか「(覚醒前の楓は)辛い物が嫌い」と思われているところがあるが、辛い物は「苦手」であって「嫌い」ではないとのこと。また、辛い物が苦手なのは覚醒後でも変わらないと思われる。
『一幕』では自身の変化を受け入れきれず、【青龍】としての自分を嫌っていたが、嘉神慎之介との戦いを経て受け入れる覚悟を決め、『二幕』ではED以外では常時覚醒状態となっている。
なお、隠しキャラとして通常時の状態の楓が使える。
戦闘能力
活心一刀流の使い手で、性格が反映されてか八相構えによる堅実な立ち回りを得意とする。【青龍】に目覚めると、性格の変化と同時に構えも崩れ、動きがより躍動的になる。
最大の違いは、覚醒状態になると木行を司る青龍の力により雷をまとった剣技を使うことができるようになることである。
性能
主人公だけあって格ゲー三種の神器が揃ったオーソドックスな性能の持ち主。さらに、相手の防御を崩すのに便利なコマンド投げ、前転しながら回避行動ができる移動技も持っており、オールマイティな立ち回りが可能となっている。
『一幕』では超奥義で【青龍】の力を解放することができ、体力が徐々に減る一方で攻撃力が上がり、技の性能も一気に向上する。
これらの要素から、『一幕』ランクは上位クラスに相当し、地味な見た目とは裏腹に変化に富んだ立ち回りができるキャラとなっている。常時覚醒となった『二幕』では、前作の覚醒状態での高い性能を鑑みて大幅な弱体化が成されたが、それでも中堅クラスを維持する底力を見せている。