欠番が発生する理由
欠番が発生する理由は様々であるが、漫画、アニメ、ドラマなどでは、内容が世間体と著しく掛け離れたており、(エロ・暴力・差別表現など)で物議をかもし出し、悪評や抗議により中止や改編に追い込まれることがある。
その結果、本やビデオに掲載・収録されず、特定の話のみが記録として残る場合に欠番扱いされる。⇒ 封印作品
忌み数による欠番も多い。欧米では13を忌む国が多く、欠番とされる。日本では、4、9、42、49が欠番となることが多い。4は死を、9は苦を連想させるためである。特にホテル、旅館や病院において、4号室や9号室を避け、欠番とすることが多い。
ただ近年は、これらも迷信として、特に気にせず欠番扱いをしない施設も多くなっているという。
鉄道や航空における交通においても、廃線や統合などで過去の路線の番号が欠番になったりする。事故を起こした機体番号を使用中止にして欠番にするケースもある。
また、東名高速・中央道の「2」のように、予定していたものが遅れる場合に一時的に欠番することがある。
スポーツなどでは、偉大な功績を残した野球選手のチームの背番号を、その功績を称えるために再利用しないことで永久欠番にすることがある。
欠番だけど欠番でない例
トップをねらえ!における欠番エピソードは上記の封印作品の一つとして知られる、某作品某話をパロディしたと言われる、「お蔵入りになった設定」のネタだ。
また、首都高や福岡高速ではそれぞれ前者の首都高は8号線が、後者の福岡高速は5号線が違う路線名として案内されており、事実上の欠番となっている。
別名・表記ゆれ
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スーパーリアル麻雀、ファイナルロマンス:どちらも有名な脱衣麻雀シリーズであるが、いずれも無印に相当する1作目は、ファンからは作品シリーズに含まれず欠番扱いされている(前者は『脱衣麻雀要素を含まない』、後者は『他の3作品は全てアニメ風作画なのに対し、唯一の実写風かつ実在する有名人に似せてあると肖像権にモロに触れているため』という事情がある)。