概要
青林堂にて隔月で刊行されている保守系のオピニオン誌『ジャパニズム』にて、原作を岡田壱花氏、作画を富田安紀子氏が行って連載されている漫画作品である。
戦後の日本社会において、長らくタブーとされていた物事を題材に、漫画という形で斬り込んでいった快作として、単行本第1巻が刊行されるや大人気を博している。
内容
ごく普通の女子中学生である朔川奏が、幼馴染みの少年である土基に、彼の母から頼まれた届け物を渡しに行った時、罵詈雑言を叫んで暴れ回る過激な左翼・在日韓国人の団体と遭遇したところを、土基と彼が所属する保守系市民団体に救われ、彼女が被害に遭わないように守ることも含め、成り行きから嫌韓デモに参加したことから物語が始まっていく。
本作の大きなテーマの一つとなっているのは「日本・日本人に対する差別」であり、日本人は人種差別を嫌うゆえに、自分たちが差別を受けていることに疎くなっていることや、日本という国の素晴らしい歴史や文化・伝承や伝統について、戦後は日本人自身が無知になっていることに対して警鈴を鳴らしている。
また、上述した過激な左翼・在日韓国人団体の暴動や罵詈雑言が隠蔽され、保守・愛国系市民団体の印象を貶める偏向報道・印象操作や、それに対する抗議電話(電凸)に対する露骨な差別的対応など、テレビニュースや新聞社の新聞などの大手マスコミの腐敗ぶりや、そうした過激な左翼・在日韓国人団体とその支持者たちの曲解したものの見方や犯罪じみた蛮行のリアルな様子も描かれている。
一部では、実在人物をモデルにしたキャラクターや団体も登場し、人物名や団体名の文字変更が行われている。
反日過激派による弾圧
本作に登場する、違法な妨害活動をおこなう過激な左翼・在日韓国人団体や、それに屈せず正当にデモ行う保守・愛国系市民団体は、実際に「反差別団体」を自称する『レイシストをしばき隊(通称:しばき隊)』などの反日過激派集団と、「行動する保守」を自称する『在日特権を許さない市民の会(通称:在特会)』などの保守・愛国系市民団体をモデルにしており、双方の活動風景や登場するメンバーなども同様で、実際の現場の風景や人物を参照にリアルに描写している。
内容にはほぼ間違いはないのだが、上述したしばき隊を始めとした反日過激派や極左暴力集団、彼らと関わりを持つ民主党の有田芳生議員などの売国左翼勢力は内容を批判し、書店などに脅迫・恫喝じみた抗議活動を行うなど不当な圧力をかける嫌がらせや営業妨害を行っており、作者の富田安紀子氏の夫である漫画家の高岩ヨシヒロ氏のTwitterに嫌がらせのツイートを行うなどの行為にでている。
更に、集英社の青年漫画雑誌である『グランドジャンプ』において、富田氏が別のペンネームで原作を担当している読み切り漫画『国際霊柩送還エンジェルフライト』(作画:きたがわ翔)が掲載されたことについて、しばき隊などの反日過激派団体がグランドジャンプの編集部に対して抗議を行い「ヘイト作家を使うな」「その作家を干せ」などという言論の自由・表現の自由を無視した身勝手で一方的な非難を行っており、作画を担当のきたがわ氏を対する批判もあった。
これは民主主義国家にあって当然である「言論の自由」や「表現の自由」を侵害する言論弾圧・表現弾圧であり、犯罪行為である。
もし本書を「ヘイトスピーチへの加担」などと言うならば、そう言う彼らが普段から行っている反日デモなども、日本人差別によるヘイトスピーチにほかならないのである。
関連動画
本書の描写と実際の写真の比較
関連書籍
- 日本が好きでなぜ悪い!~拝啓、『日之丸街宣女子』から思いを込めて~(出版:ワニブックスPLUS新書)
富田氏がなぜ日之丸街宣女子を手がけるに至ったかの経緯と、自身が知った売国左翼や在日外国人が日本人を迫害している現実をエッセイにして綴った作品であり、漫画が苦手な人におすすめ。