概要
ほこりたいんだよォ~~~っ
キン肉マンとの戦いを~~っ
CV:蟹江栄司→銀河万丈(初代アニメ)、幹本雄之(王位争奪編)小野健一(Ⅱ世)
『キン肉マン』シリーズに登場する超人。中国出身。『闘将』『秒の殺し屋』など異名は様々。身長208㎝、体重130㎏のスリムな体をしている。
面長の顔に辮髪、糸のように細い目と泥鰌髭が特徴。
趣味は盆栽と料理で、その名の通り中華麺が大好物。『キン肉マンⅡ世』では万太郎が買ってきたカップラーメンをうまそうに食べるシーンがあった。万太郎によれば四川風坦々麺が大好物で、よく生徒たちにも作って振る舞ってくれたらしい。
モチーフになったのは中華人民共和国北部の遊牧民族・女真族と思われる。
生来の残虐ファイターとして名を知られていたが正義超人に転向し、幾度となくキン肉マンたちと共に怪獣や悪行超人と闘った。
来歴
残虐超人時代
『第20回超人オリンピック編』で登場。
当初は怪獣が名前を聞いただけで逃げ出すほどの残虐超人で、「東洋の悪魔」と恐れられていた。(この時の対戦相手ブロッケンマンを惨殺したことにより、息子のブロッケンJr.から長い間仇敵として恨まれていた)。
続く2回戦の氷上プロレスではキン肉マンと戦い、体当たりで場外に飛ばされ敗北した。この時のことは大きなターニングポイントとなり、「私は全力を尽くして負けたのだ。彼との戦いも誇りにしている」とまで言わしめた。
自身に勝ったことで調子に乗るキン肉マンに対し、血涙を流すほどに憤激しながら「運の強さだけで勝つようなみっともないマネをするな」と抗議をし、ダラけきっていたキン肉マンを奮い立たせた。
決勝戦では放送席に呼ばれ、キン肉マンが勝利した後この作品のキーワードとなる火事場のクソ力について初めて言及した。
その後は正義超人軍団の一員として活躍する事になる。
正義超人転向後
その後ブロッケンマンの御曹司・ブロッケンJrと共に宇宙野武士と闘い、最初は彼から怨まれていたものの後に和解する。
『第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編』では予選の新幹線アタックで岡山まで新幹線を動かす大健闘を見せ、最終予選では2位に入り本戦ではシード枠で登場。
全ての技を受けきった上でブロッケンJrを2回戦で破るも、準決勝におけるウォーズマンとの戦いにおいてスクリュードライバーを頭に受けて重傷を負い、植物超人となってしまい再起不可能となった。
意識がないと思われていたが決勝戦を前に逃げ出そうとしたキン肉マンの手を取り激励したり、試合中に心の声でアドバイスを贈るなどしてキン肉マンの勝利に貢献した。
故郷の中国に戻り、超人専門医のドクターボンベと出会った事がきっかけで、モンゴルマンとして活動を再開する事になる。
※モンゴルマンとしての戦歴はこちらを参照。
『キン肉星王位争奪編』では準決勝戦からキン肉マンチームに協力し、バイクマンやプリズマン等の強豪を撃破した。
ちなみにラーメンマンVSモーターマンはたった37秒で終了し、ゴングが鳴るより早いわずか0.9秒もの超短時間でやられた間抜けを除けば本トーナメントで最速記録である。
このシリーズでは昇竜をあしらった道着を身に着け「闘将!!拉麺男」で使用した心突錐揉脚や百戦百勝脚を使用していた。
完璧・無量大数軍時代
『週プレNEWS』で連載中の新シリーズではメディカル・サスペンションで治療を受けていたがロビンマスク達と共に復帰、完璧・無量大数軍との戦いに参戦し、「完昇」マーベラスと超人拳法伝承者同士の死闘を繰り広げ、彼を完璧超人の掟により自害させぬよう失神KOを決めるが、その願いも虚しくマーベラスは自害してしまう。
現役引退後
『キン肉マンⅡ世』では超人養成学校『ヘラクレスファクトリー』の教師として若き超人達を指導している。
それ以前から、キン肉マンの息子・キン肉万太郎の才能を見出しており、キン肉星の洞穴で彼に修行をつけていた(アニメ版ではカットされ最初からヘラクレスファクトリーの一員となっている)。
能力
超人軍団の中でも屈指の技巧派で、必殺技は『キャメルクラッチ』『レッグラリアート』『九龍城落地(ガウロンセンドロップ)』等。
その数は1000に及ぶと言われる。
余談
ラーメンマンを主人公としたスピンオフ作品『闘将!!拉麺男』も存在する。こちらは『キン肉マン』のパラレルワールドの話とされており、百歩離れた敵を倒すエネルギー波とかも使っている。
最近はプロ野球でも活躍しているようである。
関連イラスト
関連キャラクター
関連タグ
イーピン:似てる人。