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ドレッドウィングの編集履歴

2016-09-17 00:18:30 バージョン

ドレッドウィング

どれっどうぃんぐ

ドレッドウィングとは、『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクター。

G2

ドレッドウィング

概要

・G2日本版(G-2)

スモークスクリーン(G1シリーズの同名のサイバトロンとは別人と思われるが、同一人物である可能性も否めない)を相棒とする空爆参謀。デストロンに属するが、平和の為にサイバトロン共々殲滅させんとする第三勢力。

・マーベル版

一度反旗を翻していたダークウィングがメガトロンへの忠誠を戻した際強化された姿。よってドレッドウィング本人とは同型の別人。

・IDW版

ディセプティコンの決定的な勝利のために全てをささげる戦士。

そのためショックウェーブの実験に何も疑念を持たずに被検体とされてしまう。

その後、ガルバトロンの部隊に付き添った際、エニグマオブコンビーネーションの力によりアシッドストームアストロトレイン、マインドワイプ、ブリッツウィングと共にガルバトロナスとして合体されてしまう。


玩具

当時の玩具B-2戦車変形する。

遊びの自由度が高く、ドレッドウイングとセットで同梱されているスモークスクリーンと組み合わせるとより一層幅が広がる。

付属するミサイルは標的に応じて種類の変わるCDBM(ケミカル・デストロイヤー・ブレッド・ミサイル)という設定となっており、想像を掻き立てる。

パッケージ裏面には、スペースの半分以上を費やし、所謂俺変形をさせての自由な遊び方を提唱した「トランスプレイ」が掲載されている。

シックスショットを流用したグレートショットが新たなトランスフォームを編み出せる旨を謳い文句とする事はあったが、メーカー側が本格的にこのような遊び方を推すのはトランスフォーマー史において初となる。

また、『G2』商品展開時にはメガトロンATB(ATB:Advanced Tactical Bomber)とスタースクリームのセットとして発売する予定があり、カラーリングはほぼそのままに一部の仕様を変更した製品が『ビーストウォーズⅡ』のBB(&スタースクリーム)として発売された。

その後も『Robots in Disguise』のドレッドウィンド、『ロボットマスターズ』のギガントボムと若干の仕様変更を加えつつ幾度も販売されている。

ただし、ギガントボムは従来とは異なり単品での発売となった為、別売りのスモークスナイパー(G2版スモークスクリーンのリカラー品)を持っていなくても手動で主翼を折り畳む事が出来るようになっている。


IDW版を模したGenerations版(日本未発売)では

爆撃機型のメガトロンのリデコとなっている。


実写映画

実写映画シリーズ第1作目が公開された2007年に登場。

映画本編には登場していないが、同年にアクティビジョンより発売されたゲームにはディセプティコン側のザコキャラクターとして大量に出現し、IDW社のコミック等には単一のキャラクターとして登場する。

映画公開時に発売された玩具はMig-29に変形し、パッケージの記述によれば、彼は2.5マイルの距離であれば瞬時にワープする事が可能だが、生来の盗難癖故にそのワープ機能も彼の固有の能力ではなく、どこからか盗んできたものと見られている。


同時期に玩具が発売されたスィンドルペイロードと並んでレンズ状の無機質的な顔をしており、タカラトミーの公式サイトにてスウィンドルの解説文が「無念お砲塔」(胸の砲塔)と誤記されたのがきっかけでドレッドウイングも腹部のファンにちなんで「無念お風車」と呼ばれるようになった。


プライム

吹き替え版CV岩崎征実

原語版CVは実写映画版フォールンを演じたトニー・トッド。


第32話「剣爆変形!ホイルジャックとドレッドウイング」から登場したディセプティコンの爆撃参謀。

F-35風のデザイン戦闘機に変形する。


スカイクエイクとはスパークが分割して生まれた双子兄弟であり、ファウラー捜査官の乗っていた戦闘機をスキャンしているのも同様。

原語版では特に明示されなかったが、日本語版での設定によればドレッドウィングの方が兄との事。

メガトロンへの忠誠心が強いのは弟と同じだが、粗暴でやや脳筋気味だったスカイクエイクとは違い、ドレッドウィングは知略にも長けており、メガトロンだけでなく敵であるオプティマスからも一目置かれる実力者である。

また、メガトロンへの忠誠心もさることながら、武人らしい誇り高い義侠心の持ち主でもあり、単身でエアラクニッド抹殺に赴いたメガトロンの命令を無視して彼の救出に馳せ参じたり、弟の仇を取る為にメガトロンの制止をも振り切って単独行動に出た事もある。

また、状況によっては敵であるはずのオプティマスとも共闘できる柔軟さも持っており、スタースクリームを撃退後、共闘したオプティマスに対して手出しせずに見逃すという義理堅い一面も見せた。


武器は両手持ち式のビームキャノン(切り替え式でグレネードも発射可能)と、そして吸着式の爆弾である。この爆弾はリモコン式、時限式のいずれにも使用可能で、折り畳み携帯電話のような形のリモコンで起爆する仕組みになっている。

これらの武器を巧みに操り、爆弾で相手を罠にかけたり、剣技でもオプティマスとも互角に渡り合うほどの腕前を持つ。


日本語版では発砲時や動作の際、「バキューン」「ヴェイ!」といった発砲音らしきものを口にするお茶目な一面もみせている。

アームズマイクロンはビッグカノンに変形し名古屋弁で喋る型マイクロンの「ジグ」

ちなみに最後の登場となった第51話「復活変形!よみがえるサイバトロン星」のアイキャッチでは真面目な彼らしく、「お世話になりました」と挨拶していた。


本編での行動や活躍

メガトロンの命令でレッカーズ討伐任務に就いていたが、弟スカイクエイクの死亡を受けて地球へ飛来した。

当初はメガトロンの命令も無視して単身復讐に向かったが失敗し、以来メガトロンの忠実な部下として仕えるようになる。


概要で解説した通り、彼はディセプティコンでありながら熱いキャラクターではあるのだが、本編ではエアラクニッドやスタースクリームのフリーダムさに割を食う事が多く、任務達成率自体もそれほど高くはなかった。

また、レッカーズとの因縁キャラとして登場しながらもその役回りはハードシェルに奪われ、シーズン2の中盤以降はモブ程度にしか出番がなくなり、挙句の果てに「弟が死ぬ原因を作った張本人がスタースクリームだと知るや否や暴走し、メガトロンによって粛清される」という武人の彼にとってはあまりに気の毒な最期を迎える事になる。

青くて巨体という点についてはウォーブレークダウンも該当するが、彼もエアラクニッドの罠によりバラバラにされた挙句、瀕死の重傷を負ったサイラスの新たなボディとして利用され、続編ではダークエネルゴンによって生ける屍と化すという酷い末路であった。

脚本家は青い巨体キャラに何か恨みでもあるのだろうか。


アドベンチャーでは…

設定としては『プライム』の続編に当たる『トランスフォーマーアドベンチャー』では、アニメに登場しない日本独自の玩具限定キャラクターとして登場。

玩具は『ビーストハンターズ』版ドレッドウイングのリカラー品であり、本作ではメガトロンに処刑された後、ブラッディノックアウトによってサイボーグのような状態で蘇生されたが、オートボットへの憎悪に囚われた殺戮マシーンと化したという、ウォーブレークダウン並みの悲惨な末路となっている。

戦闘機に変形するのは生前の頃と同様だが、生物的な意匠を取り込んだ外観となっている。

また、玩具は『プライム』放送当時に発売された玩具の仕様変更品ではなく、新規設計されたものではあるが、サイズが従来よりも一回り小さくなってしまっている。


その他

ドレッドウィングとして映像作品へ登場したのは本作『プライム』が初となる。


関連イラスト

ドレッド△


関連タグ

トランスフォーマー ディセプティコン トランスフォーマーG2 プライム トランスフォーマーアドベンチャー B-2 戦車 Mig-29 F-35

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