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風評被害の編集履歴

2018-05-01 14:49:05 バージョン

風評被害

ふうひょうひがい

風評被害は、根拠の低いあるいは誤った情報により、人物、団体や物品などが何らかの被害をこうむることである。

初めに

この記事は、いわれのない各種被害を受けた物事や人物に関してまとめた記事です。そのため、この記事の内容は一部の人々にとって許されざる暴挙であるかもしれません。

しかし個人の勝手な考えで全文や一部の白紙化を行ったり、その事実がない物事や人物を書き加える荒らしなどは行わないようにしましょう。

大丈夫な方は、そのままお進みください。

また淫夢関係の記事は別記事で取り扱い、そちらでは記事の内容もあり、一部の閲覧者にとって不快な画像や内容も含まれております。

「真夏の夜の淫夢」による風評被害一覧


またこの記事の一部にも不快な説明や画像も含まれております。ご了承願います。


概要

風評、すなわちや世間での報道の影響により何らかの被害を被ること。

この噂や報道には根も葉もない真っ赤な大嘘であったり、あるいは一定の根拠があったとしても不正確な事実に尾ひれがついた噂であったりするため、当事者に深刻な被害を及ぼす。

また、まぎれもない事実である場合も、当事者にとって不都合な事柄だった場合、拡散される事で違う風評被害が発生する事がある(人物であれば名誉棄損に該当する事もある)。


ちなみに、被害を受けるのは人や物だけとは限らない。事実ではない情報や誤った用法(誤用)・曲解によって原義から変質するといった形で「言ってもいないことを言ったことにされる」「全く違う、誤った意味で拡散されてしまう」など、言葉や情報も風評被害を受けることがある


主な原因

マスコミの報道の際に核心部分ではなく、わかりやすい表面上の情報のみが伝わったり、また、センセーショナルさを狙った偏向と捉えられかねない報道、政府機関に近いマスコミによる政府機関の意を組んだ偏向報道ネットにおいては2ちゃんねるなどの電子掲示板まとめブログ、動画サイト、SNSなどでの「流行」に人々が刺激を受けた結果といえる。

問題を起こした人物と同姓であったり、名前が似ている場合も血縁関係を疑われたり、当該の人物と混同されたりする等の被害が発生する。


また、普段から評判がよろしくない人物・団体の場合、本人や団体そのものとは無関係に事実無根、あるいは事実を曲解した悪印象が形作られてしまうこともある。

凶悪犯罪の容疑者に対する「在日認定」がその例であり、その人物が実際に大韓民国朝鮮民主主義人民共和国籍であるかは無関係である。この場合は事実とは無関係に(事実の場合もあるのが頭が痛いところだが)在日呼ばわりされた容疑者及び、犯罪率の高さを理由に同類扱いされた在日コリアンへの風評被害と言える。


アニメゲーム漫画などの創作物においてはそれに登場するそのキャラクターの言動や扱い、さらにはデザインだけでユーザーから見たキャラクターのイメージが確立され、その作品の二次創作が盛り上がるうちにそのイメージに基づいた二次設定がどんどんファンの間で浸透していき、その中で対象の本来のイメージを損ないかねないような設定はそれ自体が一種の風評被害と取られるようになる。


また、言葉が誤用隠語スラングとしての用法が拡散されることによって、使うのが憚られるネガティブな意味で定着してしまうケースも、その言葉自体が風評被害に遭っていると言えるだろう(このケースとしては信者憲兵アスペルガー症候群池沼厨房警察ゴリラチンパンジーニートゆとりなどが該当する)。


一度そのような情報が拡散してしまうと、例え後で何らかの形で訂正しようとしても今度は「火のない所には煙は立たない(だから何か根拠があるはず)」だの「事実なのに嘘をついて隠そうとしているとばかりにほとんどの人がその言葉を受け入れず、あまつさえそれが逆効果となってさらに強い反発を招いたりして信頼の回復はより一層難しくなる。


一方、この被害というのはかなり曖昧な定義であり、そもそも誰かがそのイメージからくる評価を被害だと認識しなければ起こりえないともいえ、逆にいえば例えその風評がいかにネガティブなものだとしても周りや本人が「被害」だと思わなければ風評被害として成立しなかったりすることもある(もっとも、そのせいでそんな悪評を悪評と思わず、さも事実のように捉えてしまう人間が多いのも事実だったりする)。


中にはそれが誤解だと知りつつ、その嘘や大げさな情報を悪意を持ってわざと拡散し、その対象を貶めようとする愉快犯的な人間も往々にして存在する(この場合は“ネガティブキャンペーン”と呼ばれる)。


風評による主な影響

現実世界における風評被害

その名の通り風評はあくまで風評であり、実際の事情や経緯とは異なる場合が多い。

ところが特に是正のないままそういった誤解が広がってしまうとその情報が半ば既成事実のように扱われて余計なバッシングや間違った評価に繋がってしまうことになり、場合によっては世間を騒がすほどの大パニックを引き起こすこともあれば、冤罪など個人の人権を侵害する事件に発展することもある。

そしてそれは時に当事者だけでなく本来ならば無関係な人間にも影響を与えることもあり、その人が間違った情報に振り回されて有事の際に誤った対処法を取った結果無駄な損失を出してしまったり、あまつさえ逆に自分自身の信用を失ってしまったりといったトラブルに巻き込まれてしまう危険性がある。


キャラクター表現に関する風評被害

同人誌ファンアートおよびマンガなどの二次創作におけるキャラクター描写に関しては例えそこで描かれた独自設定が実際のキャラ設定や背景は違うとしても、もはやそれがそのキャラを描く上でのデファクトスタンダードと化し、加えてそのイメージがマイナス傾向に近かった場合はヘイト創作や悪い意味でのいじられ対象になってしまうこともあるなど、そのキャラを純粋に愛するファンは不快な思いをすることとなる。

そしてそんな扱いを嫌うファンとその二次設定を好んで使うファンとの間で対立が起こることもあれば、中には「誤解されるような描き方をした制作側が悪い」と製作者への批判に走る輩も出たりする。

無論、作り手側が「これは非公式である」という自覚を持っていたとしても、その設定に基づいた二次創作物が出回った結果そういうイメージがそれを見た人の中で浸透していき、さらにそのキャラクターの二次設定が半ば公的なものとして認識されるようになってしまうことも少なくない。


他にも何らかの形で流行したアニメやマンガ、ゲームなどにあった印象深いシチュエーションセリフに影響されて全く関係ない他の作品でも似たような場面や展開があったりするとこぞってパクリだのパロディだのと言い出したり、加えてMADなどの作品改変ネタや作品混合ネタが流行るとその元ネタとなった作品に対して反射的にその改変ネタを持ち出すいわゆるのような輩が生まれることも多くなる(上記の淫夢ネタはこの典型的なパターンと言える)。


風評被害を防ぐには

風評被害というのはきっかけはどうあれ大抵の場合“情報を受け取る側”“次に情報を発信する側”に問題があり、その対象への無理解と先入観から来る邪推、そして勘違いといった様々な要因により他者から得た情報を鵜呑みしてしまったり、あるいは自分勝手に解釈して情報の内容を微妙に捻じ曲げて行き、それが連鎖的に繰り返されながら広がった結果起こるものがほとんどである。

そのため、自分自身もその不確実、あるいは虚偽の情報等に惑わされず、きちんとその情報を精査して正確に事実関係を把握し、その上で他人や周りに伝えることが重要となる。

二次創作物の場合はいくら表現の自由があるとは言っても、その二次設定でキャラクターを描く際にはそれなりのルールを守り、見る人を極力不快にさせない努力が必要とされている。


風評被害という風評

一方で、無関係な外野の人間が当事者の事情や物事の本質を考えずに「誰かがその対象を貶めるようなことをした」とか「そのせいで誰かが風評被害を受けている」などと勝手に対象とその周辺を被害者あるいは加害者認定して騒ぎ立てる行為も実際には風評被害になっていないようなことが本当に風評被害になってしまうというケースに発展したりしてかえって騒動を助長させかねないため、これらへの対応についても出来る限り慎重になるべきとされる。


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ログ


外部リンク


最後に

いろんな被害がありますが、その中では忘れ去られた風評被害もあります。一つまた一つと、落ち着くまでが風評被害なのです。簡単にいえば、流行りと同じ行動なのです。


でも絶対に、根拠も無いのにTwitterfacebookなどSNS関係やYouTubeニコニコ動画などの動画サイト、あるいはほかのメディアでも相手や製作者などを誹謗中傷するような言動や発言を行う行為は、絶対にやめてください

私たちはそれを願っています。

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