マリオ(ゲームキャラクター)
スーパーマリオ(状態)
マリオがスーパーキノコを取ってパワーアップした状態。体が大きくなり、レンガブロックを突き上げて砕けるようになる。敵に触れても普通のマリオに戻るだけでミスにならない。
シリーズ作品
メディアミックス
漫画版は、沢田ユキオの「スーパーマリオくん」と本山一城の「スーパーマリオシリーズ(モトちんマリオ)」が有名。
前者の方は現在でもコロコロコミックで連載を続けており、2010年で連載20周年を迎えている。後者は1988年~1998年までコミックボンボンで連載されており、連載話数全183話とボンボン史上最長の連載となっている。
※詳細は当記事を参照。
意外にもテレビアニメ化されたことは1度も無い。外国人が声優を務めるキャラの中で日本人声優がはっきりとしているのはせいぜいワリオくらいである。
1980年代にはアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』が公開されたり、OVAが制作されたものの、それ以降はCMやゲームの挿入ムービーとして制作されている程度である。最近ではCM内でもオリジナルアニメが作られることも無くなってきた。
これは、任天堂が『ポケットモンスター』がヒットするまで自社ゲームのアニメ化に消極的だったことが理由とされている。
ただし、海外ではテレビアニメが制作・放送されていたこともあった。また、国内でも『マリオカートアドバンス』などのCMで僅かながらオリジナルアニメが作られることもあった。
1993年にはまさかの実写映画化を果たす。『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』という映画がハリウッドで制作され、日本公開時のキャッチコピーは「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった!」。
しかし、原作とはあまりにも違いすぎる世界観で、日米ともに大ヒットには至らず、任天堂の黒歴史の1つとして挙げられることが多い。その例を挙げると
など。なお、この映画の制作には任天堂は関与していない。
しかし、産みの親である宮本茂氏は黒歴史扱い等はしておらず、意外にも好意的なコメントを残している
「僕は『世界観を壊すな』とは言わない。作家性の持った違う解釈ができる作品は面白いです」
コラボレーション
セガのソニック・ザ・ヘッジホッグはマリオに対抗するキャラクターとして誕生した経緯があり、ファンの間ではこの両者のコラボレーションを非公式に実現したゲームやFlashムービー(スーパーマリオブラザーズZが有名)などといった二次創作が制作されていた。そんな両者は2007年に初めて正式に共演を果たし、それ以降も何度か共演している。
他にもソリッド・スネークやパックマン、太鼓の達人のキャラクター、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのキャラクター、永谷園の食品、果てにはビートたけしやとんねるず、北島三郎といった実在する有名人ともゲーム内で共演したこともある。
トリビア
- 初登場作品「ドンキーコング」ではまだ名前が無く、「ジャンプマン」と呼ばれていた。
- 「ゲーム史上最も知られているゲームキャラクター」として、ギネスブック(ギネス・ワールド・レコーズ)に掲載されている。
- 「マリオブラザーズ(マリオ兄弟)」から、マリオのフルネームは、マリオ・マリオ。弟のルイージはルイージ・マリオになると思われる。(この設定が実際に使われたのは実写映画版のみであり、ゲームシリーズではそのような描写は無い。)
- マリオが帽子をかぶっている理由は、髪よりも簡単に描けるためである。
関連イラスト
マリオファミリー
キャラクター | 詳細 |
---|---|
ルイージ | マリオの双子の弟 |
ピーチ | キノコ王国の姫 |
クッパ | マリオの宿敵 |
キノピオ | ピーチ姫の衛兵 |
ヨッシー | マリオの親友 |
ドンキーコング | 昔から因縁のあるゴリラ及びその2代目 |
デイジー | サラサ・ランドの姫 |
ワリオ | 自称マリオのライバル |
ワルイージ | ルイージのライバルキャラクター |
キノピコ | キノピオ達のアイドル |
クッパJr. | クッパ大王の息子 |
ロゼッタ | スーパーマリオギャラクシーで初登場 |
コクッパ | クッパ大魔王の子分 |
カップリング
名前の関係上、タグは少ない。ここではタグの総数に関わらず、実際にあるタグのみを記載。
関連タグ
評価タグ
スーパーマリオ100users入り→スーパーマリオ500users入り→スーパーマリオ1000users入り→スーパーマリオ5000users入り→スーパーマリオ10000users入り→スーパーマリオ50000users入り