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サクラバクシンオーの編集履歴

2020-09-06 01:07:22 バージョン

サクラバクシンオー

さくらばくしんおー

1989年生まれの競走馬。1994年JRA賞最優秀短距離馬受賞。

94年 スプリンターズステークス

絶頂を極めた者に、もはや勝つべき戦いは残っていないのか。

レコードを叩きだした、ラストラン。

最後に勝つ者が勝者だ。

その馬の名は…

―2012年JRA・スプリンターズステークスCMより

誘導

ウマ娘プリティーダービーに登場するウマ娘。→サクラバクシンオー(ウマ娘)

概要

生年月日1989年4月14日
英字表記Sakura Bakushin O
性別
毛色鹿毛
サクラユタカオー
サクラハゴロモ
母の父ノーザンテースト
競走成績21戦11勝
近親アンバーシャダイ(近親) イブキマイカグラ(近親)

馬主はさくらコマース。美浦境勝太郎厩舎。騎手はデビューから引退まで小島太。


※馬齢は数え表記


1992年1月12日、中山競馬場ダート1200m新馬戦でデビュー。2番人気、逃げて2着に5馬身差の圧勝。1番人気はキタサンヤマトで3着(ちなみに、キタサンヤマトの母母はタケユタカ)。

1月26日、黒竹賞(500万下特別)芝1600m、1番人気に推されるが頭差の2着。

3月14日、桜草特別(500万下特別)芝1200m、単勝1.3倍の1番人気、逃げて2着に4馬身差の圧勝。

皐月賞出走権をかけてスプリングステークスに出走。1番人気ノーザンコンダクト、2番人気ミホノブルボン、サクラバクシンオーは3番人気。重馬場で逃げたミホノブルボンは2着に7馬身差の圧勝。4着に12番人気のライスシャワー、サクラバクシンオーは12着。クラシック挑戦を断念し短距離路線へ。

クリスタルカップ芝1200m。良馬場、1番人気、逃げて2着に3馬身半差の圧勝。重賞初制覇。

菖蒲ステークス芝1400m、良馬場。別定重量で57kgを背負うが1番人気、逃げて切って2着に1馬身1/4差。

ニュージランドトロフィー4歳ステークス芝1600m、良馬場。1番人気ヒシマサル、2番人気は菖蒲ステークス2着のエーピージェット、サクラバクシンオーは3番人気。逃げて7着、優勝は4番人気のシンコウラブリイ

秋は京王杯オータムハンデから始動。3番人気3着。多摩川ステークス3番人気7着。

キャピタルステークス、芝1400m、良馬場。1番人気、逃げて切って2着ミスタートウジンに2馬身半差。

スプリンターズステークスダイタクヘリオスニシノフラワー、サクラバクシンオー、ヤマニンゼファーの人気順。G1馬に割って入っていたがレースでは逃げて6着。1200mで唯一の敗北。優勝はニシノフラワー。


1993年は春全休、オータムスプリントステークスから復帰、2番人気1着。

アイルランドトロフィー芝1600m、重馬場。3番人気5着。

キャピタルステークスは58kgを背負って3番人気、2番手から抜け出して1着。

スプリンターズステークス。1番人気ヤマニンゼファーは前年2着、安田記念天皇賞(秋)を制してマイルチャンピオンシップを見送って3階級制覇に挑む。サクラバクシンオー2番人気、前年覇者のニシノフラワーが3番人気。

レースではサクラバクシンオーが3番手から抜け出して1着、2着ヤマニンゼファーは2馬身半差。3着ニシノフラワー。

ヤマニンゼファーはJRA賞最優秀短距離馬、最優秀4歳以上牡馬、最優秀父内国産馬を受賞したが、スプリンターズステークスか

マイルチャンピオンシップを勝っていればG1 3勝で年度代表馬投票でビワハヤヒデを逆転、更に顕彰馬もあったかもしれない。


1994年はダービー卿チャレンジトロフィー(芝1200m)から始動。単勝1.2倍の1番人気、1着。

安田記念は京王杯スプリングカップ組の外国馬が上位人気の中で3番人気に推される。レースでは先行して粘り4着。優勝ノースフライト

秋は毎日王冠に出走。1600m未勝利でスプリングステークス以来の1800m、斤量59kgという条件で4番人気。ここではスピードが違い、逃げて4F46秒1、5F57秒5のハイペース。4着に終わったがネーハイシーザーの勝ち時計1分44秒6は日本レコード。

天皇賞(秋)を断念し予定通り短距離路線へ。

スワンステークス(この年は阪神競馬場開催)は1番人気に推される。2番人気ノースフライト、3番人気ビコーペガサス、4番人気エイシンワシントン。レースは逃げたエイシンワシントンを2番手追走、直線で抜け出し2着ノースフライトに1馬身1/4差つけて1着。勝ち時計1分19秒9は初めて1分20秒の壁を破る日本レコード。

マイルチャンピオンシップはノースフライトが1番人気、サクラバクシンオー2番人気。レースは5着まで人気どおりの決着。

スプリンターズステークスは単勝1.6倍の1番人気。先行抜け出しで2着ビコーペガサスに4馬身差。勝ち時計1分7秒1は日本レコード。1分7秒の壁を破る期待もかけられていたが、こちらは1997年シルクロードステークスまで待つことになる。

1994年12月18日 中山競馬場

実況:塩原恒夫(フジテレビ)


JRA賞最優秀短距離馬を受賞。最優秀5歳以上牡馬はビワハヤヒデ、最優秀父内国産馬はネーハイシーザーが受賞。


1995年シーズンから種牡馬。

2011年没。


1400m以下では4歳時のスプリンターズステークスを除けば11戦11勝。1600m、1800mでは未勝利に終わったが、母サクラハゴロモがアンバーシャダイの全妹、父サクラユタカオーも天皇賞(秋)を勝っていることから、2000mまでならなんとかなったかもしれない。

直仔も孫もスプリンターが中心だが、キタサンブラック菊花賞、天皇賞(春)を勝っている。

キタサンミカヅキの母母キタサンコールはキタサンヤマトの半姉(なので母母はタケユタカ)。


種牡馬成績

主な産駒

母の父としての主な産駒


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