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アデクの編集履歴

2021-04-09 12:05:03 バージョン

アデク

あでく

アデクとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクターであり、イッシュ地方のチャンピオンである。

概要

ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)に登場するキャラクター。

名前の由来は恐らくフトモモ科の常緑低木「アデク」。


『BW』におけるポケモンリーグチャンピオン。見た目からシリーズ最高齢のチャンピオンと思われる。

その影響かどうかは不明だが、今作の四天王は全員若い世代で占められている。


『BW』ではプラズマ団ゲーチスがラスボスを務めているため、ストーリーの展開上ED前は殿堂入りが果たされない。そのため、アデクとの勝負および殿堂入りができるのはED後となる。


威風堂々とした態度で、若者の成長を見守るように教訓めいた助言をくれることがある。

かつて大切にしていたポケモン(現在の切り札であるウルガモスの親)を病気で喪ったらしく、それからしばらくはチャンピオンから退き、若い世代に「強さと命は不変ではない」ということを伝授すべく各地を放浪していた。

そのため、ストーリーでは主人公よりも強さに固執していたチェレンと密接に関わっている。

四天王のレンブからも信頼されており、彼は押し掛け同然にアデクに弟子入りしたという。

撮影中に怪我を負って俳優業を引退していたハチクにポケモンを極める道を勧めたのもアデクであり、人徳ある素敵なオヤジキャラとして描かれている。


首と腰に数珠のようにモンスターボールをぶら下げているが、全て数え合わせるとその数は7個以上ある。これは裏設定として単純にパソコンの使い方が分からずポケモンをボックスに預けられないかららしい。

トレーナーが手持ちとして持ち歩くポケモンは6匹までと言うルール自体は遵守しており、ゲーム内で7匹以上のポケモンを使うことはない。


BW2でのアデク

続編である『BW2』ではチャンピオンを正式に引退し、アイリスにその座を譲った。

自身はサンギタウンで子供たちにポケモンを教える寺小屋塾を経営している。また、バンジロウという孫がいることが明らかになった。

ED後に勝負できるが、シロナと違い専用のテーマ曲はPWTでしか流れない。これはアデクがチャンピオンを辞退したことを示唆しているからと思われる。

「おもいでリンク」では、ハチクやシャガの話から彼がチャンピオンを辞した経緯が分かる。


容姿

特徴的な赤い髪をした壮年の男性。無精ヒゲと臑毛がセクシーなナイスミドル。

逆立った火のような髪型で後ろ髪は束ねてある。

服装はポンチョ風の上着と丈がボロボロになったズボンという格好。

また、首と腰に数珠のようにモンスターボールをぶら下げている。


元々は伝道師というイメージを元に作られていたが、風来坊に置き換わっていったとのこと。

また、アデクは太陽のような男という性格づけがあり、「太陽を象徴するものはライオンだろう」ということでライオンのたてがみのような髪型にしたと『Nintendo DREAM』2011年4月号で述べられた。


アニメ版

CV:石塚運昇(ナレーションとの兼役の為エンディングのキャストクレジットは無し)


ベストウイッシュ」シーズン1の31話のシューティーの回想にて初登場。

260kgのギガイアスを持ち上げるという、スーパーマサラ人も真っ青な怪力ぶりを見せた。

人の名前を覚えられず、勝手に「○○タロー」と呼ぶ。

綺麗な女性好きで、ジョーイジュンサーをナンパしていた。

彼女らのみならずシーズン2第6話ではシロナもナンパしていたが、華麗にスルーされている。


他媒体

ポケモンマスターズ

ウルガモスをバディとして登場。他のチャンピオンと同様にフェス限定サーチで入手できる。

キャラ背景はBW2の時間軸で描かれているため、チャンピオンは引退済。

エピソードイベント「パシオに輝く竜の新星」にてアイリスに助言をしようとしたワタルに対し「見守るだけでいい」と伝えるなど、元チャンピオンとして若手を支えるポジションに立ち活躍した。


余談だが、「チャンピオンタイム!」ではユウリ&ザシアンとバトルを繰り広げた。

惜しくも敗れてしまったが、Nのレシラム(ゼクロム)と合わせて2匹もの伝説ポケモンと勝負した経験があるのはシリーズ内でも特異的と言える。


使用ポケモン

BW

賞金は15400円(最大92400円)


グリーン、シロナ、カルネと同じく使用ポケモンのタイプ固定がないオールラウンダー。ただし、半分が虫タイプとなっている。

戦闘能力はレベルだけを見れば同作で勝負できるシロナと互角だが、レベルの上がった四天王への対策もしなくてはいけない分、シロナ以上に攻略は厳しい。


6匹中3匹が虫タイプ、1匹が氷タイプで、相性の弱点が炎と岩に偏っているのが弱点。

そのため炎+格闘のエンブオー、格闘タイプの技も覚えられるヒヒダルマがオススメ。これでバッフロンにも対応できる。

クリムガンへは氷タイプよりも、素早く動けるオノノクスなどのドラゴンタイプの方が良い。

切り札のウルガモスは意外に弱点が多いので、それほど極端に恐れる事はない。

取り敢えず弱点を突ける上で炎技を軽減できるガマゲロゲギガイアス辺りが良いだろう。

逆に草タイプは間違い無く苦戦を強いられる。6匹中4匹は草技のダメージを半減以下にされる上に、

バッフロンには特性のそうしょくで草技を無効化され、バイバニラにはふぶきで大ダメージを負う事に。

ジャローダエルフーン等、草タイプのポケモンは彼との戦いでは休ませた方が賢明だろう。


BW2(クリア後)


クリムガンとバイバニラが外れた代わりにローブシンとウォーグルが加入。これにより炎タイプの技を弱点とするポケモンは減ったものの、アギルダーとシュバルゴには有効なので炎ポケモンは連れておきたい。

シュバルゴに抜群が取れない代わりにウルガモス・ローブシンに抜群が取れる飛行タイプもお勧め。一方、こちらでも草タイプは苦戦を強いられる事になる。


PWT

イッシュ四天王の主力ポケモン+ウォーグル・ウルガモスという構成。


関連イラスト

たいようの人イッシュを舐めないでもらおう!▼


関連タグ

ポケモントレーナー ポケモンリーグチャンピオン イッシュ

四天王(イッシュ)

アイリス

ダキム・・・外見が似ている(首飾りなど)


イッシュ地方の四天王

シキミ レンブ カトレア ギーマ


他の地方のリーグチャンピオン

グリーン ワタル ダイゴ ミクリ シロナ カルネ ダンデ

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